
『バベル:リビルド』第4話
04-E『傷跡』象徴ビジュアル
画像生成向け構図指示 完全版
作成日:2026-07-20
管理状態:画像生成指示・完全版案
画像用途:04-Eを代表する象徴ビジュアル/キービジュアル
推奨比率:横長16:9
1. 一枚で伝える意味
都市の傷を記録していた澪が、自室のベッドでカメラを見返した瞬間、その画面の向こうに自分自身の傷を見つけてしまう。
澪は、B-19に存在していた人、店、通路、配管、生活の断片を旧型の小型記録カメラへ残してきた。
その日の業務では、沈んだB-19に紐づく居住、物流、保持対象、接続のデータを確認し、失われた区域を現行の都市運用から外すための処理を行った。
帰宅後、カメラに残された黒海の写真を見たことで、現在のB-19と、澪の中に残る古い黒海の記憶が接続する。
この画像は、単に疲れた女性がベッドで写真を眺めている絵ではない。
都市から失われた生活を記録していた澪が、その記録によって、自分の職業人格の下に残っていた傷まで開いてしまった瞬間。
澪は泣き崩れない。
叫ばない。
立ち直らない。
ただ、カメラを握ったまま動けなくなる。
2. 切り取る瞬間
制御落下翌日の夜。
場所は、選別局職員居住区にある澪の個室。
澪は帰宅後、朝から何も食べていなかったことに気づき、湯を沸かして乾燥麺をマグカップへ入れた。
しかし湯を注ぐ前にベッドへ倒れ込み、毛布を引き寄せた。
枕元へ置いた旧型の小型記録カメラを起動し、その日に撮ったエレベーター、端末、黒いB-19、作戦前に撮った通路、住民、配管、子ども、黒海の写真を順に見返している。
象徴ビジュアルでは、カメラの背面画面に「赤い警告灯に照らされた黒海」の写真が表示された瞬間を切り取る。
澪の指は操作途中で止まっている。
目は画面に固定されている。
カメラ画面の写真は現在の記録であり、幼い澪、救助艇、潰れた金属、遺体、両親などの過去の映像は表示しない。
過去の傷は、澪の目、止まった指、身体の脱力、生活動作が中断した部屋によって示す。
3. 画面内優先順位
- 旧型小型記録カメラの画面を見たまま停止している澪の目と表情
- 澪の手にある旧型小型記録カメラと、画面内の赤く照らされた黒海
- 仰向けの澪を肩口から足先まで覆い、身体を隠す毛布
- 湯を注がれていない乾燥麺入りのマグカップと、停止した湯沸かし器
- 床へ落ちた選別局制服の上着、シャツ、黒いスカート
- 物が少なく無彩色で、急性の荒れだけが生じた澪の個室
画面の主役は澪の顔とカメラである。
ベッド、毛布、食事、制服、鞄、端末は、澪の生活が途中で止まったことを示す。
黒海を部屋の外へ実景として描かない。
黒海は、カメラの小さな画面の中にだけ存在させる。
4. 絶対条件
以下は、変更されると画像の意味が壊れる条件。
- 人物は水無瀬澪一人だけ。
- 澪は19歳の若い成人女性。白髪、赤い瞳。顔立ちと髪型は
MINASE_MIO_V1を最優先する。 - 澪は簡素なベッドへ仰向けに横たわり、頭を枕へ沈めている。
- 毛布は肩口から足先まで身体を完全に覆い、顔と両手以外の肌を見せない。
- 毛布越しに胸、腰、脚などの身体線を浮き出させない。
- 澪は旧型の小型記録カメラを、胸元から顔の間の低い位置で持つ。スマートフォン、自撮り、撮影ポーズにしない。
- 澪の視線はカメラの背面画面へ向け、鑑賞者や撮影カメラを見ない。
- 小型記録カメラの背面画面には、赤い警告灯に照らされた黒海の写真だけを表示する。
- カメラ画面に、幼い澪、子どもの手、救助艇、事故現場、遺体、両親、幽霊、回想人物を表示しない。
- 澪は泣き崩れず、叫ばず、微笑まず、色気や媚びのない停止した表情とする。
- 舞台は、物が少ない選別局職員用個室。豪華な寝室、清潔なホテル、病室、恋愛的なベッドルームにしない。
- 湯を注がれていない乾燥麺入りのマグカップ、停止した湯沸かし器、床の上着を画面内へ入れる。
5. 重要条件
- 澪の肘はベッドまたは毛布へ預け、両腕を真上へ伸ばさない。
- カメラは顔の真正面を隠さず、画面から見て顔の斜め下へずらす。
- 澪の指先には、ごく小さな震え、または操作途中で止まった硬さを出す。
- 澪の口は閉じる。赤面、濡れた唇、恍惚、眠そうな微笑を出さない。
- 目には疲労と焦点の停止を出すが、大粒の涙や誇張された恐怖顔にしない。
- 毛布は無彩色で使い込まれ、身体を包むが、柔らかく官能的な高級寝具にはしない。
- 部屋は元から物が少ない。散乱は帰宅後に止まった生活動作の範囲に限定し、ゴミ屋敷や慢性的な不潔さにしない。
- 床の衣服は選別局制服の上着、制服用シャツ、黒いスカート。下着、濡れたタオル、翌朝の洗面痕跡は描かない。
- マグカップ内の麺には湯が注がれておらず、湯気を出さない。
- 小型記録カメラは旧型で頑丈な専用機器とし、現代的な薄型スマートフォンへ変更しない。
- カメラ画面は小さく、黒い水面と鈍い赤い警告光が判別できる程度。巨大なホログラムにしない。
- 室内照明とカメラ画面の光を分け、カメラ画面の赤と冷たい光が澪の瞳と指先へ弱く反射する。
