『バベル:リビルド』
05-AC『買い出し』シーン統合管理シート v1.1
【シーン番号】05-AC
【シーン名】『買い出し』
3-1. 管理情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 話数 | 第5話『通す』 |
| シーン番号 | 05-AC |
| シーン名 | 買い出し |
| 管理状態 | 確定 |
| 本文状態 | 決定稿 |
| 最終更新日 | 2026-10-15 |
| 更新版 | v1.1 |
| 前シーン | 話内配列上は05-AB『非番』。劇中時間の直接前提は05-AA『排水』および同日並行の05-Z『下見』 |
| 次シーン | 未確定 |
| 関連資料 | 『シーン統合管理フォーマット_v4.0』、『統合管理シート_第5話_05-AA『排水』_決定稿_v1.1.md』、『統合管理シート_第5話_05-Z『下見』_決定稿_v1.1.md』、『統合管理シート_第5話_05-AB『非番』_決定稿_v1.1.md』、『外壁民・旧保安保守倉庫_生活再建設定資料_v1.3.md』、『商業・市場・物資調達_設定資料_v1.0』、『制圧フレーム_F-03空間寸法・運用制約設定資料_v1.6』、『生活設定資料_Version_2.2』、『資料集_20261010』、『文章・描写・情報精度_基本方針_v1.0』、『05-AC_買い出し_象徴ビジュアル_画像生成向け構図指示_完全版_v1.1』、人物定義 AMAMIYA_HINASE_V1、KAGARI_V1、SHOU_V1、MINE_V1 |
| 変更責任 | ユーザー確定。AIは整理・整合管理・構図資料化を補助 |
現行参照・所在と採択の扱い
05-Z『下見』v1.1、05-AA『排水』v1.1、05-AB『非番』v1.1は、今回読める既存独立全文版を確認元とする。添付の第5話後半集合資料にもZ・AA v1.1が収録されていることを確認し、集合資料を一律に旧版扱いしない。
生活再建設定は独立『外壁民・旧保安保守倉庫_生活再建設定資料_v1.3.md』を確認。05-AA終了後追記と、到着時・過去状態を区別する。商業設定v1.0、生活設定Version 2.2、F-03寸法・運用制約v1.6、人物正本の版は維持する。
監査基準は『資料集_20261010』所収の監査ガイドラインv1.1。採択の確認元は今回の修正指示書v1.0であり、一次監査報告や会話を今回別途直接再読したとは記さない。指示書対象名末尾(1)と今回添付(2)は所在識別で、内部版は二文書ともv1.0→v1.1。
Q-02の日付読み上げの具体文は、ユーザーの演出相談を受けて修正指示書が推奨実施案として具体化したもの。台詞文面までユーザーが既に指定していたという記録にはしない。その他の採択内容と区別し、短い一文で仲間へ生活上の日程を伝える案として反映する。
正本宣言
このシート内で「確定」と明記された内容を05-AC『買い出し』の正本とする。
ユーザーが2026-10-14に提示した05-AC本文を本文正本として収録する。本文にない制度・距離・資格・価格・契約条件等を推測で確定しない。
特に、地区総合市場の利用と旧保安・保守倉庫の秘匿について、以下を確定境界とする。
地区総合市場は一般利用可能な商業区画であり、外壁民であること自体を理由に個別の入場許可を要求しない。05-ACの四人は、利用可能な公式移動経路を通って市場へ到達できる。具体的な認証媒体・料金・個人資格の有無は未確定。
旧保安・保守倉庫の秘匿と今回の市場利用は分ける。05-ACの一往復だけでは異常扱いされない。今回の外出・調達に関しては、反復するF-03利用・人流・物資・配送記録の蓄積が将来の手掛かりになり得る。倉庫全体については、既存設定の設備利用、廃熱・音、旧記録と現地調査等による発見可能性も維持する。
05-ACでヒナセが引き受けるのは店側から連絡を回すための代表窓口であり、正式な工事責任者、法的請負責任者、施工管理責任者、都市側の承認権者として新規確定しない。
