
04-J『報告書』象徴ビジュアル
画像生成向け構図指示 完全版 v1.0
作成日:2026-08-01
対象作品:『バベル:リビルド』第4話
対象シーン:04-J『報告書』
画像用途:象徴ビジュアル/キービジュアル
時間:B-19地区制御落下作戦の翌日、14時30分以降の昼下がり
場所:非常運営区画・都市運用室
0.正本方針
本構図は、選別執行会議による採決が完了し、巨大ディスプレイへ受理結果が表示された直後を切り取る。
説明中、質疑中、採決操作中、受理宣言後を混在させない。
02-U『選別局会議』における作戦前の承認場面と、同じ部屋、同じ十三人、同じ立ち位置、同じカメラ位置を反復する。ただし、画面表示と都市断面だけは作戦後の状態へ変化している。
最後の晩餐との符合は、十三人という総人数と「四組の三人+中央軸上の一人」という群構造だけに留める。宗教画の再現、救世主、裏切り者、犠牲者を示す演出にはしない。
1.一枚で伝える意味
B-19の切断を承認した十二人が、その実施結果を全会一致で受理する。十三人目の榊真琴は、都市から消えたB-19と未完了の居住者照合を「成功」から切り離さず、既に引き受けた責任を会議体へ正式な記録として渡す。
この画像は、作戦成功の祝賀を描くものではない。
描くのは、次の三つが同時に成立した瞬間である。
- 制御落下作戦の構造上の結果は成功として受理された。
- B-19は都市断面から物理的にも制度上も欠落した。
- その成功に含まれない人間の所在確認は、付帯事項として記録に残り続ける。
画像の核心は、勝利ではなく、責任の正式な引渡しである。
2.切り取る決定的な一瞬
十二人の議決者が手元端末で採決を終え、短い認証音が重なった直後。
巨大ディスプレイの表示が、次の受理結果へ切り替わっている。
受理 12
差戻し 0
付帯事項 4件
議長が受理を宣言する直前、または宣言の第一声が始まる直前の、無言の一拍を描く。
真琴は説明も指差しもしていない。両腕を下ろし、十二人と受理結果の間に一人で立ち続けている。
十二人は投票を終えたばかりだが、拍手、会釈、安堵、歓喜はない。手元端末の認証光だけがわずかに残っている。
3.画面内優先順位
- 十二人の前に一人で立つ榊真琴
- 真琴と向かい合う十二人の議決者
- 巨大ディスプレイの「受理12/差戻し0」
- 都市縦断面から欠落したB-19
- 「付帯事項4件」
- 投票直後を示す手元端末の認証光
- 現在も稼働する都市運用室の質感
「成功」は最大表示にしない。画面上で最も強い制度語は「受理」とする。
文字が生成段階で崩れても、真琴一人と十二人の対面、B-19の欠損、投票直後の端末によって画像の意味が残る構図にする。
4.条件分類
4-1.絶対条件
- 人物は合計十三人。榊真琴一人と、議決権を持つ成人十二人。
- 真琴は議決者十二人に含まれない。真琴は報告者として十二人の前に立つ。
- 議決者は四組、各三人に分け、十二人全員の頭部と身体シルエットを個別に数えられる。
- 全員立位。椅子、会議机、演台、長机は存在しない。
- 切り取る時点は採決結果表示直後。説明中や質疑中ではない。
- 真琴は指差さず、両腕を下ろし、背筋を伸ばしている。
- 巨大ディスプレイには「受理12/差戻し0/付帯事項4件」のための明確な表示領域がある。
- 同じディスプレイ内に都市縦断面があり、B-19があった箇所だけが背景色と同じ空白になっている。
- B-19を黒い危険区域、赤い警告区域、炎上区域として残さない。存在しない欠損として描く。
- 勝利、祝賀、糾弾、敗北、宗教的救済の場面へ変えない。
4-2.重要条件
- 02-Uの作戦前会議と同じカメラ位置、同じ立ち位置を感じさせる反復構図。
- 真琴は画面中央軸付近の前景、十二人は中景から背景。
- 十二人の中央には真琴のシルエットと重ならない細い空間を残す。
- 十二人は一列の記念写真ではなく、浅い弧を描く四組の三人として配置する。
- 各議決者は小型の手元端末を持ち、投票直後の弱い認証光が見える。
- 真琴の眼鏡、選別局の実用制服、崩れない姿勢を維持する。
- 都市運用室は巨大で、椅子を置かない立会・即応型の運用空間として見せる。
- 工業的で補修の蓄積はあるが、現在も管理・稼働している。
- 光は冷静で実務的。劇的な後光や舞台スポットにしない。
