04-J『報告書』最終修正指示書

1. 文書情報

項目内容
対象シーン第4話 04-J『報告書』
主対象04-J統合管理シート現行版
関連修正対象『選別局・昇降局合同事後報告書_20260801(1)』
準拠形式『シーン統合管理フォーマット_v4.0』
指示書状態最終確定
作成日2026-08-02
v1.0

2. 最終修正方針

04-Jの中心となる質疑、真琴の判断、会議の結論、終幕の主題は作り直さない。

本修正では、以下を行う。

  1. 作戦成功の定義を、真琴が答える中核二項目と、合同報告書が確認する結果二項目へ階層化する。
  2. 「責任の引渡し」を、個人責任と会議体の承認責任が消えずに接続される構造へ修正する。
  3. 報告書の開始時状態、会議中の状態変化、終了後の完成状態を明確にする。
  4. 第6章をシーン統合管理フォーマットv4.0へ完全準拠させる。
  5. 作戦終了からの経過時間と、報告書の提出・受理の時点を分離する。
  6. 澪の制服、ナギの復旧指揮、視点人物、02-Uとの構図関係を既存正本と整合させる。
  7. 採決結果と都市縦断面は同一画面内に併存させたまま、終幕ではB-19欠損部へ注視だけを移す。

3. 絶対に維持する内容

以下は修正しない。

  • 真琴の成功判定に関する台詞。

「成功判定の対象は、落下方向の制御と、残存都市への連鎖崩壊の回避だ」

  • 真琴が、成功判定にB-19居住者の救命・安否確認を含めないと即答する構造。
  • 「成功判定が何を含まないかは、成功判定と同じ頁に残す」という中心台詞。
  • 最終解析値0.8%。
  • 作戦遅延27分。
  • 作戦従事局員の死傷者0名。
  • B-19地区の居住登録規模5,000名超。
  • 居住登録規模は確定しているが、各人の所在と死亡は確定していないという区別。
  • ボルドの評価を「運用上は妨害、構造上の寄与は確定不能」とすること。
  • 真琴とナギの署名範囲。
  • ナギを会議へ出席させず、署名によって現場実施責任を存在させる構造。
  • 会議を悪役集団や真琴個人への裁判として描かないこと。
  • 受理12/差戻し0/付帯事項4件。
  • 十二人の会議員と、報告者である真琴一人による十三人構図。
  • 金平糖を噛み砕き、真琴が仕事へ切り替える演出。
  • 最後をB-19の欠損で閉じること。
  • 制度が犠牲を消す装置にも、保持する装置にもなれるという主題。

4. 04-J統合管理シートの修正指示

4-1. 一文要約

「報告書を提出し」という表現がある場合は、開始時点ですでに提出済みであることが分かるように修正する。

また、「責任の引渡し」「会議体への責任引渡し」など、真琴とナギの責任が会議体へ移転するように読める表現は使用しない。

一文要約は、次の内容へ統一する。

B-19制御落下作戦の翌日、榊真琴は提出済みの合同事後報告書について十二人の選別執行会議へ報告し、作戦の成功判定を維持したまま、その成功に含まれない五千名超の居住者記録も同じ結果頁へ残させる。会議体は、真琴とナギの責任区分を変更することなく、その結果を自らが承認した作戦の帰結として正式に受理する。

4-2. シーンの役割

「報告と責任の組織的な引渡し」「責任の正式な引渡し」などの表現は、次の意味へ修正する。

真琴とナギが署名によって個別責任を固定したまま、選別執行会議が実施結果を自らの承認の帰結として正式に受理し、未完了事項を組織の継続責任として引き受ける。

必要に応じ、短い表現として「責任の接続」または「承認責任と実施責任の接続」を用いる。

4-3. 視点

次の内容へ修正する。

  • 主視点:榊真琴
  • 副視点:なし
  • 背景の対照軸:水無瀬澪

澪は、真琴の背景で個別ID照合を続け、報告書上の数値と現実の人間を対照させる人物として扱う。

澪の内面や知覚へ視点を移さない。副視点人物とは記載しない。

4-4. 時間・状況

以下へ統一する。

  • 時刻:制御落下作戦翌日14時30分。
  • 作戦終了から14時30分までの具体的経過時間:未確定。
  • 報告書の報告基準時:作戦終了後24時間。
  • 会議開始前:合同事後報告書は作成・署名・提出済み。
  • 14時30分の会議:提出済み報告書についての説明、質疑、採決、受理を行う。