共同体の重大な外部取引は、既存設定どおり成人の班長を中心とする合議で決める。一方、ミネたちは従前からの取引を継続しており、05-ACの買い出しもその範囲にある。ボルド不在を理由に、この継続取引の適否や承認の取り直しを今回の議題にはしない。日常の小口調達と重大な外部取引の境界、個別契約の名義・署名・責任分担の詳細は未確定。修理工房で提示された新しい仕事については、小口実績を積む方向と店側の連絡窓口を決めた段階で、具体案件の正式契約はまだしていない。
3-2. シーン概要
一文要約
05-AAで生活用水と排水を得た外壁共同体が、残り約3日分となった食料を補充するため市場へ出て、断水予定を知り、ボルド不在で大きな仕事を受けられない現実に直面したうえで、ヒナセが小さな仕事を一つずつ積み重ねて自分たちの信用を作る方針と連絡代表を引き受け、最後には個人の買い物を楽しむ余白まで取り戻す。
シーンの役割
- 物語上の役割:05-AAまでの「設備を使えるようにする」段階から、「物資・収入・信用を継続的に回す」段階へ共同体再建を進める。
- 話数全体における役割:都市側05-Zで準備された断水予定を外壁側へ公開情報として接続し、翌日以降の通水・保圧試験と外壁共同体の生活を同一因果線へ置く。
- キャラクターアーク上の役割:ヒナセがボルドの代替として完成するのではなく、ボルドの信用を借りられない現実を知り、自分たちの小さな実績を積む側へ踏み出す。ミネは生活・調達・取引の実務中核として役割を拡張する。
- 世界観上の役割:地区総合市場、工具・部材街、局票、小口施工案件、前金、掛け、分納、後日受け取りなどを、制度説明ではなく買い物と取引の現場として見せる。
このシーンが存在しない場合に失われるもの
- 05-AAで生活設備が改善した後、36人の共同体がどう食料・日用品を継続確保するかが飛ぶ。
- 05-Zの断水掲示が外壁側へ届く経路が失われる。
- ボルドの「技術」だけでなく「信用」に経済的価値があったことが描けない。
- ヒナセが共同体内の設備判断者から、外部取引の連絡窓口へ一歩進む過程が失われる。
- 外壁民が常に闇市場・非公式取引だけで暮らすのではなく、一般市場へ混ざって買い物できる世界の厚みが失われる。
- 生活再建が苦役だけではなく、服や焼きたてパンを楽しむ余白まで戻す過程が失われる。
3-3. 視点
主視点
雨宮ヒナセ。
共同体向けの買い出しへ付き合うところから始まり、断水掲示、工事案件、ボルドの信用、連絡代表、自分たちの取り分までを順に知り、「水を通す」以外の生活責任が増えていく感覚を追う。
副視点
ミネ。
生活物資・食料・支払い・店との取引を現実に回す人物として、ヒナセが技術・仕事側を見る一方で、36人分の生活量を具体化する。
カガリとショウは反応役・共同実働者として扱い、独立した内面視点へ移らない。
視点移動
- 倉庫早朝はヒナセを中心に、ミネとの会話で買い出しの必要性を知る。
- F-03では四人の共同認識として断水掲示を見るが、ヒナセの推測を中心に置く。
- 修理工房ではヒナセが端末を読み、仕事の規模とボルドの信用を理解する。
- 市場買い付けではミネの実務を客観的に見せ、三人が荷物を持つことで共同体の規模をヒナセ側へ返す。
- 終盤はヒナセ・カガリ・ショウの個人買い物への反応へ戻る。
視聴者が知っていること
- 05-AAで旧保安・保守倉庫の既設洗面・トイレ排水が生活利用可能な段階まで進み、共同体は倉庫を「家」に近い場所として感じ始めた。
- 05-Zで都市側はF-03給水系の区間通水・保圧試験を準備し、明後日から4日間、13:00〜16:00の断水予定を掲示した。
- 都市側はM17の旧図面上の封止表記と現物接続・流れの不一致を確認しているが、最終使用先は未確認。
- 外壁共同体の給水はM17側から成立しており、都市側の断水が共同体生活へ影響し得る。
- ボルドは共同体と別行動中で、現在ヒナセたちと市場へ来ていない。