4-3.補助条件
- 天井または壁面の露出配線、交換された操作盤、補修継ぎ目。
- ディスプレイ下部の小さな状態灯。
- 制服、作業着、監査系衣服の差による会議体の職能構成。
- 画面の隅に残る午後の時刻表示「14:30」用の小領域。
- 巨大空間の低いファン音や端末音を想像できる静かな空気。
5.基本仕様
- 画風:高品質、高精細、シネマティックなセミリアル寄りのアニメ一枚絵
- 画面比率:横長16:9
- 構図種別:広角の群像構図。ただし主役は榊真琴一人
- 画角:室内の十三人、巨大ディスプレイ、床と天井の一部が同時に入るワイドショット
- レンズ感:28~32mm相当の自然な広角。人物端部を引き伸ばす超広角、魚眼、極端なパースは禁止
- カメラ位置:02-U作戦前会議と同一。真琴の斜め後方、中央軸からわずかに画面左へ外れた位置
- カメラ高さ:成人の胸から目線程度。自然なアイレベル。見上げ、見下ろし、英雄的ローアングルは禁止
- フレーミング:真琴は前景で頭部から膝下または全身が見える。十二人は全員の頭部、胴体、立位シルエットが互いに分離して見える
- 被写界深度:真琴、十二人、表示結果の三層を読める中程度。背景だけを強くぼかさない
6.空間設計
6-1.建設時の骨格
- 非常運営区画にある、だだっ広い都市運用室。
- 高い天井と大きな床面を持つ、立会・指揮・即時判断のための実務空間。
- 壁面または斜めの側壁に巨大縦断面ディスプレイ。
- 金属、補強コンクリート、耐火パネルを基調とする。
- 装飾的な会議室ではなく、都市インフラを継続運用するための設備空間。
6-2.現在の変化
- 複数世代の補修継ぎ目。
- 後付け配線と交換された操作盤。
- 一部だけ新しいパネルと古い金属面の混在。
- 床には人の通行と機材移動による摩耗。
- 小さな擦り傷、固定具、保守ラベルはあるが、全面的な荒廃ではない。
6-3.稼働の痕跡
- 巨大ディスプレイ、手元端末、状態灯は正常稼働中。
- 室内は整理され、通行可能。
- 緊急事態後の疲労はあるが、設備放棄や混乱はない。
- 人の生活感より、長期間使い続けられた運用設備の堆積を見せる。
6-4.避ける空間上の誤解
- 清潔で無傷な未来ホテル、企業役員会議室、宇宙船ブリッジへ寄せない。
- 全面崩壊した廃墟、瓦礫だらけの戦場、治安崩壊したスラムへ寄せない。
- 裁判所、軍法会議、処刑場、教会、晩餐会場へ変えない。
- テーブル、椅子、壇上、演台、旗、紋章、祭壇を追加しない。
7.画面構成
7-1.前景
榊真琴一人。
画面中央軸付近、やや画面左寄り。カメラから見て斜め後方の三分の四。背中が主に見え、横顔と眼鏡の輪郭が少しだけ確認できる。
真琴の身体は巨大ディスプレイと十二人の間にあるが、画面上では十二人を大きく隠さない。真琴の正面に細い中央通路または人物のいない間を設ける。
7-2.中景
十二人の議決者。
真琴と向かい合い、広い室内に浅い弧を描いて立つ。画面左から右へ、三人ずつの四組として視認できる。
各組の三人は完全な横一列ではなく、半歩程度の前後差をつける。顔、肩、手元端末の輪郭を重ねすぎない。
四組の間には狭い空間を残し、「3+3+3+3」を数えられるようにする。中央二組の間は真琴の正面軸として少し広く空ける。
7-3.背景
巨大ディスプレイと都市運用室の壁面。
ディスプレイは画面左上から中央上部を主に占める。投票結果領域と都市縦断面領域を同じ面に持つ。
文字領域を人物の頭部や真琴の身体で隠さない。B-19欠損部も人物と重ねない。
8.人物配置表
| 対象 | 画面位置 | 深度 | 高さ | 身体の向き | 他者との距離 |
|---|---|---|---|---|---|
| 榊真琴 | 中央軸付近、やや左 | 前景 | 立位 | カメラへ斜め後ろ、十二人へ正対 | 十二人から数歩離れて単独 |
| 議決者A組・3人 | 画面左側 | 中景 | 立位 | 真琴方向 | 三人の輪郭が分離する間隔 |
| 議決者B組・3人 | 左中央 | 中景 | 立位 | 真琴方向 | A組との間に細い隙間 |
| 議決者C組・3人 | 右中央 | 中景 | 立位 | 真琴方向 | B組との中央間隔をやや広く取る |