6. 補助条件
- ベッドは職員宿舎用の簡素な金属フレーム。
- 枕と毛布は使い込まれているが、極端に汚れてはいない。
- 室内は黒、濃灰、鈍い金属色、くすんだ白を中心とする。
- 壁は無塗装または補修されたコンクリート・金属パネル。
- 固定机、簡素な椅子、小さな壁面収納、生活端末がある。
- 写真、ポスター、花、ぬいぐるみ、装飾照明などは置かない。
- カメラ用の鞄はベッド脇または床へ置く。
- 生活端末には給湯可能時間を示す小さな残量表示があってよいが、文字の正確な描画は要求しない。
- ベッド周辺に不要な酒瓶、薬、血液、武器を置かない。
- 窓を主役にせず、外の黒海や都市景観を見せない。
7. 基本仕様
- 作品:『バベル:リビルド』
- シーン:第4話 04-E『傷跡』
- 用途:象徴ビジュアル/キービジュアル
- 画風:高品質、高精細、シネマティック、セミリアル寄りのアニメ一枚絵
- アスペクト比:横長16:9
- 時刻:制御落下翌日の深夜
- 場所:選別局職員居住区・水無瀬澪の個室
- 人物数:水無瀬澪一人のみ
- 感情:疲労、停止、記憶の侵入、職業倫理の自己矛盾
- 基本色:黒、濃灰、鈍い金属色、くすんだ白
- 色の焦点:澪の赤い瞳、カメラ画面の鈍い赤い警告光
- 空気:静か、乾いている、生活が途中で止まっている
8. カメラ設計
8-1. カメラ位置
鑑賞者側のカメラは、ベッドの頭側かつ澪の片側へ寄せた、斜め上の客観視点。
澪の顔と、小型記録カメラの背面画面を同時に確認できる位置とする。
完全な澪主観、完全なカメラ画面主観、鏡越しの構図にはしない。
8-2. カメラ高さ
ベッド面から約80~110cm上。
澪の頭部、上半身、手元、枕元、ベッド脇の生活痕跡を自然に収める3/4俯瞰。
完全な真上からの垂直俯瞰にはしない。
極端なローアングル、足元から身体線をなぞる角度、胸元へ向かう角度は禁止。
8-3. レンズ感
35~50mm相当の自然な標準域。
- 顔と手を歪ませない
- ベッドと部屋の関係を示す
- 澪の顔とカメラを同時に読める
- 広角で脚やベッドを誇張しない
- 望遠で背景を完全に消さない
8-4. フレーミング
- 横長16:9
- 澪の頭部を切らない
- 澪の顔、赤い瞳、両手、小型記録カメラを明瞭に見せる
- 毛布に覆われた身体は画面中央から対角線上へ置く
- カメラは澪の顔へ重ねず、顔の斜め下へ置く
- 画面左または下の余白へ、マグカップ、湯沸かし器、床の上着を配置する
- 部屋全体を見せすぎず、人物と生活痕跡の距離が分かる範囲に留める
9. 構図
9-1. 前景
画面左下または下端に、ベッド脇の固定机または小さな台。
その上に、乾燥麺を入れただけのマグカップ。
麺へ湯は注がれていない。
湯気はない。
隣に、小型湯沸かし器または電気ポット。
加熱は終了しており、作動灯は消えているか、ごく弱い待機灯だけがある。
これらは画面の主役にせず、「食べる」という生活動作が中断した証拠として置く。
9-2. 中景
画面中央から右寄りに、ベッドへ仰向けになった澪。
頭は枕へ沈む。
白髪が枕の上へ自然に広がる。
毛布は肩口から足先まで身体を覆う。
澪は胸元から顔の間で、旧型の小型記録カメラを持つ。
肘はベッドへ預け、腕の力が抜けている。
背面画面を見ているが、画面へ顔を近づけすぎない。
9-3. 背景
物の少ない選別局職員用個室。
固定机、簡素な椅子、壁面収納、生活端末、無彩色の壁。
床には、帰宅後に脱いだ選別局制服の上着、制服用シャツ、黒いスカートが落ちている。
上着は、いつもの定位置にも椅子の背にも掛けられず、床へ落ちている。
部屋は狭く、実用本位で、個人の装飾はほとんどない。
9-4. 視線誘導
- 澪の赤い瞳
- 澪の視線の先にある小型記録カメラ
- カメラ画面の黒海と鈍い赤い警告光
- 操作途中で止まった澪の指
- 肩口まで身体を覆う毛布
- 湯を注がれていない麺
- 床へ落ちた上着
- 物の少ない無彩色の部屋
鑑賞者の視線が、澪の顔から身体線へ流れず、目、カメラ、止まった手、生活痕跡へ移るようにする。
10. 画面上の配置一覧
| 対象 | 画面位置 | 深度 | 向き・状態 | 役割 |
|---|---|---|---|---|
| 水無瀬澪 | 中央~右 | 中景 | 仰向け、頭は枕、視線はカメラ画面 | 感情と停止の主役 |
| 小型記録カメラ | 澪の顔の斜め下 | 中景 | 背面画面を澪と鑑賞者の双方が一部確認できる角度 | 都市の傷と個人の傷を接続する象徴物 |
| 毛布 | 澪の肩口から足先 | 中景 | 身体を完全に覆い、輪郭を出さない | 身体の保護と停止 |
| マグカップ | 左下または下端 | 前景 | 乾燥麺入り、湯気なし | 中断された食事 |
| 湯沸かし器 | マグカップ付近 | 前景 | 加熱終了、静止 | 生活動作の停止 |
| 制服上着 | ベッド脇の床 | 背景寄り | 定位置へ掛けられず落ちている | 澪の疲労を示す反復動作の崩れ |