- 地区総合市場は一般住民・都市職員・通行可能な外壁民等が利用する生活商業区画。
視点人物が知っていること
ヒナセ
- 36人の共同体が旧保安・保守倉庫で生活している。
- 現在は生活用水を使え、ポリタンクへの貯水も継続している。
- 食料残量が約3日分であることを、この場でミネから知る。
- F-03公式非常乗降場で公開掲示を見て、ミネの読み上げで開始日が当日基準の明日、4日間・各日13:00〜16:00の予定と知る。掲示面の逐語引用としては固定しない。
- 断水が「上で何かやる」ことによると推測するが、都市側の試験計画・M17現認結果は知らない。
- 修理工房が近隣施工業者・工房から回せる小口案件を扱うことを知る。
- ボルドがいれば回せる仕事でも、ボルド不在では回してもらえないことを知る。
- 小口仕事を一つずつ積む必要があると判断する。
ミネ
- 食料残量が約3日分。
- 食料・日用品・資材の在庫と共同体の支払い余力を把握している。
- 店主と以前から取引上の面識がある。
- 従前の物資取引を継続しており、今回の買い出しもその範囲。継続取引の適否や再承認を今回の課題にしない。
- 公開掲示の開始日・時間を読み、当日基準の「明日」へ換算して仲間へ伝える。試験原因やM17内部情報を知ったことにはしない。
- 最近の共同体の実績を店主へ伝え、近場の小口案件を探してもらっている。
- 前金、掛け、後日納品、局票支払い等を生活実務として理解している。
視点人物が知らないこと・誤解していること
- 四人は断水がF-03給水系の通水・保圧試験に関係することを知らない。
- M17の現物不一致、都市側の用途未確認、区間A〜D等の試験設計を知らない。
- ヒナセの「下流のここら辺一帯関係あるかも」は人物の推測であり、正確な断水区域を把握した発言ではない。
- 市場利用一回が倉庫を直ちに露見させるとは認識していない。実際にも05-AC一往復だけでは異常扱いされない。
作者側の後続リスク・未設定と意思決定前の状態
- 反復するF-03利用記録、配送記録、生活物資の流れは作者側の後続リスクであり、本文では話題にしていない。四人が一切知らないという恒久的な人物設定にはしない。倉庫全体には設備利用、廃熱・音、旧記録と現地調査等の発見経路もある。
- 今回提示された小口案件のどれを受注するかは意思決定前の状態。知識不足ではなく未選定として分類する。
- 具体的な契約・料金・認証媒体・市場階・移動分数・残高等は作者未設定。人物の無知と同一視しない。
- 同日05-ABの澪の市場利用は視聴者が前場面から知る。四人に共有された描写はなく、滞在時刻・区画の重複は作者未確定。遭遇は追加しない。
3-4. 時間・状況
時間軸
- 前シーンからの経過:劇中時間では05-AA『排水』および05-Z『下見』の翌朝。話内配列上は05-AB『非番』の後に置く。
- 日時・時間帯:早朝から昼下がり。正確な出発時刻・帰着時刻は未確定。
- 作戦・事件上の位置:外壁側の水・排水生活が一段落し、掲示された断水枠の開始予定日の前日。M17発見後の再評価・試験実施承認は未確定。05-ACは05-Z・05-AAの翌日で、05-ABと同日。掲示された断水枠は05-AC基準の翌日から4日間、各日13:00〜16:00を予定する。都市側ではM17発見後の用途・停止影響・試験順序等の再評価が必要で、予定どおりの試験実施は未確定。外壁側は公開された予定に従い、翌日昼前の満水を計画する。翌日・翌々日11時頃の注文品受取りと両立させるが、受取り先行・同一担当とは固定しない。
- 同時進行している別シーン:05-AB『非番』と同一日。05-ABは朝7時のアラーム後に二度寝し、正午過ぎに再起床してから市場へ向かうため、05-ACの朝〜昼の買い出しと同じ市場を使う可能性はあるが、本文上の遭遇は描かない。厳密な市場滞在時刻・重複有無は未確定。
開始時の状況
- 旧保安・保守倉庫では大人が起床し、05-AAで使えるようになった洗面所へ列ができている。