以下の表現は削除または修正する。

  • 「作戦終了後24時間以内の報告」
  • 「翌日14時30分の提出」
  • 「14時30分に報告書を提出する」

会議で口頭説明を始めた時点を、報告書の提出時点とは扱わない。

4-5. 報告書の状態遷移

第3章、第6章、第9章、第13章など、報告書状態に触れる全箇所を次の状態遷移へ統一する。

開始時

  • 第1章から第14章までが作成済み。
  • 第14章の榊真琴、城崎ナギの署名は完了済み。
  • 第16章「注記」と第17章「添付資料」も作成済み。
  • 選別執行会議へ提出済み。
  • 第15章「選別執行会議受理記録」は予約欄として存在するが、受理結果は未確定。

採決後

  • 第15章の受理結果、議決、付帯事項が確定する。
  • 真琴とナギの署名内容および第12章の責任区分は変更されない。

終了時

  • 第15章の受理記録を含む完成版となる。
  • 永久保存対象の正本として確定する。

情報源との関係

『選別局・昇降局合同事後報告書_20260801(1)』は、04-J終了後に保存された完成状態の正本として扱う。

本文および管理欄で、受理記録を「報告書末尾へ追記する」「報告書末尾へ連結する」と記載しない。第15章の後には第16章と第17章が続くためである。

4-6. 中心変化

「個人から会議体への責任移転」を意味する中心変化は削除する。

中心変化は、次へ統一する。

真琴とナギが署名によって個別責任を固定している状態

会議体が、その結果を自らの承認の帰結として正式に受理し、未完了事項を組織の継続責任として引き受ける状態

責任構造は次のとおりとする。

主体維持される責任
選別執行会議B-19選別案を作戦前に承認した責任
榊真琴承認範囲内で最終実行判断を行った責任
城崎ナギ現場作戦を指揮・実施した責任
選別執行会議および関係組織実施結果を承認の帰結として受領し、未完了事項を継続処理する責任

受理によって責任が単純移転するのではなく、承認責任、最終判断責任、現場実施責任が互いを消さず、組織記録上で接続される。

4-7. 第6章のv4.0準拠

第6章を、次の見出し構造へ修正する。

# 6. シーン内容

## 定義

## 記述ルール

## 推奨順序

### 本文

## 本文とはせず、### 本文とする。

「定義」へ追加する04-J固有事項

最低限、次を記載する。

  1. 報告書の開始時状態、採決後の状態、終了時の完成状態。
  2. 情報源の合同事後報告書は04-J終了後の完成版であること。
  3. 会議体の受理によって真琴とナギの責任区分は変更されないこと。
  4. 会議体には作戦前の承認責任があり、受理によって結果がその承認責任へ接続されること。
  5. 中核的な成功判定は「落下方向の制御」と「都市幹構造への連鎖破壊の回避」の二項目であること。
  6. 「残存都市の主要循環機能の維持」と「作戦従事局員の死傷者ゼロ」は、作戦結果として確認された状態であること。
  7. 成功判定と確認結果は、B-19地区居住者の生存、死亡、避難完了または所在確認を意味しないこと。
  8. 巨大ディスプレイでは、都市縦断面と採決結果が分割表示で併存すること。
  9. 終幕で表示の開閉、切替、拡大は行わず、画面または文章上の注視だけをB-19欠損部へ移すこと。

「記述ルール」へ追加する04-J固有事項

  • 会議体を悪役集団として描かない。
  • 真琴を被告人のように描かない。
  • 制度説明だけで進めず、金平糖、端末操作、署名欄、表示、沈黙によって責任の重さを画面化する。
  • 成功判定と住民記録を対立させず、同一の制度記録内に併存させる。
  • 「受理」を免責、責任転嫁、責任移転として描かない。
  • 澪の内面へ視点を移さない。
  • 最終カットでUI上の状態変化を追加しない。

「推奨順序」へ追加する04-J固有の進行

次の順序を維持する。

  1. 構造解析室で真琴が提出済み報告書を確認する。
  2. 背景で澪が個別ID照合を続ける。
  3. 真琴が都市運用室へ移動する。
  4. 十二人の選別執行会議へ報告する。
  5. 成功判定の範囲を問われる。
  6. 真琴が中核的成功判定と、それに含まれないものを区別する。
  7. 責任区分と報告書記録の扱いを確認する。
  8. 採決する。
  9. 第15章の受理記録が確定する。
  10. 同一画面上のB-19欠損部へ注視を移して終える。