| 議決者D組・3人 | 画面右側 | 中景~背景 | 立位 | 真琴方向 | C組との間に細い隙間 |
| 巨大ディスプレイ | 左上~中央上部 | 背景 | 壁面 | 室内側へわずかに角度 | 人物の頭部と重ねない |
9.人物別演技
9-1.榊真琴
人物定義
- 榊真琴は42~45歳の成人男性。女性ではない。 選別局で最終判断を担う管理者。
- キャラクター参照定義
SAKAKI_MAKOTO_V1または正本画像が利用可能な場合は必ず使用する。 - 一見して40代男性と認識できる外見にする。細身、色白、眼鏡、研究者風の優男だが、女性的または少年のような人物にはしない。
- 黒髪のショート。やや無造作で毛先が散り、前髪の一部が眼鏡にかかる。
- 顔は端正で繊細だが、細く引き締まった男性の顎、40代男性として自然な首、肩幅、胸郭、手の大きさと骨格を維持する。
- 細いスクエアフレーム眼鏡は必須。華美なアクセサリー、化粧、口紅はない。
- 筋肉質、粗野、ワイルドにはしない。ただし「真琴」という名前や細身の体格を理由に、女性化、中性化、若年化してはならない。
服装
SAKAKI_MAKOTO_V1に従う、黒い作業着と黒いタクティカルジャケット。首元はハイネック。- 厚手で不透明な布地。長時間勤務と管理業務に耐える機能的な意匠。
- 40代男性の細身の体格を維持し、女性的な胸、腰、脚の輪郭へ変えない。
- 装飾的な軍服、礼装、司祭服、ドレス、スーツ風の企業役員衣装へ変更しない。
- 履物が画面に入る場合は、黒い実務用ブーツ。ハイヒールは禁止。
位置・姿勢・重心
- 画面中央軸付近の前景に一人で立つ。
- 背筋はまっすぐ。肩は上げず、姿勢を崩さない。
- 重心は両足へ均等。足を大きく開かず、安定した自然な立位。
- 勝ち誇る胸の張り、敗北した前屈、疲労で崩れた姿勢にしない。
右手
- 指差さない。
- 体側へ自然に下ろす。
- 拳を握り締めず、指は軽く曲げる。
- 武器、資料、指示棒、マイクを持たない。
左手
- 体側へ自然に下ろす。
- 端末を操作しない。
- 机や演台に触れない。
- 手の甲または指先がカメラから少し見える。
脚・履物
- 両脚はまっすぐ立つ。
- 膝を崩さない。片脚へ過度に体重を預けない。
- 足先は十二人へ向く。
- 履物が見える場合は実用業務靴。
視線
- 十二人の議決者、または議長の位置を見る。
- ディスプレイを振り返らない。
- カメラを見ない。
- 観客へ意味ありげな目線を送らない。
表情
- 横顔に見える範囲で、管理者として安定した無表情。
- 口は閉じる。顎はわずかに引く。
- 笑顔、安堵、涙、怒り、冷笑、恍惚はない。
- 疲労は目元のわずかな硬さに留め、姿勢は崩さない。
今回の演技
- 既に説明と質疑を終え、十二人の採決結果を受け止めている。
- 勝利者として十二人を従えるのではない。
- 被告として裁かれているのでもない。
- 自分とナギが署名した責任を、承認者である会議体へ正式に渡すため、その場に立ち続けている。
誤解防止
- 冷酷な官僚、独裁者、悪役、救世主、殉教者として演出しない。
- 感情的に訴えない。机を叩かない。指差さない。頭を下げない。
- 性的な視線誘導をしない。カメラの主眼は姿勢、眼鏡の輪郭、下ろした両手、十二人との距離。
9-2.十二人の議決者
人数・属性
- 成人十二人。真琴を含めない。
- 男女を含む。全員を同じ顔、同じ体格、同じ服へしない。
- 作戦前の選別執行会議と同じ面々。新しい顔や欠席者を作らない。
- 職能差は、制服、実務作業着、監査系の簡潔な業務衣服で示す。
- 議長の男、作業着の男、監査担当の男、制服の女を十二人の中に含める。ただし一人だけを悪役や敵対者として強調しない。
配置
- 三人ずつ四組。
- 四組は浅い弧を描き、真琴と向かい合う。
- 各人物の頭部と肩の輪郭を分離し、十二人を個別に数えられる。
- 真琴の真後ろに人物を置かず、中央に細い抜けを作る。
- 十二人を一枚の横一列、二列の集合写真、左右対称の兵士隊列へしない。
姿勢・重心
- 全員立位。
- 管理者、技術者、監査担当者として自然な緊張を保つ。
- 一部は手元端末から顔を上げ、一部は結果表示を確認し、一部は真琴を見る。
- 全員が同じ角度、同じ首の傾き、同じポーズにならない。
- 誰も拍手、敬礼、万歳、糾弾の指差しをしない。