- ポリタンク貯水は継続され、生活用水の旧仮置き側には人がいない。
- 36人分の食料はミネ把握で残り約3日分。
- 資材在庫も減少しているが、水・排水系の再建を優先して調達が後回しだった。
- ヒナセ、カガリ、ショウ、ミネは市場行きをまだ共同決定していない。ミネがヒナセへ同行を頼むところから始まる。
終了時の状況
- 四人は共同体向け食料・日用品の手持ち分を購入し、後日受け取り・配送分も注文済み。
- 明日・明後日の午前11時頃に受け取り予定の便がある。
- 翌日の断水13:00〜16:00に備え、昼前にポリタンクを満たす方針を共有している。
- 工事案件は未選定。小さな仕事を一つずつ積み、実績と信用を作る方向だけ決めた。
- ヒナセが店側から連絡を回す代表窓口を引き受けた。
- 仕事後の各自取り分を今後決める必要があることを知った。
- ヒナセ・カガリ・ショウは自分用の服や焼きたてパン等、久々の個人買い物を楽しむ。
時間制約
- 食料残量:約3日分。厳密な総量・一人当たり日量は未確定。
- 断水予定:翌日から4日間、毎日13:00〜16:00。05-AC時点では掲示予定であり、最終実施変更の可能性は都市側に残る。
- ポリタンク補充:翌日昼前までに満たす共同体側方針。
- 注文品受け取り:明日・明後日の午前11時頃の便。正確な店舗別数量・便数・所要時間は未確定。
- 掲示予定どおりなら受取日は断水予定期間と重なるが、11時頃の受取りと13:00〜16:00の断水は同時刻ではない。翌日昼前満水との実施順序・担当は後続で決め、受取り先行・同一担当を固定しない。
- 工事案件:この場で着工日・契約日・工期を確定しない。
3-5. 場所・空間
主場所
- 旧保安・保守倉庫。
- F-03公式非常乗降場。
- 地区総合市場の工具・部材街/修理工房。
- 地区総合市場の生活物資・食料・衣料が並ぶ一般商業通路。
副場所
- 廃止保守通路。
- 保守デッキ奥の旧手動防火扉。
- F-03から市場側へ接続する利用可能な公式エレベーター・移動経路。
- 注文品の後日受け取り先となる最寄りエレベーター乗降場。具体名称・階・距離は未確定。
空間構造
- 出入口:倉庫→廃止保守通路→旧手動防火扉→保守デッキ→F-03公式非常乗降場。そこから利用可能な公式移動経路で工具・部材街・地区総合市場へ向かう。
- 高低差:F-03から市場までの具体的上下関係は本シーンで新規固定しない。地区総合市場が職員居住区より下方という既存設定は維持する。
- 人物の配置:倉庫では洗面列にヒナセ・ミネ。F-03では四人が掲示を見る。修理工房では店主・ミネが取引側、ヒナセが端末確認、カガリ・ショウが工具を見る。市場ではミネが買い付け、三人が運搬を担う。
- 設備の配置:倉庫洗面・貯水ポリタンク、F-03掲示、公式エレベーター、工具・部材街の棚・箱・台車、修理工房端末、地区市場の食品店・パン屋・日用品店・衣料品店。
- 見える範囲:日常利用されるF-03側、工具・部材の店先、修理工房、小口案件端末、一般市場の売場と物流。
- 見えない範囲:倉庫の位置を示す公的案内、M17試験計画、都市側管制室、各案件の全図面・契約書、後日配送元倉庫、地区市場全体。
- 逃げ道・移動経路:市場は一般利用通路。荷物・台車で避難・通行動線を塞がない。
- 閉鎖/開放状態:F-03公式系移動経路と地区市場は利用可能。F-03補助保守かごの監視付き暫定運用と、市場への一般旅客移動を同一設備・同一許可として混同しない。
環境状態
- 温度:季節相応。具体値未設定。倉庫早朝は活動開始時、市場は人と店舗の熱気がある。
- 湿度:具体値未設定。倉庫は既存の工業空間・生活利用状態を維持。
- 光:倉庫は早朝の実用照明と弱い環境光。F-03は工業系実用照明。市場は中立〜やや冷白色の通路照明に、パン屋・衣料店の局所的な暖色が混じる。
- 音:洗面の水音、足音、F-03の昇降設備音、市場の会話、台車、箱、レジ・端末、パン屋・店舗の生活音。