| シャツ・スカート | 床 | 背景寄り | 無造作だが過剰に広げない | 仕事人格を脱いだ痕跡 |
| 生活端末 | 壁または机 | 背景 | 小さな残量表示 | バベルの資源制約 |
11. 人物参照
| 人物 | 定義ID | 今回の差分 |
|---|---|---|
| 水無瀬澪 | MINASE_MIO_V1 | 制御落下翌日の深夜。自室のベッドで仰向け。毛布に完全に覆われ、旧型小型記録カメラの黒海写真を見たまま停止している |
人物参照画像または人物描画定義が利用可能な場合、顔立ち、白髪の髪型と長さ、赤い瞳、年齢印象、体格は MINASE_MIO_V1 を最優先する。
本資料では、今回の場面に必要な姿勢、表情、手の位置、毛布、カメラ、生活痕跡、光を固定する。
参照定義が利用できない環境では、以下を最低限の外見定義とする。
- 19歳の若い成人女性
- 白髪
- 赤い瞳
- 細身だが、極端に華奢・病的にはしない
- 知的で感情を抑える顔立ち
- 疲労が目元へ残っている
- 髪型と髪の長さを生成ごとに大きく変えない
12. 水無瀬澪の人物設計
12-1. 年齢と人物性
- 19歳の若い成人女性
- 選別局職員
- B-19に紐づく構造、居住、物流、保持対象、接続データを扱う
- 普段は論理と業務手順によって感情を制御する
- 今回は、その業務人格が私室で途切れている
「幼い少女」「成人した妖艶な女性」「病弱な美少女」のいずれにも寄せない。
12-2. 顔
- 顔立ちは
MINASE_MIO_V1を維持 - 赤い瞳
- 目の下に一日の疲労
- 眉は大きく歪めない
- 目はカメラ画面へ固定
- 瞳の焦点は合っているが、周囲への反応が止まっている
- 口は閉じる
- 顎へ力を入れすぎない
- 涙は描かない、または目の縁のごく弱い水分に留める
12-3. 表情
表情の基準は「悲嘆」より「接続してしまった停止」。
現在のB-19の黒海と、過去の黒海の記憶が本人の中で重なった瞬間。
以下を同時に含む。
- 疲労
- 理解
- 自己矛盾
- 古い記憶の侵入
- 身体だけが止まった状態
以下にはしない。
- 大泣き
- 恐怖で目を見開くホラー顔
- 苦痛で顔を歪める
- 眠そうに微笑む
- 安堵
- 恍惚
- 艶っぽい半目
- カメラ目線
12-4. 姿勢と重心
- ベッドへ仰向け
- 頭の重さを枕へ預ける
- 肩は落ちている
- 背中を反らさない
- 腰を浮かせない
- 脚を立てない
- 脚を開かない
- 身体を鑑賞者へ見せる姿勢にしない
- 毛布の中の身体は一つの静かな塊として扱う
12-5. 右手
- 小型記録カメラの側面またはグリップを支える
- 強く握り締めない
- 指先は操作途中で止まる
- カメラを顔の真上へ掲げない
12-6. 左手
- カメラの底面または反対側を支える
- 親指または人差し指が送りボタン付近で止まっている
- 指の震えはごく小さく、誇張したモーションブラーにしない
12-7. 視線
- カメラの背面画面だけを見る
- 鑑賞者を見ない
- 天井を見ない
- 目を閉じない
- 自撮りのようにレンズへ視線を向けない
12-8. 演技の意味
澪は写真を鑑賞しているのではない。
記録を確認していたはずが、その記録によって自分の中の記憶へ接続され、次の写真へ進めなくなっている。
カメラを手放せないが、操作もできない。
この中間状態を描く。
13. 毛布と身体の見せ方
13-1. 毛布の範囲
- 肩口から足先まで完全に覆う
- 首元は詰めすぎず、顔の輪郭は見える
- 鎖骨、胸元、腹部、腰、太腿、脚を露出しない
- 顔と両手だけを見せる
13-2. 毛布の形
- 使用感のある薄手から中厚の無彩色の毛布
- 皺は自然だが、身体の曲線に沿わせない
- 胸、腰、膝の位置が明確に分からない形
- 身体を包む大きな平坦な塊として描く
- 光沢のあるシーツ、シルク、豪華な羽毛布団にしない
13-3. 性的誤読の回避
- 裸であることを示す表現を入れない
- 毛布の隙間から肌を見せない
- 裸の肩を出さない
- 毛布を胸元だけへ掛けた構図にしない
- 足先を毛布の外へ出さない
- 身体線を光と影で強調しない
- 寝姿の無防備さを官能性へ変換しない
14. 旧型小型記録カメラの設計
14-1. 基本形
- 手のひらより少し大きい小型専用カメラ
- 厚みのある頑丈な筐体
- 角に擦り傷と使用感
- 物理ボタン
- 小さな背面液晶
- 短いレンズ部
- 必要なら短いストラップ
- 写真と音声メモを保存できる旧型記録機器
14-2. 避ける形
- スマートフォン
- 薄型タブレット
- 大型一眼レフ
- 映画撮影用カメラ
- 双眼鏡
- 軍用照準器
- ホログラム投影機
- 魔法の鏡
14-3. 持ち方
- 両手で支える
- 胸元から顔の間
- 肘をベッドへ預ける
- 腕を完全に伸ばさない
- レンズを鑑賞者へ向けない
- 自撮り棒や自拍姿勢にしない
14-4. 背面画面
画面に表示するもの:
- 黒い水面
- 鈍い赤い警告灯の反射
- 粉塵または暗い空気
- 黒海であると分かる最小限の都市的光
画面に表示しないもの:
- 幼い澪
- 子どもの手
- 救助艇
- 潰れた金属
- 人影
- 遺体
- 血液
- 両親
- 文字の長文
- B-19の地図UI
- 澪自身の顔
画面の写真は「現在の黒海の記録」であり、記憶そのものではない。
14-5. 画面の見え方
- 鑑賞者にも画面内容が一部読める斜め角度
- 澪本人の視線とも矛盾しない
- カメラ画面で澪の顔を隠さない
- 画面を実物以上に巨大化しない
- 画面外へ浮遊する映像を出さない
15. ベッドと部屋の設計
15-1. ベッド
- 職員宿舎用の簡素な金属フレーム
- 一人用
- 少し使い込まれている
- 実用品
- 病院用ベッドではない
- 豪華な寝具ではない
- 天蓋、装飾、クッションの山はない
15-2. 部屋の基本状態
澪の部屋は、もともと物が少ない。
- 黒、灰、無彩色
- 写真は飾らない
- 趣味の装飾はほぼない
- 収納量も少ない
- 個人の生活を見せびらかす部屋ではない
今回の散乱は慢性的な不潔さではない。
帰宅後、生活動作が一つずつ途中で止まった結果である。
15-3. 画面に入れる生活痕跡
- 定位置へ掛けられず床へ落ちた制服上着
- 脱いだ制服用シャツ
- 黒い制服スカート
- 開いた鞄
- 乾燥麺入りのマグカップ
- 加熱終了後の湯沸かし器
- 枕元へ置かれていた小型記録カメラ
- 給湯可能時間を示す生活端末
15-4. 画面に入れない翌朝の痕跡
- 空になった麺のマグカップ
- 使用済みの箸
- 濡れたタオル
- 洗濯物籠の脇の下着
- 新しいシャツ
- 身支度後の澪
象徴ビジュアルは、澪がまだ食べず、入浴せず、カメラを見たまま止まった夜の時点で固定する。
16. 小物設計
16-1. 必須小物
| 小物 | 位置 | 状態 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 旧型小型記録カメラ | 澪の両手 | 黒海写真を表示 | 記録と記憶の接続点 |
| 無彩色の毛布 | 澪の肩口から足先 | 身体を完全に覆う | 保護、停止、非性的な私生活 |
| 麺入りマグカップ | ベッド脇の机 | 湯を注いでいない、湯気なし | 食事動作の中断 |
| 湯沸かし器 | マグカップの近く | 加熱終了、静止 | 生活時間の経過 |
| 制服上着 | 床 | 定位置へ掛けられていない | 反復動作の崩れ |
| 制服用シャツと黒いスカート | 床 | 脱いだまま | 仕事人格から私生活への崩落 |
| 鞄 | ベッド脇 | 開いているか、置かれている | カメラを持ち帰った経路 |
16-2. 任意小物
- 簡素な椅子
- 壁面収納
- 小さな生活端末
- カメラの短いストラップ
- ベッド脇の簡素な照明
16-3. 禁止小物
- 酒瓶
- ワイングラス
- 薬瓶の山
- 注射器
- 血の付いた物
- 花束
- 恋人の写真
- 家族写真
- ぬいぐるみ
- 化粧品を大量に並べた鏡台
- スマートフォン
- ノートパソコンでの動画視聴
- 武器
17. 光・色設計
17-1. 基礎光
室内の裸照明または実用照明が点灯している。
光は弱く、やや冷たい。
部屋全体を均一に美しく照らさず、金属、無彩色の壁、使い込まれた寝具の質感を残す。
17-2. カメラ画面の光
小型記録カメラの背面画面から、冷たい表示光と鈍い赤い警告光が出る。
その光が、澪の赤い瞳、下まぶた、指先へごく弱く反射する。
顔全体を赤く染めない。
ホラー映画のような強い下方照明にしない。
17-3. 色彩
- 部屋:黒、濃灰、鈍い金属色、くすんだ白
- 毛布:濃灰または灰
- 枕:くすんだ灰白
- 澪の髪:白
- 澪の瞳:赤
- カメラ画面:黒い水面、鈍い赤
- マグカップ:無彩色
色の焦点は、白髪、赤い瞳、カメラ画面の赤の三点。
17-4. 避ける光
- 朝日のような希望的な光
- 月光だけで美しく照らす幻想的な寝室
- ネオンピンクや紫の官能的な光
- 暖炉や間接照明によるロマンチックな光
- 強い逆光で身体線を浮かせる光
- カメラ画面を巨大な発光体にする演出
18. 質感設計
- 毛布:洗濯を重ねた、少し毛羽立った実用品
- 枕:柔らかいが潰れている
- ベッドフレーム:鈍い金属、擦り傷
- 壁:補修跡のあるコンクリートまたは金属パネル
- カメラ:硬い樹脂と金属、角の擦れ、使用感
- 制服:業務用の丈夫な布、床へ落ちた自然な皺
- マグカップ:厚手で実用的
- 湯沸かし器:古いが稼働する生活設備
高級感、清潔すぎる新品感、廃墟の腐食、ゴミ屋敷の汚濁のいずれにも寄せない。
19. 演技設計
19-1. 外から見える感情
- 疲れている
- 写真を見ている
- 操作が止まった
- 身体から力が抜けている
- 目だけが画面から離れない
19-2. 画面に内包する感情
- B-19を見届けなければならないという責任