手と端末
- 各人は小型の手元端末を片手に持つか、前腕装着端末を使用している。
- 反対の手は投票操作を終えて端末付近から下がった状態、または体側へ戻した状態。
- 認証光は弱い白色または淡い琥珀色。十二人すべてを派手に発光させない。
- 端末を武器、銃、投票箱、紙の札へ置換しない。
視線・表情
- 表情は実務的で抑制されている。
- 受理に伴う歓喜も、真琴への憎悪もない。
- 一部に厳しい確認の余韻はあるが、悪意、冷笑、陰謀、恐怖へ寄せない。
- 十二人全員が同じ方向を凝視する不自然な同期を避ける。
誤解防止
- 真琴を包囲、拘束、威圧している集団にしない。
- 十二使徒、陪審員、裁判官、軍人、宗教団体として記号化しない。
- 一人だけを影に沈めたり、金袋、裏切りの視線、顔を隠す仕草などで「ユダ」に見せない。
10.巨大ディスプレイ
10-1.画面構造
巨大ディスプレイを一枚の面として扱い、次の二領域へ明確に分ける。
受理結果領域
- ディスプレイの左側または中央寄り。
- 最も大きい表示は「受理」と数字「12」。
- 次に「差戻し」と数字「0」。
- その下に、やや小さく「付帯事項」と数字「4件」。
- 祝賀色、金色、派手な緑、花火のような成功演出は使わない。
- 行政・運用システムらしい簡潔な白または淡い青灰色の表示。
都市縦断面領域
- 同じディスプレイの右側または隣接領域。
- 黒海から直接立ち上がる巨大縦構造都市の断面。
- 昇降路、主幹流路、物流支持構造などが細い機能線として残る。
- 黒海側下部の外壁に、B-19が存在していた輪郭だけが欠けている。
- 欠損部は黒塗り、赤塗り、警告ハッチではなく、都市構造図の背景色と同じ空白。
- 隣接区画の線が途切れ、えぐれた外形だけがB-19の不在を示す。
10-2.表示文字の正本
後工程で、次の文字へ正確に差し替える。
受理 12
差戻し 0
付帯事項 4件
実施結果確認完了
B-19選別案 執行結果受理
画面内へ「承認12」「反対0」「保留0」を表示しない。これらは02-Uの作戦前会議の表示であり、04-Jでは誤り。
「作戦成功」を最大表示にしない。「死亡確認」「5,000名死亡」など、報告書が確定していない情報を表示しない。
10-3.文字生成方針
- 初回生成では、上記文字を置くための整った表示パネル、行間、数字領域を優先する。
- 日本語文字と数字の完全一致は生成AIへ依存しない。
- 文字が崩れた場合、人物や構図を再生成せず、後工程で表示部分だけを差し替える。
- 文字が読めなくても、十二人と真琴、投票直後の端末、B-19欠損によって意味が成立するようにする。
11.必須小物
| 小物 | 所有者・媒体 | 位置 | 状態 | 物語上の役割 |
|---|---|---|---|---|
| 眼鏡 | 榊真琴 | 真琴の顔 | 着用中 | 判断、記録、制度を見る人物であること |
| 小型手元端末 | 十二人の議決者 | 各人の手元または前腕 | 採決直後、弱い認証光 | 十二人が結果を正式に受け取ったこと |
| 巨大ディスプレイ | 都市運用室 | 背景左上~中央上部 | 正常稼働 | 個人の判断を都市の公的記録へ変換する制度 |
| B-19の空白 | 都市縦断面表示 | ディスプレイ内 | 背景色と同じ欠損 | 都市から地区が消えた事実 |
| 付帯事項表示 | 巨大ディスプレイ | 受理結果の下 | 4件 | 成功しても終わっていない責任 |
金平糖、報告書の署名画面、紙資料はこの一枚へ入れない。これらは直前または直後の別カットの象徴であり、採決直後の一瞬へ混在させない。
12.光・色
- 時刻:昼下がり、14時30分以降。
- 主光源:都市運用室の白色から青灰色の業務照明。
- 補助光:巨大ディスプレイからの弱い冷色光。
- 認証光:小さく抑えた白または淡い琥珀色。
- 最も明るい領域:「受理12」の表示面。ただし白飛びさせない。
- 次に明るい領域:真琴の肩、横顔、眼鏡の縁。
- B-19欠損部:発光させず、背景色と同化する静かな空白。
- 色調:低彩度の鉄灰色、青灰色、くすんだ緑、古い金属色。
- 赤色:警告や危機の主色にしない。必要でも小さな状態灯に限定。
- 真琴だけに後光や強いスポットライトを当てない。