- 振動:公式昇降設備・台車等の通常振動。異常振動は描かない。
- 匂い:倉庫の金属・湿気・生活臭、市場のパン、食品、布、油・工具等。
- 汚れ:倉庫は使い込まれた工業空間。市場も古い都市構造へ商売が積み重なるが、全面不衛生・廃墟にはしない。
- 人の密度:倉庫洗面所は列。F-03は通常利用の範囲。市場は一般住民・作業着の運搬人・客が混在する中程度の密度。
- 稼働中の設備:洗面設備、給水、F-03公式系昇降設備、市場の店舗・決済・物流・照明。
- 故障・仮設・補修痕:F-03補助保守系の過去補修痕は存在するが、本シーンの主題にしない。市場什器・構造には補修・増設の堆積を許容。
3-6. 登場人物・登場物
| 人物 | 年齢 | 所属・立場 | 開始時の状態 | 所持品・装備 | この場面での目的 |
|---|---|---|---|---|---|
| 雨宮ヒナセ | 19歳、160cm | 外壁共同体。設備・現場判断の実務中核。正式首長ではない | 寝ぼけ眼。生活設備再建後の疲労は残るが新規負傷なし | AMAMIYA_HINASE_V1、右頬絆創膏、外壁作業着、作業ブーツ。市場では背負子・買い物品 | ミネの調達に同行し、技術案件の可否を読み、今後の仕事方針を決める |
| ミネ | 40代後半〜50代、155cm | 外壁共同体。水・食料・衛生・生活運営・調達中核 | 早朝から洗面・生活管理。食料残3日を把握 | MINE_V1。肩に触れる黒髪、暗色リブ地ノースリーブ、太い肩ストラップ・真鍮色金具、長いチェーン・古い装飾十字架は人物正本画像を直接参照。調達メモ、局票支払手段、注文控え。象徴画手元は紙へ固定 | 36人分の食料・日用品・資材を調達し、継続収入の入口を作る |
| カガリ | 21歳、165cm | 外壁共同体。ヒナセと対等な現場組 | 生活再建作業の継続疲労あり、新規負傷なし | KAGARI_V1、灰緑系作業着、作業ブーツ、背負子 | 買い出し・運搬を担い、仕事方針へ反応し、個人の服も見たい |
| ショウ | 22歳前後、172cm前後 | 外壁共同体。若い現場作業員 | 継続疲労あり。荷物運搬を引き受ける | SHOU_V1、退色青灰色短丈作業ジャケット、作業シャツ、カーゴパンツ、作業ブーツ、背負子 | 買い出し・運搬を担い、代表役は辞退しつつ仕事へ参加する |
| 修理工房店主 | 年齢・性別・外見未確定 | 工具・部材街の修理工房店主。ミネの取引相手 | ミネと親しい取引関係がある | 店舗端末、案件情報、書類 | 近隣施工業者・工房から回せる小口案件を提示する |
| 市場店員・一般客・運搬人 | 詳細未確定 | 地区市場の生活者・商業従事者 | 通常営業・通常利用 | 商品、台車、注文品等 | 市場が稼働中の一般生活区画であることを形成する |
非登場だが影響する人物・組織
- ボルド:50代。共同体と離れている。過去の施工実績と信用が大口仕事の受注可能性へ影響するが、本人は登場しない。
- 昇降局:F-03公式設備、断水掲示、給水試験計画の運用主体。外壁側四人は内部計画を知らない。
- 地区市場の施工業者・工房:修理工房へ小口案件を回す取引主体。個別社名・制度詳細は未確定。
- 旧保安・保守倉庫の共同体残留者32名:四人の外出中も倉庫生活を継続。具体的当番・配置は未確定。
- 水無瀬澪:同日午後に地区総合市場へ来る05-ABの主役。05-ACでは登場・遭遇しない。
重要な物品・設備
| 名称 | 所有者・管理者 | 開始時の位置 | 状態 | シーン中の役割 | 終了時の位置 |
|---|---|---|---|---|---|
| 洗面設備 | 外壁共同体利用/旧倉庫設備 | 倉庫洗面所 | 05-AA後、生活利用可能 | 生活改善を列で可視化 | 使用継続 |
| ポリタンク群 | 外壁共同体 | 倉庫荷物置場等 | 水を充填し保存継続 | 断水時バッファ。買い増し判断対象 | 現有分を維持。買い増しなし |