5. シーン本文の修正指示

本文の質疑と中心台詞は維持する。実質的な本文修正は、以下の三群に限定する。

5-1. 会議室の構図とカメラ位置

「02-Uと同じカメラ位置」「同じカメラ位置」など、02-U正本で未確定のカメラ位置を既知の事実として参照する表現は削除する。

次の内容へ修正する。

作戦前の会議と共通する配置。
十二人の会議員が巨大ディスプレイの前に立つ。
真琴は一人、その手前で十二人へ向き合う。

カメラは真琴の右後方へ15~20度回り込む。
真琴の背中越し、斜め四分の三。
スクエアフレーム眼鏡と右横顔が見える。

04-Jで確定したこの構図を、02-U映像化時にも共通構図として遡及適用する。

5-2. 受理記録の確定

現行本文に以下と同趣旨の記述がある場合は修正する。

  • 「報告書の最終頁」
  • 「署名済みの報告書末尾に、新しい文書管理記録が連結される」
  • 「受理記録が報告書末尾へ追記される」

次の描写へ統一する。

真琴の端末。

報告書の責任者確認欄。

榊真琴。
署名済み。

城崎ナギ。
署名済み。

予約されていた第15章「選別執行会議受理記録」が確定する。

『選別執行会議 受理』
『受理12/差戻し0』
『付帯事項4件』

5-3. 採決結果と終幕の表示

採決結果を表示する箇所で、都市縦断面と採決結果が分割表示で併存していることを明記する。

次の描写を基準とする。

巨大ディスプレイ。

B-19が欠落した最新の都市縦断面。
その脇の採決結果表示領域。


受理 12
差戻し 0
付帯事項 4件

『実施結果確認完了』
『B-19選別案 執行結果受理』

終幕は、次の描写を基準とする。

巨大ディスプレイ。

採決結果と並んで表示された都市縦断面。

その外壁下方。

B-19があった場所には、何もない。

ここでは以下を行わない。

  • 採決結果の情報領域を閉じる。
  • 都市縦断面へ表示を切り替える。
  • 都市縦断面を巨大ディスプレイ全体へ拡大する。
  • 採決結果を消す。
  • UIの表示状態を変化させる。

終幕で変化するのは表示そのものではなく、カメラ、視線、文章上の焦点である。


6. 本文外の個別修正

6-1. 水無瀬澪の制服

「選別局の白系統制服」は、すべて次へ修正する。

黒い選別局制服

04-Eと同時刻帯であるため、衣装を統一する。

本文中で衣装に触れていない場合、本文へ新たに説明を追加する必要はない。登場人物表、引継ぎ、画像生成条件など、現に衣装を記載している箇所だけ修正する。

6-2. 城崎ナギの復旧指揮

第9章「このシーンで新規に発生した設定」の確定候補へ、次を追加する。

ナギは04-D後、B-19欠損部周辺の応急補修および昇降系統の復旧指揮へ復帰している。

これにより、本文中の「復旧指揮へ戻した」は維持する。

6-3. 02-Uとの構図関係

「02-Uと同じカメラ位置」という断定は削除する。

次へ修正する。

04-Jで確定した十三人の構図を、02-U映像化時にも作戦前後の共通構図として使用する。

02-Uで既に確定しているのは、都市運用室、巨大縦断面ディスプレイ、椅子なし、全員立位、十二人による採決という要素までである。具体的なカメラ位置は04-J側で新たに確定し、02-Uへ遡及適用する。


7. 象徴ビジュアル・画像生成条件の修正

7-1. 構図

  • 横長16:9。
  • 真琴一人と十二人の会議員、合計十三人を画面内に収める。
  • 十二人は3+3+3+3の配置を崩さない。
  • カメラは真琴の右後方へ15~20度回り込む。
  • 24~26mm相当の穏やかな広角。
  • 真琴は背中越しの斜め四分の三。
  • 真琴の右横顔、スクエアフレーム眼鏡、40代男性らしい顔立ちを識別可能にする。
  • 十二人と巨大ディスプレイの面積を削らない。