- 十二人を暗い群衆の影へ潰さず、人数を数えられる程度に顔と輪郭を分離する。
13.象徴構造
13-1.02-Uとの反復
| 02-U・作戦前 | 04-J・作戦後 |
|---|---|
| B-19が都市断面に存在する | B-19が都市断面から欠落している |
| 承認12/保留0/反対0 | 受理12/差戻し0 |
| これから引き受けるリスク | 既に生じた結果の受領 |
| 真琴が計画を提示する | 真琴が責任を報告する |
| 都市を切る前の十三人 | 切った後も同じ場所に立つ十三人 |
同じ構図で変えるべき主な要素は、ディスプレイの文言とB-19の有無である。
13-2.十二人+一人
十二人は、決定を行う会議体。
真琴は、その決定を実施判断へ変え、結果へ署名した報告者。
真琴を十二人の中央へ混ぜない。十二人を真琴の部下として並べない。互いの責任範囲が異なることを、距離と配置で示す。
13-3.最後の晩餐との距離
利用する要素は次の三つだけ。
- 総人数十三人。
- 十二人を四組の三人へ分ける。
- 十三人目の真琴を中央軸上に単独で置く。
利用しない要素は次の通り。
- 長机と食事。
- 中央正面の救世主的ポーズ。
- 後光、十字、聖堂、宗教画風の照明。
- 一人だけの裏切り者表現。
- 身体を大きく広げる劇的な群衆演技。
この引用は、視聴者が意識すれば気づく下層構造に留める。
14.禁止事項
- 人数を十二人以下、十四人以上にしない。
- 真琴を議決者十二人へ含めない。
- 椅子、会議机、長机、演台、食卓を追加しない。
- 真琴に指差し、端末操作、説明動作、拳を握る動作をさせない。
- 十二人に拍手、敬礼、万歳、抗議、威嚇、包囲をさせない。
- 真琴を勝者、独裁者、被告、救世主、殉教者として演出しない。
- 真琴を女性、中性的な女性、少年、若い青年として描かない。
- 真琴の顔、首、肩、胸郭、腰、手を女性的な骨格へ変えない。
- 真琴に長い睫毛、化粧、口紅、女性的な身体線を追加しない。
- 議決者の誰か一人を裏切り者、悪役、黒幕として目立たせない。
- B-19を赤い危険区域、黒い塗り潰し、爆発、炎、瓦礫として表示しない。
- 都市運用室を未来ホテル、豪華役員会議室、軍艦ブリッジ、法廷、教会、廃墟へ変えない。
- 華美なホログラム、ネオン、武器、軍旗、勲章を追加しない。
- 女性人物の胸、腰、脚を視線誘導の中心にしない。
- 極端なローアングル、俯瞰、魚眼、中央一点透視の宗教画的誇張を使わない。
- 「成功」を祝賀表示にしない。
- 「5,000名死亡」「居住者全員死亡」など未確定の情報を表示しない。
- 「承認12/保留0/反対0」を04-Jの画面へ残さない。
15.初回生成用統合プロンプト
高品質・高精細・シネマティックなセミリアル寄りのアニメ一枚絵。横長16:9。『バベル:リビルド』第4話04-J『報告書』の象徴ビジュアル。
この画像の本質は、B-19の切断を承認した十二人の議決者が、その実施結果を全会一致で受理し、十三人目の榊真琴が、都市から消えたB-19と未完了の居住者照合を「成功」から切り離さず、既に引き受けた責任を会議体へ正式な記録として渡すこと。作戦成功の祝賀ではなく、責任が正式に引き渡された瞬間を描く。
切り取るのは、十二人が手元端末で採決を終え、短い認証音が重なり、巨大ディスプレイへ「受理12/差戻し0/付帯事項4件」が表示された直後の無言の一拍。説明中、質疑中、採決操作中ではない。真琴は指差さず、両腕を下ろし、十二人と受理結果の間に一人で立ち続けている。
舞台は非常運営区画の都市運用室。だだっ広く、高い天井を持つ、椅子を置かない立会・即時判断型の実務空間。金属、補強コンクリート、耐火パネルを基調とし、複数世代の補修継ぎ目、後付け配線、交換された操作盤、床の摩耗がある。現在も人が管理し、正常稼働している。清潔で無傷な未来ホテルでも、豪華な企業会議室でも、宇宙船ブリッジでも、全面崩壊した廃墟でも、スラムでもない。
カメラは02-Uの作戦前会議と同じ位置。真琴の斜め後方、中央軸からわずかに画面左へ外れた自然なアイレベル。28~32mm相当の穏当な広角。極端なローアングル、見下ろし、魚眼、強い遠近誇張は使わない。真琴は前景、十二人は中景、巨大ディスプレイは背景。真琴、十二人、表示結果の三層を同時に読める中程度の被写界深度。