- 人間の生活を記録してきた自分
- B-19を都市運用から外す処理をした自分
- 自分が防ぎたかった種類の死を再び生んだという自己矛盾
- 現在の黒海が古い記憶へ接続した感覚
19-3. 表へ出しすぎない感情
- 両親を失った過去の詳細
- 遺体を見た具体的記憶
- 退職や決意などの結論
- 自責の言葉
- 泣き叫ぶ悲嘆
この画像は過去の説明ではなく、現在の澪が止まった瞬間を描く。
20. 非性的な描写設計
この場面の澪は成人女性であり、私室のベッドへ横たわっている。
しかし、画像の目的は官能性ではなく、疲労、停止、記憶、生活動作の中断である。
以下を肯定条件として固定する。
- 毛布が肩口から足先まで完全に覆う
- 見える肌は顔と手だけ
- 身体は毛布の平坦な塊として扱う
- 顔とカメラを視覚的主役にする
- 手元と目へ焦点を置く
- 実用的で使い込まれた寝具
- 斜め上からの客観視点
- 口を閉じた停止表情
以下を禁止する。
- 裸の暗示
- 下着
- 裸の肩
- 胸元
- 鎖骨の強調
- 胸、腰、臀部、太腿、脚線の強調
- 毛布越しの身体曲線
- 脚を立てる、開く、絡める姿勢
- 身体を反らす姿勢
- 濡れた髪や濡れた肌
- 赤面
- 開いた唇
- 潤んだ艶っぽい目
- 恍惚、誘惑、媚び
- 寝起きの幸福感
- 恋愛的な私室
- 覗き見を思わせるカメラ角度
「無防備な女性」ではなく、「職業人格を維持できなくなった一人の職員」として描く。
21. 誤解防止設計
21-1. スマートフォン操作への誤読
- 厚みのある専用カメラ筐体
- 物理ボタン
- 小さな背面画面
- 短いレンズ
- 両手持ち
- スマートフォンは禁止
21-2. 自撮りへの誤読
- レンズを鑑賞者へ向けない
- 澪は背面画面を見る
- 両腕を伸ばさない
- 自撮り棒を置かない
- 笑顔、ポーズ、カメラ目線を禁止
21-3. 眠る前の娯楽への誤読
- 表情は楽しさではなく停止
- カメラ画面は黒海
- 指は操作途中で止まる
- 食事と着替えが途中で止まった生活痕跡を置く
- 部屋を快適な寛ぎ空間にしない
21-4. ホラー回想への誤読
- 画面に幽霊、子ども、遺体、血を出さない
- 背景へ回想人物を重ねない
- 二重露光や幻影を使わない
- 澪の表情を恐怖顔にしない
21-5. 病室への誤読
- 医療機器を置かない
- 病院用ベッドにしない
- 白いシーツと白い壁だけにしない
- 点滴、心電図、医療服を置かない
21-6. ゴミ屋敷への誤読
- 散乱物は制服、鞄、食事準備だけ
- ゴミ袋、食べ残しの山、空き缶の山を置かない
- 部屋の基本構造は管理されている
- 急性の生活停止として描く
22. 禁止事項
22-1. 人物
- 人物を二人以上にする
- 幼い澪を同じ画面へ出す
- 両親、救助員、住民、子どもを出す
- 澪を未成年の少女に見せる
- 澪を年齢不詳の妖艶な成人女性にする
- 白髪と赤い瞳を変更する
MINASE_MIO_V1の顔立ちと髪型を無視する- 人物の複製、鏡像、二重化
22-2. 姿勢・演技
- 横向きのグラビアポーズ
- うつ伏せで脚を上げる
- 片膝を立てる
- 両脚を開く
- 身体を反らす
- 腕を真上へ伸ばす自撮り姿勢
- カメラ目線
- 微笑
- 大泣き
- 絶叫
- 恍惚
- 眠そうで幸福な表情
22-3. 衣服・身体
- 裸
- 下着
- 透ける布
- 裸の肩
- 胸元
- 太腿
- 足先の露出
- 毛布の隙間から身体を見せる
- 毛布越しに胸や腰の形を出す
- 肌や唇の艶を強調する
22-4. 小物
- スマートフォン
- タブレット
- 大型一眼レフ
- ホログラム
- 酒
- 薬物
- 武器
- 家族写真
- 恋人の写真
- ぬいぐるみ
- 花
- 血液
22-5. カメラ画面
- 幼い澪
- 子どもの手
- 救助艇
- 両親
- 遺体
- 血
- 事故映像
- 澪の顔
- 自撮り写真
- 長文UI
- 明るい観光写真
- 青空と穏やかな海
22-6. 背景・雰囲気
- 豪華な寝室
- ホテル
- 病室
- ロマンチックな部屋
- 清潔すぎる未来住宅
- 崩壊した廃墟
- ゴミ屋敷
- 官能的な照明
- ホラー演出
- 希望的な朝日
23. 統合画像生成プロンプト
以下は、画像生成チャットへそのまま渡すことを想定した統合版。
高品質・高精細・シネマティックなセミリアル寄りのアニメ一枚絵。横長16:9。『バベル:リビルド』第4話04-E『傷跡』の象徴ビジュアル。
この画像の本質は、都市の傷を記録していた水無瀬澪が、自室のベッドで旧型の小型記録カメラを見返した瞬間、その画面の向こうに自分自身の傷を見つけ、操作途中で止まってしまうこと。単に疲れた女性がベッドで写真を楽しんでいる場面ではない。泣き崩れる場面でも、回想人物を直接描く場面でもない。現在の黒海の記録が、澪の中に残る古い記憶へ接続してしまった瞬間を描く。