| 断水のお知らせ | 昇降局/区域管理側 | F-03公式非常乗降場 | 公開掲示の開始日・時間をミネが当日基準の明日、4日間・各日13:00〜16:00へ言い換える。紙面の逐語引用・絶対年月日は未固定 | 外壁側四人が公開情報として予定を知る。題名は物品・地の文であり発話ではない | 掲示継続。試験実施は再評価中 |
| 小口案件端末表示 | 修理工房 | 店内端末 | 4案件候補を表示 | ボルドの信用と今後の仕事方針を可視化 | 店側管理 |
| 案件書類 | 修理工房→ミネ | 店主手元 | 詳細条件参照用 | 今後の検討材料 | ミネが受領 |
| 局票決済 | 外壁共同体/市場 | 市場各店 | 利用可能。媒体方式未確定 | 食料・日用品の支払い | 支払記録・注文手続きへ反映。具体媒体未確定 |
| 背負子 | ヒナセ・カガリ・ショウ | 市場移動時 | 手持ち買い物品で埋まる | 36人生活の物量を可視化 | 持ち帰り |
| 注文控え | ミネ/各店舗 | 市場 | 後日受け取り分 | 明日・明後日の受領管理 | ミネ側へ保持 |
| 食料・パン・日用品 | 外壁共同体/各自 | 市場店舗 | 一部即時受取、一部後日 | 共同体生活継続と個人の楽しみ | 手持ち分は持ち帰り、残りは後日 |
3-7. 前シーンからの引継ぎ
身体状態
- ヒナセ、カガリ、ショウ、ミネは避難・施工・生活再建の継続疲労がある。
- 新規の重傷・発熱・行動不能はない。
- 05-AAで排水作業を行った後だが、翌朝には市場同行可能な状態。
- ヒナセは寝ぼけ眼で洗面列に並ぶ程度の睡眠感を持つ。
感情状態
- 05-AA終端で倉庫が「家」に近づいた小さな達成感がある。
- 水・排水の緊急性が一段落し、次の不足である食料・資材へ注意が移る。
- ボルド不在への感情は残るが、今回は捜索・再会より生活継続が主題。
人間関係
- ヒナセとミネ:設備側と生活側の対等な分野別中核。
- ヒナセとカガリ:対等な現場組。
- ヒナセとショウ:施工・搬送を分担する共同体仲間。上下関係ではない。
- 四人は共同体代表団として正式任命されたわけではなく、必要実務のため一緒に出る。
- ミネらは従前の取引を継続している。今回初めて調達能力を得たという意味ではなく、役割が本文で前景化する。各店といつから取引したか・過去の承認会議は作らない。
- 重大外部取引は成人班長中心の合議。今回の継続買い出しに新しい会議・再承認・無断取引や仮承認中という状態を追加しない。新規仕事候補の正式契約は別段階。
情報・認識
- F-03までの旧経路は既知。
- F-03補助保守かごの監視付き暫定運用が成立しているが、市場移動は公式一般動線として扱い、補助保守かごの買い物転用とはしない。
- 05-AA終了時点で外壁側は断水掲示をまだ知らない。
- 05-Zで都市側は断水掲示を出したが、外壁側への個別通知はしていない。
所持品・衣装
- ヒナセ:
AMAMIYA_HINASE_V1、右頬絆創膏、外壁作業着、作業ブーツ。 - カガリ:
KAGARI_V1、灰緑系作業着、作業ブーツ。 - ショウ:
SHOU_V1、退色青灰色短丈作業ジャケット、作業シャツ、カーゴパンツ、作業ブーツ。 - ミネ:
MINE_V1。40代後半〜50代、155cm。人物正本画像MINE_V1_正本.pngを直接参照する。肩に触れる黒いミディアムヘア、ダークグレー〜墨色のリブ地ノースリーブ、黒〜焦げ茶の太い作業用肩ストラップ、真鍮色の角形バックル・ハトメ、長い金属チェーンと古びた装飾十字架を、正本の形・比率に合わせる。顔を別人として再設計せず、皺やほうれい線を強調して年齢を示そうとしない。奥右で注文書を確認する位置・両手・視線は今回構図を維持する。 - 市場での運搬に背負子を使う。正確な背負子寸法・最大積載は未確定。
技術・設備状態
- 05-T〜05-Wで外壁側給水が成立。
- 05-AAで既設洗面・トイレ排水の生活利用が可能になった。