人物は正確に十三人。前景に榊真琴一人。中景に議決権を持つ成人十二人。真琴は十二人に含まれない。十二人は三人ずつ四組に分かれ、広い室内に浅い弧を描いて真琴と向かい合う。四組の間に細い隙間を残し、3+3+3+3として全員の頭部と身体シルエットを個別に数えられる。中央二組の間は少し広く空け、真琴の身体と重ならない中央の抜けを作る。十二人を一列の記念写真、兵士の隊列、二列の集合写真にしない。全員立位。椅子、会議机、長机、演台、食卓は存在しない。
榊真琴は42~45歳の成人男性で、選別局の最終判断責任者。女性ではない。キャラクター参照定義 `SAKAKI_MAKOTO_V1` または正本画像が利用可能な場合は必ず使用し、顔立ち、年齢印象、髪型、髪色、眼鏡、体格、制服意匠を維持する。一見して40代男性と分かることを最優先する。細身、色白、黒髪のショート、細いスクエアフレーム眼鏡、研究者風の優男。顔立ちは繊細だが、細く引き締まった男性の顎、40代男性として自然な首、肩幅、胸郭、手の大きさと骨格を維持する。筋肉質、粗野、ワイルドにはしないが、女性化、中性化、少年化、若い青年化もしない。服装は黒い作業着、黒いタクティカルジャケット、ハイネック、黒い実務用ブーツ。厚手で不透明な機能的衣服。装飾的な軍服、礼装、ドレス、司祭服、企業役員風スーツではない。
真琴は画面中央軸付近、やや左寄りの前景。カメラからは斜め後方の三分の四で、背中が主に見え、横顔と眼鏡の輪郭が少し確認できる。背筋はまっすぐ、肩は上げず、重心は両足へ均等。両手は体側へ自然に下ろし、拳を握らず、何も持たず、指差さない。足先と視線は十二人へ向ける。カメラを見ず、ディスプレイを振り返らない。管理者として安定した無表情。口は閉じ、顎をわずかに引く。笑顔、安堵、涙、怒り、冷笑、恍惚はない。疲労は目元のわずかな硬さに留め、姿勢は崩さない。勝者、独裁者、被告、救世主、殉教者として描かない。
十二人の議決者は成人の男女で、作戦前の選別執行会議と同じ面々。新しい顔や欠席者はいない。全員を同じ顔、同じ体格、同じ服装にしない。制服、実務作業着、監査系の簡潔な業務衣服で職能差を示す。議長の男、作業着の男、監査担当の男、制服の女を含むが、一人だけを悪役として強調しない。各人は小型の手元端末を片手に持つか前腕端末を使用し、投票操作を終えた反対の手は端末付近から下がるか体側へ戻っている。弱い白または淡い琥珀色の認証光。拍手、敬礼、万歳、抗議、威嚇、糾弾の指差しはない。表情は実務的で抑制され、歓喜も憎悪もない。一部は手元端末から顔を上げ、一部は結果表示を確認し、一部は真琴を見る。全員を完全に同じポーズと視線へ同期させない。真琴を包囲または拘束しているように見せない。
巨大ディスプレイは画面左上から中央上部を占める。文字領域と都市縦断面領域を同じ面に分ける。受理結果領域には、大きく「受理 12」、次に「差戻し 0」、その下にやや小さく「付帯事項 4件」を配置する。さらに小さく「実施結果確認完了」「B-19選別案 執行結果受理」を置くための整った表示領域を確保する。行政・運用システムらしい簡潔な白または淡い青灰色のUI。金色、派手な緑、祝賀演出は使わない。日本語と数字は後工程で正確に差し替える前提なので、まず整ったパネル配置、余白、行間を優先する。
同じディスプレイに、黒海から直接立ち上がる巨大縦構造都市の断面を表示する。昇降路、主幹流路、物流支持構造が細い機能線として残る。黒海側下部の外壁で、B-19が存在していた箇所だけが都市構造図の背景色と同じ空白になっている。隣接区画の線が途切れ、えぐれた輪郭だけが不在を示す。B-19を赤い危険区域、黒い塗り潰し、爆発、炎、瓦礫として残さない。
光は昼下がり14時30分以降の都市運用室の白色から青灰色の業務照明。巨大ディスプレイの冷色光を弱く補助光にする。最も明るい領域は「受理12」の表示面、次に真琴の肩、横顔、眼鏡の縁。B-19欠損部は発光させず、背景色へ静かに同化させる。低彩度の鉄灰色、青灰色、くすんだ緑、古い金属色。十二人を暗い群衆の影へ潰さず、人数を数えられる程度に顔と輪郭を分離する。真琴だけに後光や舞台スポットを当てない。