7-2. 巨大ディスプレイ

  • 都市縦断面と採決結果を分割表示する。
  • 都市縦断面にはB-19欠損部を表示する。
  • 採決結果には「受理12/差戻し0/付帯事項4件」を表示する。
  • 二つは同時に表示されている。
  • 採決結果の表示領域が閉じる、都市縦断面へ切り替わる、都市縦断面が全面へ拡大する、という時間変化は設定しない。

7-3. 時点

象徴ビジュアルの時点は、採決結果が表示された直後とする。

終幕の「B-19があった場所には、何もない」は、別の表示状態を示すものではない。同じ分割表示の中で、物語上の注視がB-19欠損部へ移ったことを示す。


8. 関連資料『選別局・昇降局合同事後報告書』の修正

8-1. 第1-1節「総合判定」

現行の次の箇所は、四項目を同列の成功条件としているため修正する。

ただし、本報告書における「成功」は、以下に限定される。

・B-19地区の落下方向を制御したこと
・都市幹構造への連鎖破壊を回避したこと
・残存都市の主要循環機能を維持したこと
・作戦従事局員の生存を確保したこと

次へ置き換える。

本作戦の中核的な成功判定は、以下に限定される。

・B-19地区の落下方向を制御したこと
・都市幹構造への連鎖破壊を回避したこと

また、作戦結果として、残存都市の主要循環機能が維持され、作戦従事局員の死傷者が発生しなかったことを確認した。

当該判定および確認結果は、B-19地区居住者の生存、死亡、避難完了または所在確認を意味しない。

これにより、真琴の台詞は回避すべき最悪事象に対応する中核的成功判定として維持し、主要循環の維持と局員生存は作戦結果として確認された状態に位置づける。

8-2. 第15章「選別執行会議受理記録」

現行の以下の内容は維持する。

  • 作戦前に選別執行会議がB-19選別案を承認したこと。
  • 会議体が承認範囲内の実施結果と未完了事項を正式記録として受領すること。
  • 受理によって第12章の責任区分は変更されないこと。

第15章は、会議体が無責任であることを示す条項ではない。

作戦前から存在する会議体の承認責任と、真琴の最終判断責任、ナギの現場実施責任を相互に消さないことを示す条項として扱う。


9. 用語統一

修正前修正後
責任の引渡し責任の接続
報告と責任の組織的な引渡し結果と未完了事項の組織的受領
責任の正式な引渡し承認責任と実施責任の接続
会議体への責任引渡し会議体による承認の帰結の正式受理
報告書を提出し提出済み報告書について報告し
報告書の最終頁報告書の責任者確認欄
報告書末尾へ受理記録を連結予約されていた第15章の受理記録が確定
作戦終了後24時間以内作戦終了後24時間時点を報告基準とする
翌日14時30分の提出・受理翌日14時30分の説明・質疑・採決・受理
選別局の白系統制服黒い選別局制服
副視点:水無瀬澪副視点:なし/背景の対照軸:水無瀬澪
02-Uと同じカメラ位置04-Jで確定した構図を02-U映像化時にも共通構図として使用

10. 修正後の整合確認

10-1. 物語

  • [ ] 中心の質疑と真琴の台詞を変更していない。
  • [ ] 成功判定に含まれるものと、含まれないものが同じ記録内に残る。
  • [ ] 会議体を悪役化していない。
  • [ ] 真琴個人の裁判にしていない。
  • [ ] 最後の注視点がB-19欠損部になっている。

10-2. 責任

  • [ ] 会議体の作戦前承認責任が消えていない。
  • [ ] 真琴の最終判断責任が消えていない。
  • [ ] ナギの現場実施責任が消えていない。
  • [ ] 受理を免責または単純な責任移転として描いていない。
  • [ ] 未完了事項が組織の継続責任として残っている。

10-3. 報告書

  • [ ] 開始時点で報告書が署名・提出済みになっている。
  • [ ] 第15章だけが会議前には未確定である。
  • [ ] 採決後に第15章が確定する。
  • [ ] 情報源の合同事後報告書を04-J終了後の完成版として扱っている。
  • [ ] 「最終頁」「末尾への追記・連結」という誤記がない。
  • [ ] 作戦終了後24時間を提出期限と誤認していない。

10-4. 人物・視点

  • [ ] 主視点が榊真琴で統一されている。
  • [ ] 副視点が「なし」になっている。
  • [ ] 澪が背景の対照軸として整理されている。
  • [ ] 澪の制服が黒い選別局制服になっている。
  • [ ] ナギが04-D後に応急補修・昇降系統の復旧指揮へ戻った設定が追加されている。