- ポリタンクへの水保存を継続する。
- F-03公式系は利用可能。
- F-03補助保守かごは監視付き暫定運用で、正式全面復旧とは別。
- 都市側給水試験は未開始。翌日から4日間の断水予定が掲示されている。
未解決の行動
- M17用途・管理者・承認状況の都市側確認。
- 都市側通水・保圧試験の実施。
- 外壁共同体の食料・資材継続調達。
- 共同体が請ける具体案件の選定、現地確認、見積、工程・人員・部材決定。
- ボルド不在中の共同体の信用形成。
- 明日・明後日の注文品受け取り。
4. シーン目的
4-1. 中心変化
開始
水と排水が使えるようになり、共同体はひとまず生活できる。しかし、食料は残り約3日で、資材も減っている。従前の取引は継続しているが、36人分の補充と次の収入を継続的に回す負担が前景化する。
終了
共同体は市場から物資を調達し、断水へ備える方法を決め、ボルドの信用を借りずに小さな仕事を一つずつ積む方針を立て、ヒナセが外部連絡窓口を引き受ける。生存維持の買い出しの先に、個人の服やパンを楽しむ余白も戻る。
中心変化:
設備を直して生き延びる共同体 → 物資・仕事・信用を自分たちで循環させ始める共同体
4-2. 感情変化
雨宮ヒナセ
- 開始時:非番ではないが、朝の生活に戻り、寝ぼけた状態。買い出しを自分の役割として想定していない。
- 刺激:食料残3日、断水掲示、仕事案件、ボルドなら回せる大口案件を自分たちには回せない事実。
- 反応:驚き、困惑、現実的な検討へ切り替える。
- 認識:水を通しただけでは共同体は続かない。仕事と信用を積む必要がある。
- 判断:できそうな小口案件を一つずつ片っ端から積む方針を示し、店の連絡代表を引き受ける。
- 終了時:責任が増えた面倒さを感じつつ、自分用の食べ物や服を買う余白も楽しむ。
ミネ
- 開始時:食料・資材減少を把握し、調達を動かさなければならない。
- 刺激:ヒナセらが市場同行可能で、店主から案件も提示できる。
- 反応:食料調達と収入確保を同時に進める。
- 認識:共同体の生活費を今後継続的に稼ぐ必要がある。
- 判断:小口案件を候補化し、代表連絡先を一人決め、注文を分納で回す。
- 終了時:仕事・取り分・次回部材発注まで含めて、共同体経済を段階的に回す姿勢。
カガリ
- 開始時:買い出し同行者。
- 刺激:「仕事をしなきゃ飯にありつけない」という現実と大量の買い物。
- 反応:「ちょっとガッカリ」「世知辛い」と軽く言語化する。
- 認識:生活再建後は収入と仕事も自分たちで回す必要がある。
- 判断:代表役は自分の柄ではないとし、ヒナセへ視線を渡す。
- 終了時:荷物の重さを受けつつ、服を見る楽しみへ切り替える。
ショウ
- 開始時:同行する実働者。
- 刺激:仕事と食料の直接的な関係、代表候補への指名、大量の荷物。
- 反応:仕事方針へ不安を示し、代表役は辞退する。
- 認識:自分は連絡代表より実働の方が向く。
- 判断:共同体仕事へ参加しつつ窓口役はヒナセへ譲る。
- 終了時:「とことん荷物持ち」とぼやきながらも、自分も服を見たい生活者として戻る。
修理工房店主
- 開始時:ミネの既知取引相手。
- 刺激:ボルド不在の共同体が新たに仕事を探している。
- 反応:小口案件は提示するが、長区間改修は「ボルドがいるなら回した」と線を引く。
- 認識:現状の一行へ任せられる範囲と、ボルドの過去信用を区別している。
- 判断:実績不足の一行へ大口案件を無条件に渡さない。
- 終了時:今後連絡可能な作業班候補としてヒナセ側を扱う余地が生じる。
4-3. 関係変化
- ヒナセ―ミネ: 生活側のミネが仕事・金・調達の条件を提示し、ヒナセが技術可否と作業方針を考える。分野別中核の関係が「設備/生活」から「施工判断/取引実務」へ拡張する。
- ヒナセ―カガリ―ショウ: 三人の上下関係は作らない。代表役の押し付け合いではなく、それぞれの得意不得意を軽く示した結果、ヒナセが窓口を引き受ける。