十三人という人数と、十二人を四組の三人へ分け、十三人目の真琴を中央軸上に単独で置く構造だけに、最後の晩餐との弱い符合を持たせる。長机、食事、救世主的ポーズ、後光、十字、聖堂、宗教画風の照明、裏切り者を示す一人だけの異なる演技は入れない。
一枚の最優先事項は、真琴一人、向かい合う十二人、「受理12/差戻し0」、都市断面から消えたB-19、「付帯事項4件」の順。作戦成功の祝賀ではなく、成功の範囲と未完了の責任が同じ記録へ残った瞬間として描く。
16.ネガティブ指定
incorrect number of people, fewer than thirteen people, more than thirteen people, Makoto included among the twelve voters, female Makoto, woman Makoto, feminine Makoto, androgynous woman, teenage Makoto, boy Makoto, young man Makoto, feminine face, feminine body, feminine shoulders, feminine chest, feminine waist, feminine hands, long eyelashes, makeup, lipstick, duplicate person, merged bodies, overlapping faces, hidden heads, cloned faces, identical uniforms, seated people, chairs, conference table, long dining table, podium, stage, courtroom, church, cathedral, religious painting, halo, cross, Last Supper reenactment, Jesus pose, Judas symbolism, betrayal gesture, banquet, food, applause, cheering, celebration, victory pose, salute, raised fists, accusatory pointing, threatening crowd, arrest, trial, interrogation, military tribunal, execution, dictator, villain, martyr, savior, crying, smiling, smug expression, dramatic rage, seductive pose, sexualized body, exposed cleavage, emphasized hips, emphasized legs, high heels, extreme low angle, bird's-eye view, fisheye, extreme perspective, glossy futuristic hotel, luxury boardroom, spaceship bridge, neon cyberpunk, abandoned ruin, battlefield rubble, slum, weapons, firearms, flags, medals, flames, explosion, red B-19 zone, blacked-out B-19 zone, celebratory green UI, incorrect approval text, 承認12, 保留0, 反対0, 5,000名死亡, all residents dead
17.文字・画面の後工程指定
17-1.維持する要素
- 人物数十三人。
- 真琴一人と十二人の距離。
- 四組×三人の配置。
- カメラ位置と画角。
- 都市運用室の背景。
- B-19欠損の位置と輪郭。
- 光と色。
17-2.変更対象
巨大ディスプレイの文字領域のみ。
17-3.差替え文字
受理 12
差戻し 0
付帯事項 4件
実施結果確認完了
B-19選別案 執行結果受理
17-4.変更禁止
- 人物の追加・削除・移動。
- 真琴の顔、眼鏡、制服、姿勢、両手。