人物は水無瀬澪一人だけ。キャラクター参照定義が利用可能な場合は MINASE_MIO_V1 を使用し、顔立ち、白髪の髪型と長さ、赤い瞳、19歳の若い成人女性としての年齢印象と体格を最優先する。
舞台は、選別局職員居住区にある澪の個室。物が少なく、黒、濃灰、鈍い金属色、くすんだ白を中心とした無彩色の狭い部屋。元から生活感が薄く、写真やポスター、花、ぬいぐるみなどの装飾はない。簡素な金属フレームの一人用ベッド、固定机、簡素な椅子、壁面収納、小さな生活端末がある。豪華な寝室、ホテル、病室、廃墟、ゴミ屋敷ではない。
鑑賞者側のカメラは、ベッドの頭側から片側へ寄せた、ベッド面から約80~110cm上の斜め3/4俯瞰。35~50mm相当の自然な標準レンズ。完全な真上、極端なローアングル、足元から身体線をなぞる角度は禁止。澪の顔、赤い瞳、両手、旧型小型記録カメラの背面画面、ベッド脇の生活痕跡を同時に確認できる構図。
澪は画面中央から右寄り。簡素なベッドへ仰向けに横たわり、頭の重さを枕へ預け、肩の力が落ちている。背中を反らさず、腰を浮かせず、脚を立てず、脚を開かない。無彩色の使い込まれた毛布が肩口から足先まで身体を完全に覆い、見える肌は顔と両手だけ。毛布は身体の曲線に沿わせず、胸、腰、臀部、太腿、脚の形を浮き出させない。裸、下着、裸の肩、胸元、鎖骨、脚、足先は見せない。
澪は旧型の小型記録カメラを、胸元から顔の間の低い位置で両手に持っている。肘はベッドまたは毛布へ預け、腕を真上へ伸ばさない。カメラは手のひらより少し大きく、厚みのある頑丈な筐体、角の擦り傷、物理ボタン、小さな背面液晶、短いレンズを持つ専用記録機器。スマートフォン、タブレット、大型一眼レフ、ホログラムへ変更しない。レンズを鑑賞者へ向けず、自撮り姿勢にしない。
小型記録カメラは澪の顔の斜め下へずらし、顔を隠さない。背面画面は澪本人と鑑賞者の双方が斜めから一部確認できる角度。画面には、黒い水面と鈍い赤い警告灯の反射だけがある、暗い黒海の写真を表示する。これは現在の黒海を撮った写真であり、過去の記憶映像ではない。カメラ画面に幼い澪、子どもの手、救助艇、潰れた金属、両親、遺体、血、人影、幽霊、事故映像、澪自身の顔、長文UIを表示しない。画面を巨大化せず、空中へ映像を投影しない。
澪の赤い瞳はカメラの背面画面だけを見ている。鑑賞者や撮影カメラを見ない。眉を大きく歪めず、口は閉じる。大粒の涙、絶叫、誇張した恐怖顔、微笑、赤面、開いた唇、恍惚、媚び、艶っぽい半目はない。表情は、疲労、理解、職業倫理の自己矛盾、古い記憶の侵入が重なり、身体だけが停止した状態。写真を楽しんでいるのではなく、次の写真へ送る操作ができなくなっている。
澪の片方の手はカメラの側面を支え、もう一方の親指または人差し指は送りボタン付近で止まっている。指先にはごく小さな震えがある。カメラを強く握り締めず、手放しもしない。
画面左下または下端の固定机には、乾燥麺を入れただけの厚手のマグカップと、小型湯沸かし器がある。麺には湯が注がれておらず、湯気はない。湯沸かし器は加熱を終え、作動音も止まっている。食べるという生活動作が途中で止まったことを示す。
ベッド脇の床には、いつもの定位置にも椅子の背にも掛けられなかった選別局制服の上着、制服用シャツ、黒いスカート、開いた鞄が落ちている。散乱物はこれらだけ。慢性的な不潔さやゴミ屋敷ではなく、帰宅後の生活動作が一つずつ途中で止まった結果として描く。濡れたタオル、下着、空になったマグカップ、新しいシャツなど、翌朝の痕跡は描かない。
室内の裸照明または実用照明は点灯しているが、弱く冷たい。小型記録カメラの背面画面から、冷たい表示光と鈍い赤い警告光が澪の赤い瞳、下まぶた、指先へごく弱く反射する。顔全体を赤く染めず、ホラーの下方照明にしない。白髪、赤い瞳、カメラ画面の鈍い赤を色の焦点とする。朝日、月光だけの幻想的照明、ネオンピンク、紫、暖かなロマンチック照明、身体線を浮かせる逆光は禁止。
この絵では、ベッド上の女性の無防備さや官能性を描かない。毛布は肩口から足先まで完全に身体を覆い、身体の輪郭を出さない。顔、赤い瞳、止まった指、旧型カメラ、湯を注がれなかった麺、床へ落ちた上着を視覚的主役とする。「無防備な女性」ではなく、「職業人格を維持できなくなり、自分の傷へ接続して停止した一人の職員」として描く。
24. ネガティブプロンプト
複数人物、幼い澪、両親、救助員、住民、子ども、幽霊、幻影、二重露光、回想人物、人物の複製、鏡像、白髪以外、赤い瞳以外、年齢変更、未成年化、妖艶な成人女性化、裸、下着、裸の肩、胸元、鎖骨強調、胸、腰、臀部、太腿、脚線、足先、透ける毛布、毛布越しの身体曲線、脚を立てる、脚を開く、身体を反らす、グラビアポーズ、カメラ目線、自撮り、自拍、腕を伸ばす、スマートフォン、タブレット、大型一眼レフ、自撮り棒、笑顔、微笑、赤面、開いた唇、恍惚、媚び、艶っぽい半目、大泣き、絶叫、誇張した恐怖顔、恋愛的な寝室、豪華なベッド、ホテル、病室、点滴、医療機器、清潔すぎる未来住宅、廃墟、ゴミ屋敷、酒瓶、薬物、血、遺体、事故映像、家族写真、ぬいぐるみ、花、ホログラム、巨大画面、カメラ画面内の子どもの手、救助艇、両親、遺体、澪の顔、明るい海、青空、希望的な朝日、官能的な光、ネオンピンク、紫、強い逆光、ホラー照明、湯気の出る麺、濡れたタオル、床の下着、翌朝の身支度