10-5. 映像

  • [ ] カメラが真琴の右後方にある。
  • [ ] 真琴の右横顔が見える。
  • [ ] 十二人が3+3+3+3で全員画面内にいる。
  • [ ] 合計十三人になっている。
  • [ ] 都市縦断面と採決結果が同時表示されている。
  • [ ] 終幕で採決結果表示を閉じていない。
  • [ ] 終幕で都市縦断面へ切り替えていない。
  • [ ] 終幕で都市縦断面を全面へ拡大していない。
  • [ ] 同一画面のままB-19欠損部へ注視だけを移している。

10-6. 形式

  • [ ] 第6章に「定義」「記述ルール」「推奨順序」がある。
  • [ ] 本文見出しが ### 本文 になっている。
  • [ ] v4.0の見出し順序と必須項目を省略していない。
  • [ ] 本文、セリフ管理、人物状態、世界観設定、画像生成条件の相互矛盾がない。

11. 完了条件

次の状態をもって最終修正完了とする。

  1. 04-Jの中心となる質疑と真琴の台詞が維持されている。
  2. 成功判定が「中核二項目」と「結果として確認された二項目」に階層化されている。
  3. 責任が真琴・ナギから会議体へ単純移転せず、三者の責任が接続されている。
  4. 報告書の提出済み状態、第15章確定、完成版保存という状態遷移が明確である。
  5. 本文の実質修正が、会議室構図、受理記録、分割表示と終幕の三群に限定されている。
  6. 終幕で表示状態を変えず、B-19があった場所への注視だけで閉じている。
  7. 04-J統合管理シートがシーン統合管理フォーマットv4.0へ完全準拠している。
  8. 合同事後報告書第1-1節が04-Jの成功判定と矛盾しない。

以上。


04-J『報告書』v1.2変更指示書

1. 変更目的

04-K『再起』の追加に伴い、04-J『報告書』の管理上の位置づけを更新する。

04-J本文、会議結果、責任構造、合同事後報告書の状態遷移、象徴ビジュアルは変更しない。

変更するのは、04-Jを「第4話終幕」としていた旧管理記述と、後続シーン接続に関する項目だけである。

更新後の構造は次のとおり。

  • 04-J『報告書』:都市側における制度上の決着
  • 04-K『再起』:制度上の処理からこぼれた36名の生活再建を描く、第4話の最終シーン
  • 掲載順:04-I → 04-J → 04-K
  • 劇中時刻:04-Jは制御落下翌日14:30。04-Kは同日05:42へ巻き戻って始まり、04-Jの14:30を内包して夕方まで進む

2. 適用対象と正本基準

2-1. 更新元

更新元は、統合管理シート第4話版に収録されている04-J『報告書』v1.1とする。

単独ファイルとして存在するv1.0へ、04-K接続だけを追記してはならない。v1.0には最終監査反映前の内容が残るため、統合管理シート内のv1.1を単独化したうえで本指示を適用する。

2-2. 出力先

統合管理シート_第4話_04-J『報告書』_決定稿_v1.2.md

2-3. 参照正本

  • 『統合管理シート第4話_04-K「再起」決定稿_v1.0.md』
  • 『外壁民・旧保安保守倉庫_生活再建設定資料_v1.1.md』
  • 『選別局・昇降局合同事後報告書20260801(1)最終修正版-1.md』
  • 統合管理シート第4話版に収録された04-J『報告書』v1.1

3. 変更禁止範囲

次の内容は本更新では変更しない。

  1. 第6章「シーン内容」の本文、行動順、セリフ
  2. 受理12、差戻し0、付帯事項4件
  3. 真琴、ナギ、選別執行会議の責任区分
  4. 真琴とナギの署名状態
  5. 第15章「選別執行会議受理記録」が採決後に確定する状態遷移
  6. 成功判定の中核二項目と結果確認二項目の階層
  7. 居住登録5,000名超、照合継続中、所在未確認者ありという記録
  8. 04-Jの劇中時刻14:30と、04-E中盤との並行関係
  9. ナギを会議へ出席させない構成
  10. 真琴一人と議決者十二人、3+3+3+3の人物配置
  11. 真琴の右後方15~20度からのカメラ位置
  12. 都市縦断面と採決結果を分割表示で併存させる終結画面
  13. 終結時にUIを閉じる、切り替える、拡大する、消去する演出の禁止
  14. 04-Jの象徴ビジュアル設計