- 十二人の組分け、端末、視線。
- ディスプレイの大きさ、角度、都市断面。
- B-19欠損部を警告色や黒塗りへ変更すること。
18.部分修正テンプレート
前画像を参照。
構図、カメラ位置、画角、人物数十三人、榊真琴一人と議決者十二人の配置、四組×三人の組分け、都市運用室、巨大ディスプレイ、B-19欠損部、全人物の服装と姿勢、光と色を維持する。
変更対象は[対象名]のみ。
変更箇所:
1. [具体的変更]
2. [具体的変更]
3. [具体的変更]
上記以外の人物、人数、位置、手、端末、背景、カメラ、表示面、既に正しい要素は変更しない。
修正のたびに人数、組分け、真琴の姿勢、B-19欠損のいずれかが崩れる場合は、その画像への連続修正を打ち切る。より良い基礎画像へ戻るか、初回プロンプトから再生成する。
19.生成後チェック
19-1.物語
- [ ] 勝利や祝賀ではなく、責任の正式な引渡しに見える。
- [ ] 真琴が十二人を支配しているようにも、十二人に裁かれているようにも見えない。
- [ ] B-19の欠損と付帯事項によって、作戦成功が救済完了を意味しないと読める。
- [ ] 02-Uの作戦前会議と対になる画面になっている。
- [ ] 宗教画の直接的な再現になっていない。
19-2.人物数・配置
- [ ] 合計十三人である。
- [ ] 真琴は一人、議決者は十二人である。
- [ ] 十二人は三人ずつ四組に分かれている。
- [ ] 十二人全員の頭部と身体シルエットを個別に確認できる。
- [ ] 真琴の身体で議決者が隠れていない。
- [ ] 全員立位で、椅子や机がない。
19-3.榊真琴
- [ ] 既存のキャラクター正本と同一人物に見える。
- [ ] 42~45歳の成人男性に見え、女性、中性的な女性、少年、若い青年に見えない。
- [ ] 細身で研究者風の優男だが、顔、首、肩、胸郭、手は40代男性の骨格である。
- [ ] 黒髪のショート、細いスクエアフレーム眼鏡、黒い作業着とタクティカルジャケットを維持している。
- [ ] 眼鏡を着用している。
- [ ] 背筋を伸ばし、両腕を下ろしている。
- [ ] 指差し、端末操作、説明動作をしていない。
- [ ] 笑顔、涙、怒り、冷笑がない。
- [ ] 勝者、独裁者、被告、救世主として誇張されていない。
- [ ] 性的強調がない。
19-4.十二人の議決者
- [ ] 成人十二人として描かれている。
- [ ] 顔、体格、服装が全員同じではない。
- [ ] 制服、作業着、監査系衣服による職能差がある。
- [ ] 手元端末または前腕端末が見える。
- [ ] 拍手、敬礼、万歳、威嚇、糾弾をしていない。
- [ ] 一人だけが悪役や裏切り者として強調されていない。
19-5.ディスプレイ
- [ ] 「受理12」が最も強い表示領域にある。
- [ ] 「差戻し0」「付帯事項4件」の領域がある。
- [ ] 「承認12/保留0/反対0」が残っていない。
- [ ] 都市縦断面にB-19の空白がある。
- [ ] B-19が赤色、黒塗り、炎上、瓦礫として表示されていない。
- [ ] 正確な日本語文字が必要なら後工程で差し替えられる余白と平面性がある。
19-6.空間・光
- [ ] 都市運用室が現在も管理・稼働している。
- [ ] 未来ホテル、豪華会議室、宇宙船、法廷、教会、廃墟、スラムに見えない。
- [ ] 補修と長期稼働の堆積がある。
- [ ] 真琴だけに後光や舞台照明が当たっていない。
- [ ] 十二人を数えられる明度がある。
- [ ] 低彩度で、祝賀色に寄っていない。
19-7.身体・生成破綻
- [ ] 人物の融合、重複、余分な手足がない。
- [ ] 十三人の顔と手が不自然に重なっていない。
- [ ] 手元端末が武器や紙札へ変わっていない。
- [ ] 広角による端部人物の体型破綻がない。
20.最終判定文
生成画像だけを見て、次の意味を言い直せるなら完成とする。
十二人は、B-19を切った結果を受理した。真琴はその前に一人で立ち、都市から消えた地区と、まだ終わっていない責任を同じ記録へ残した。
「十三人が会議をしている」「作戦が承認された」「真琴が勝った」としか読めない場合、象徴ビジュアルとしては未完成である。