25. 短縮版プロンプト
高品質・高精細・シネマティックなセミリアル寄りのアニメ一枚絵、横長16:9。『バベル:リビルド』第4話04-E『傷跡』。人物は水無瀬澪一人だけ。MINASE_MIO_V1 を優先。19歳の若い成人女性、白髪、赤い瞳。
選別局職員居住区の物が少ない無彩色の個室。簡素な一人用金属ベッド。斜め上からの3/4俯瞰、35~50mm相当。澪はベッドへ仰向け、頭を枕へ沈め、無彩色の毛布に肩口から足先まで完全に覆われている。見える肌は顔と両手だけ。毛布越しに胸、腰、脚の形を出さない。
澪は胸元から顔の間で、厚みのある旧型小型記録カメラを両手に持つ。肘はベッドへ預け、腕を伸ばさない。スマートフォンや自撮りではない。カメラ画面には、黒い水面へ鈍い赤い警告灯が反射する現在の黒海の写真だけ。幼い澪、救助艇、両親、遺体、回想人物は画面に出さない。
澪の視線はカメラ画面へ固定。口は閉じ、泣かず、叫ばず、微笑まない。疲労、自己矛盾、古い記憶の侵入によって操作途中で停止した表情。送りボタン付近で指が止まり、ごく小さく震える。
ベッド脇に、湯を注がれていない乾燥麺入りマグカップ、停止した湯沸かし器。床に選別局制服の上着、シャツ、黒いスカート、開いた鞄。急性の生活停止であり、ゴミ屋敷ではない。弱く冷たい室内灯と、カメラ画面の鈍い赤が瞳と指先へわずかに反射する。
裸、下着、裸の肩、胸元、身体線、脚の露出、グラビアポーズ、艶っぽい表情、カメラ目線、自撮り、スマートフォン、恋愛的な寝室、病室、ホラー、幽霊、回想人物、血、遺体、巨大ホログラムは禁止。
26. 段階生成手順
一度で全条件が安定しない場合、以下の優先順で生成する。
第1段階 人物と構図
最初に固定するもの:
- 人物一人
- 澪の参照外見
- 仰向け
- 毛布の完全被覆
- 斜め上の3/4俯瞰
- 顔とカメラの非重複
- 非性的な身体の見せ方
この段階では背景小物を増やしすぎない。
第2段階 カメラと演技
次に固定するもの:
- 旧型小型記録カメラ
- 背面画面の黒海
- 視線
- 止まった指
- 泣かない停止表情
- 自撮りではない持ち方
第3段階 生活痕跡
最後に追加するもの:
- 乾燥麺入りマグカップ
- 停止した湯沸かし器
- 床の制服上着、シャツ、黒いスカート
- 鞄
- 生活端末
人物、毛布、カメラ、表情を壊してまで小物を増やさない。
27. 生成後チェックポイント表
27-1. 最優先判定
| 項目 | 合格条件 | 典型的な失敗 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 人物数 | 澪一人だけ | 回想人物、子ども、幽霊が追加される | □ |
| 人物同一性 | MINASE_MIO_V1 の白髪・赤い瞳・顔立ち | 髪型変更、別人化、未成年化 | □ |
| 姿勢 | 仰向け、頭は枕、身体は脱力 | 横向き、うつ伏せ、グラビア姿勢 | □ |
| 毛布 | 肩口から足先まで完全に覆う | 肩、胸元、脚、足先が露出 | □ |
| 身体線 | 毛布越しに胸、腰、脚の形が出ない | 毛布が身体へ密着する | □ |
| カメラ | 厚みのある旧型小型専用機 | スマートフォン、タブレット、一眼レフ | □ |
| 視線 | 澪は背面画面を見る | カメラ目線、自撮り | □ |
| 表情 | 泣かず、叫ばず、停止している | 微笑、恍惚、大泣き、ホラー顔 | □ |
| 画面内容 | 現在の黒海と赤い警告光のみ | 幼い澪、救助艇、遺体、幽霊 | □ |
| 場所 | 物の少ない職員個室 | ホテル、病室、豪華寝室、廃墟 | □ |
27-2. 演技判定
| 項目 | 合格条件 | 典型的な失敗 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 目 | 画面へ固定され、反応が止まっている | 眠そう、楽しそう、鑑賞者を見る | □ |
| 口 | 閉じている | 開いた唇、笑顔、歯を食いしばる | □ |
| 眉 | 大きく歪めない | 悲劇的に寄せすぎる | □ |
| 指 | 送りボタン付近で止まる | 撮影ボタンを押す、自撮りポーズ | □ |
| 手の力 | 支えているが握り締めない | 武器のように握る、落とす | □ |
| 肩 | 枕とベッドへ沈む | 胸を張る、身体を反らす | □ |
| 感情 | 現在と記憶が接続した停止 | 単なる睡眠、娯楽、恋愛、恐怖 | □ |
27-3. 小物判定
| 項目 | 合格条件 | 典型的な失敗 | 判定 |
|---|---|---|---|
| マグカップ | 乾燥麺入り、湯気なし | スープ完成、食事済み、湯気 | □ |
| 湯沸かし器 | 加熱終了、静止 | 蒸気を大量に出す | □ |