04-K追加は04-Jの制度上の意味を弱める変更ではない。04-Jを都市側の決着として保ち、その後へ人間側の再起を接続する変更である。


4. 必須変更箇所

4-1. 3-1「管理情報」

管理情報表のうち、次の項目を更新する。

| 最終更新日 | 2026-08-05 |
| 更新版 | v1.2 |
| 前シーン | 04-I『日常』。ただし劇中時刻は04-E中盤へ戻り、04-Eと並行する |
| 次シーン | 04-K『再起』。掲載順では直後だが、劇中時刻は同日05:42へ巻き戻り、04-Jの14:30を内包して夕方まで進む |

「関連資料」欄は既存資料を削除せず、末尾へ次の二資料を追加する。

/『統合管理シート_第4話_04-K「再起」_決定稿_v1.0.md』/『外壁民・旧保安保守倉庫_生活再建設定資料_v1.1.md』

正本宣言への追記

正本宣言の末尾へ、次の段落を追加する。

04-K『再起』の確定により、04-Jを第4話終幕とした旧管理記述は撤回する。04-Jは都市側における制度上の決着であり、04-Kを第4話の最終シーンとする。この変更は、04-J本文、会議結果、責任構造、合同事後報告書の状態、象徴ビジュアルの内容を変更しない。

4-2. 3-2「シーン概要」

「シーンの役割」内の「話数全体における役割」を、次の文へ差し替える。

- **話数全体における役割:** 第4話で各人物が事件を生活、仕事、記録へ「消化」していく中で、都市側の制度処理を完結させる。後続する04-Kでは、この公的処理からこぼれた36名の生活再建へ視点を移し、制度上の決着と人間側の再起を対置する。

「流れの終端」という旧表現は削除する。04-Jは第4話全体の終端ではなく、都市側の制度処理の終点である。

「このシーンが存在しない場合に失われるもの」は変更しない。


4-3. 5-5「次シーン接続」

現行の5-5を見出しごと全文差し替える。

## 5-5. 次シーン接続

### 物理的接続

掲載順の次シーンは04-K『再起』。

ただし、04-Jの劇中時刻が制御落下翌日14時30分であるのに対し、04-Kは同日05時42分へ巻き戻って始まり、夕方まで進む。04-Kの日中経過は04-Jの14時30分を内包し、最終的には04-Jより後の時刻へ到達する。

場所と人物の直接的な移動接続はない。04-Jは非常運営区画・都市運用室、04-Kは保持側に残った旧保安・保守倉庫で進行する。

04-Kの36名は、04-Jで合同事後報告書が正式受理されたことを知らない。両シーンの接続は情報伝達ではなく、同じ一日を都市制度側と制度外の生活者側から描く構造的接続である。

### 感情的接続

04-Jでは、都市がB-19を公的記録として処理し、巨大ディスプレイ上のB-19は空白として残る。

04-Kでは、その処理からこぼれた36名が、湿った壁へ自分たちの生活に必要な配管系統図を描き始める。

都市が消した地図の直後に、生活者が新しい地図を描く。

04-Jの静かな欠損を、04-Kの未完成な再起へ接続する。

### 情報的接続

- B-19選別案の執行結果は正式受理済み。
- 第15章を含む完成版合同事後報告書は永久保存対象となる。
- 居住者照合、ボルド審査、制度改善三系統は継続する。
- 作戦前の会議体承認責任、真琴の最終判断責任、ナギの現場実施責任は、受理後も変更されない。
- 04-Kの36名は、保持側に残った旧保安・保守倉庫で生活再建を始めている。
- 36名の存在と倉庫内の生活再建は、04-Jの会議参加者には把握されていない。
- 04-Jの都市縦断面上の空白と、04-Kの湿った壁に描かれる未完成系統図を対比する。

### 未解決の問い

- B-19地区居住者のうち、誰が避難し、誰が所在不明のまま残るのか。
- 旧保安・保守倉庫の36名が、都市の制度といつ、どのように再接続するのか。
- ボルドの非承認工作を、組織は処遇上どう評価するのか。
- 外壁民の現場知識を、次の選別作戦前に制度へ取り込めるのか。

4-4. 13-1「時系列」

既存チェック項目は変更せず、末尾へ次の三項目を追加する。

- [x] 掲載順の次シーンは04-K『再起』である。
- [x] 04-Kは同日05:42へ巻き戻って始まり、04-Jの14:30を内包して夕方まで進む。
- [x] 04-Jと04-Kの間に人物・物品・情報の直接的な引継ぎはなく、同じ一日の別地点を描く構造的接続である。

4-5. 14「矛盾・リスク管理」

既存のR-01からR-14は変更せず、次の二行を表の末尾へ追加する。

| R-15 | 時系列 | 掲載順で04-Jの14:30から04-Kの05:42へ戻るため、時系列の逆行が意図せぬ矛盾に見える | 中 | 解決 | 04-K冒頭で05:42を明示し、同日朝へ巻き戻った後、04-Jの14:30を内包して夕方まで進むと両シートへ記載する |
| R-16 | 管理 | 04-K追加後も04-Jを第4話終幕とする旧記述が残ると、最終シーンと次話接続が二重化する | 中 | 解決 | 04-Jを制度上の決着、04-Kを第4話最終シーンと統一し、第5話への直接接続は04-K側で管理する |

4-6. 15「未解決事項」

未解決事項表を次の内容へ更新する。

| 論点 | 現在案 | 選択肢 | 決定期限 | 後続への影響 |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 本文・構成上の未解決事項 | **なし。04-J本文は決定稿** | 変更しない | 決定済み | 都市側の制度上の決着として固定。後続04-Kの追加による本文変更はない |
| 議決者十二人の固有名・個別外見 | 役割名のみ。新規設定しない | 後続で再登場し個人識別が必要になった時だけ設定 | 再登場決定時 | 04-J本文には影響しない。画像では職種差と四組配置で識別 |

「次話冒頭の採番」の行は削除する。第5話への直接接続は04-K側で管理する。

表の後の説明文を次へ差し替える。

04-Jの次シーンは04-K『再起』で確定した。第5話冒頭の採番と内容は04-K側の次シーン接続で管理し、04-Jの未解決事項には含めない。

未解決事項は上記の制作管理情報だけであり、04-Jの本文、責任構造、受理結果、キービジュアル設計には未確定案を混入させない。

4-7. 16「変更履歴」

v1.0とv1.1の履歴は、当時の変更事実を記録したものなので書き換えない。v1.0の変更理由に「第4話終幕の正本化」と残っていても、履歴として保持する。

表の末尾へv1.2を追加する。

| v1.2 | 2026-08-05 | 04-K『再起』の追加に伴い、04-Jを第4話終幕から都市側の制度上の決着へ再定義。次シーンを04-Kへ変更し、同日05:42への時系列巻き戻し、04-Jの14:30を内包して夕方まで進む時間構造、都市地図の空白と手描き系統図の対比を追加 | 第4話の最終シーンを04-Kとし、制度上の決着から制度外の36名の生活再建へ接続するため | ユーザー確定/AI統合 | 3-1、3-2、5-5、13-1、14、15、16、17、18。04-J本文、報告書内容、責任構造、象徴ビジュアルは変更なし |

「旧案・却下案」の末尾へ次を追加する。

- **却下:** 04-Jを第4話最終シーンとする旧構成。理由:制度上の処理だけで終えるより、その処理からこぼれた36名が生活線を描き始める04-Kを最後に置く方が、第5話「日常へ」への人間側の連続性を渡せる。

4-8. 17「AI再読込用要約」

必須前提

冒頭の「04-J『報告書』は第4話終幕の決定稿。」を削除し、次の四項目へ差し替える。

- 04-J『報告書』は、都市がB-19を制度上処理する終点である。
- 04-K『再起』は、その処理からこぼれた36名が生活を始める第4話の最終シーンである。
- 掲載順は04-J、04-K。04-Kでは劇中時刻を同日05:42へ巻き戻し、04-Jの14:30を内包して夕方まで進む。
- 04-Jと04-Kの間に人物、物品、情報の直接的な引継ぎはない。都市地図の空白と手描きの生活線による構造的接続である。

その他の必須前提は変更しない。

次シーンへ渡す情報

既存四項目の後へ、次の四項目を追加する。

- 掲載順の次シーンは04-K『再起』。
- 04-Kの36名は、保持側に残った旧保安・保守倉庫で生活再建を始めている。
- 36名は04-Jで合同事後報告書が正式受理されたことを知らない。
- 04-Jの都市縦断面上の空白を、04-Kで湿った壁へ描かれる未完成配管系統図へ接続する。