| 制服上着 | 床へ落ちている | 椅子や壁へ整然と掛かる | □ |
| シャツ・スカート | 床にある | 下着へ置換、衣装消失 | □ |
| 鞄 | ベッド脇 | 高級バッグ、旅行鞄 | □ |
| 端末 | 小さな生活設備 | 巨大HUD、主役化、長文表示 | □ |
27-4. 美術判定
| 項目 | 合格条件 | 典型的な失敗 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 部屋の密度 | 元は物が少なく、急性の散乱だけ | ゴミ屋敷、生活用品過多 | □ |
| 色 | 無彩色+白髪・赤い瞳・画面の赤 | カラフル、ピンク、紫 | □ |
| 光 | 弱い実用灯+小画面の反射 | 月光美少女、ホラー下光、官能光 | □ |
| ベッド | 簡素な金属製一人用 | 豪華、病院、ダブルベッド | □ |
| 質感 | 使い込まれた実用品 | 新品、高級、極端な汚損 | □ |
27-5. 非性的表現判定
| 項目 | 合格条件 | 典型的な失敗 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 露出 | 顔と手だけ | 肩、胸元、脚、足先 | □ |
| 毛布 | 身体線を消す | 胸、腰、脚へ密着 | □ |
| カメラ角度 | 斜め上の客観視点 | 覗き見、胸元、足元ローアングル | □ |
| 表情 | 疲労と停止 | 赤面、艶、媚び、恍惚 | □ |
| 寝室 | 実用的な職員個室 | 恋愛的、官能的、豪華 | □ |
28. 修正指示テンプレート
部分修正時は、必ず変更対象以外の維持条件を先に書く。
28-1. 共通維持文
前画像のアスペクト比、カメラ位置、レンズ感、フレーミング、澪の人物同一性、仰向けの姿勢、毛布の範囲、旧型小型記録カメラ、手の位置、視線、表情、ベッド、部屋、マグカップ、湯沸かし器、床の制服、鞄、光、色を完全維持。以下で指定する対象以外を変更しない。
28-2. 毛布だけを修正する場合
毛布だけを変更。毛布を肩口から足先まで広げ、顔と両手以外の肌を完全に隠す。胸、腰、臀部、太腿、脚の形が分からない平坦な布の塊にする。裸の肩、胸元、脚、足先を見せない。それ以外は変更禁止。
28-3. 表情だけを修正する場合
澪の表情だけを変更。視線はカメラ画面へ固定。口を閉じる。大泣き、恐怖顔、微笑、赤面、恍惚を消し、疲労、理解、自己矛盾、古い記憶の侵入によって反応が止まった表情にする。髪、顔立ち、姿勢、手、カメラ、背景、光は変更禁止。
28-4. カメラだけを修正する場合
手持ち機器だけを変更。スマートフォンではなく、厚みのある頑丈な旧型小型記録カメラ。物理ボタン、小さな背面液晶、短いレンズ、角の擦り傷を持つ。両手で胸元から顔の間に支える。自撮り姿勢にしない。人物と背景は変更禁止。
28-5. カメラ画面だけを修正する場合
小型記録カメラの背面画面だけを変更。現在の黒海の暗い水面と、鈍い赤い警告灯の反射だけを表示。幼い澪、子どもの手、救助艇、両親、遺体、血、人影、澪の顔、長文UIは表示しない。画面を巨大化しない。それ以外は変更禁止。
28-6. 生活痕跡だけを修正する場合
背景小物だけを変更。ベッド脇に、湯を注いでいない乾燥麺入りマグカップ、停止した湯沸かし器、床へ落ちた制服上着、制服用シャツ、黒いスカート、開いた鞄を置く。ゴミ、酒、薬、下着、濡れたタオル、食べ終えた食器を追加しない。澪、毛布、カメラ、構図、光は変更禁止。
29. 文字・後工程方針
この象徴ビジュアルでは、正確な日本語表示を必須としない。
カメラ画面は黒海の写真を中心とし、UI文字を極力減らす。
生活端末も、給湯可能時間を示す簡単な残量バーや数字だけでよい。
正確な文字、時刻、端末ラベルが必要な場合は、画像生成後に後工程で追加する。
画像生成AIへ長い日本語文字列を描かせ、誤記修正のために構図全体を再生成しない。
30. 最終採用基準
以下の問いへ、台詞や説明文なしで答えられる画像を採用する。
- 澪が写真を楽しんでいるのではなく、見たまま止まっていると分かるか。
- 手にある物がスマートフォンではなく、使い込まれた記録用カメラだと分かるか。
- カメラ画面に黒海があり、現在の都市の傷を記録した写真だと感じられるか。
- 澪の傷を、回想人物や遺体を直接描かずに、目と指と停止した生活から感じられるか。
- 毛布が身体を完全に覆い、官能性ではなく疲労と保護を示しているか。
- 湯を注がれなかった麺と床の上着から、生活動作が途中で止まったと分かるか。
- 部屋がゴミ屋敷ではなく、普段は物の少ない人間の生活がその日だけ崩れた状態に見えるか。
- 04-Bの「仕事場で都市を見て止まる澪」と対になり、04-Eでは「私室で自分の傷へ接続して止まる澪」になっているか。
最終的な一文判定:
都市の傷を記録していた澪が、自室のベッドでカメラを見返した瞬間、その画面の向こうに自分自身の傷を見つけてしまった絵になっているか。