未解決事項

次の項目を削除する。

- 次話冒頭の採番は第5話構成時に決定する。

その他の未解決事項は変更しない。

参照すべき資料

末尾へ次の二資料を追加する。

- 『統合管理シート_第4話_04-K「再起」_決定稿_v1.0.md』
- 『外壁民・旧保安保守倉庫_生活再建設定資料_v1.1.md』

4-9. 18「制作完了チェック」

管理

管理チェックのうち、次の項目を更新する。

- [x] 前シーン04-I、次シーン04-Kが指定されている
- [x] 04-Jを制度上の決着、04-Kを第4話最終シーンとして区別している
- [x] 04-Kの時系列巻き戻しと、夕方までの進行が明記されている
- [x] 未解決事項が分離されている
- [x] 変更履歴をv1.2まで更新している
- [x] AI再読込用要約がある
- [x] 正本と暫定案が混在していない
- [x] 第6章に「定義」「記述ルール」「推奨順序」がある
- [x] 本文見出しが「### 本文」
- [x] v4.0の見出し順序と必須項目を省略していない
- [x] 本文、セリフ管理、人物状態、世界観設定、画像生成条件の相互矛盾がない

完了判定

既存の完了判定四段落は維持し、末尾へ次の二段落を追加する。

04-Jは第4話そのものの終幕ではなく、都市制度側における決着である。

後続する04-K『再起』では、劇中時刻を同日05時42分へ巻き戻し、制度上の処理からこぼれた36名の一日を夕方まで描く。04-Jの巨大ディスプレイに残されたB-19の空白を、04-Kの湿った壁へ描かれる未完成の生活線へ接続し、04-Kを第4話の最終シーンとする。

5. 更新後の構造確認

項目04-J『報告書』04-K『再起』
掲載順
開始時刻制御落下翌日14:30同日05:42へ巻き戻る
終了時刻14:30以後の会議終了時同日夕方。04-J終了時刻より後
主な場所非常運営区画・都市運用室旧保安・保守倉庫
主体都市制度・選別執行会議制度外の36名
地図B-19が空白となった都市縦断面湿った壁へ描く未完成配管系統図
シーン機能制度上の決着人間側の再起、第4話終幕
第5話への直接接続しない「日常へ」を引き継ぐ

6. 最終検査

更新後、次を確認する。

6-1. 旧管理記述の残存確認

  • 現在状態として「04-Jが第4話終幕」とする記述が残っていない。
  • 「次話冒頭の採番」を04-Jの未解決事項として残していない。
  • v1.0変更履歴内の「第4話終幕の正本化」は、過去の履歴として変更せず保持されている。
  • 旧案・却下案に追加した「04-Jを第4話最終シーンとする旧構成」は、現行設定ではなく却下履歴として明確に区別されている。

6-2. 04-K接続確認

  • 次シーンが04-K『再起』になっている。
  • 04-Kの開始時刻05:42への巻き戻しが明記されている。
  • 04-Kが04-Jの14:30を内包して夕方まで進むことが明記されている。
  • 04-Jと04-Kの間に直接の情報伝達がないことが明記されている。
  • 都市地図の空白と手描きの生活線の対比が明記されている。

6-3. 非変更事項確認

  • 第6章本文がv1.1から変わっていない。
  • セリフ管理がv1.1から変わっていない。
  • 受理結果、付帯事項、責任構造がv1.1から変わっていない。
  • 報告書の会議前・採決後の状態遷移がv1.1から変わっていない。
  • 象徴ビジュアルとAI画像生成条件がv1.1から変わっていない。

7. 完了条件

次の状態を満たした時点で、04-J『報告書』v1.2への更新完了とする。

  1. 04-J本文と制度設計はv1.1のまま維持されている。
  2. 04-Jの役割が「第4話終幕」から「都市側の制度上の決着」へ更新されている。
  3. 掲載順の次シーンが04-K『再起』として明記されている。
  4. 04-Kの時系列巻き戻しと夕方までの進行が、接続・連続性・リスク管理へ反映されている。
  5. 第5話への直接接続が04-K側へ移されている。
  6. 変更履歴がv1.2まで更新されている。
  7. AI再読込用要約と制作完了チェックが新しい話数構造に同期している。

更新後の意味は次の二段構造で固定する。

04-J:都市が事件を処理し終える。
04-K:処理された側の人間が生活を始める。

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