- 共同体―修理工房: ボルド個人の信用を媒介にした関係から、ヒナセたち自身が小さな実績を積んでいく可能性へ移る。
- 共同体―地区市場: 非公式な隠れ取引だけでなく、一般市場の客・買い手・作業班候補として都市経済の一部へ接触する。
- ヒナセ―ボルド(不在): ボルドの信用の大きさを新たに理解する。尊敬は増えるが、ボルドの代役になると宣言しない。
4-4. 情報開示
視聴者へ新たに開示する情報
- 外壁共同体は水・排水が整っても、36人分の食料・日用品・資材と収入を継続的に確保しなければ生活を維持できない。
- ボルドには「任せればものになる」という施工実績と信用があり、その信用が受注できる仕事の規模へ直接影響していた。
作中人物だけが得る情報
視聴者に伏せた新規取得情報として今回確定するものはない。 原情報は削除せず、共有範囲へ分類する。
情報の共有範囲
原情報(人物間共有として保持)
- 四人は翌日から4日間、13:00〜16:00の断水予定を知る。
- ヒナセは食料残約3日と支払い余力が潤沢でないことを知る。
- ヒナセたちは修理工房経由で小口案件へアクセスできることを知る。
- ヒナセが店側の連絡代表として登録される方向になる。
| 情報 | 視聴者 | 05-ACの四人 | 作者側・管理上の扱い |
|---|---|---|---|
| 翌日から4日間、各日13〜16時の断水予定 | 掲示の存在とミネの読み上げで知る | 公開掲示・その場の会話から知る | 予定。最終実施確定とは分ける |
| 断水とF-03調査・保圧計画の関係、M17不一致 | 前場面で示された範囲を知る | 内部調査を知らない | 用途・停止影響・実施順序は再評価中 |
| 食料残約3日、今日の資金、候補案件、連絡窓口 | 本文で知る | 会話・端末確認で共有される範囲 | 正確量・残高・契約詳細は未確定 |
| 手運びは一部、残りは後日受取り | 台詞と荷物で明示される | 調達・運搬の当事者として知る | 「画面にあるが説明しない情報」から移す |
| 反復する人流・物流が発見材料になり得る | 既往から推測する余地はあるが、今回ログは表示しない | 本文では話題にしていない | 作者の後続リスク。発覚時点は未確定 |
| 澪も同じ日に市場を利用する | 05-ABを通して知る | 澪の行動を知った描写はない | 滞在時刻・区画の重複は未確定。今回遭遇なし |
ヒナセの窓口決定は本人了承と店側との連絡先の方向決定。具体登録媒体・方式や正式契約は未確定。ミネ「原因が分かってりゃ」は予定された断水だと分かった安心で、都市側内部の原因を知ったという内意ではない。
画面には存在するが説明しない情報
- 一般住民・作業着の人・外壁民が市場動線に混在すること。
原細目の移動先(情報を削除しない)
- 36人分の物資は一度で持ち帰れず、在庫・注文・後日受取・物流を使うこと。本文の台詞と荷物で明示される情報として上の共有表へ分類する。
- F-03を一往復しただけでは異常視されないが、反復的な人流・物流は記録として蓄積し得ること。今回ログは表示せず、作者側の後続管理へ分類する。
- 同じ日、澪も別時間帯に地区市場へ来る可能性があること。05-ABを見た視聴者の情報であり、四人への共有ではない。時刻・区画の重複は作者未確定、画面では交差させない。
今回は開示しない情報
- 断水の正確な試験区間、弁操作、M17用途、都市側が外壁給水へ気づく時点。
- 具体的にどの案件を受注するか。
- 各案件の契約主体、法的責任、施工資格、保険・事故責任、税務等の制度詳細。
- ヒナセたちの市場通行に使う具体認証媒体・料金・資格。
- 局票の媒体・精算方式。
- 倉庫の発見がいつ・何の記録から起きるか。
4-5. 思想・主題
主題
「家を作るだけでは暮らしは続かない。暮らしは、物資・仕事・信用・楽しみまで循環して初めて続く。」
05-AAまでの共同体は、水、排水、寝床、衛生といった最低限の生存条件を一つずつ作ってきた。05-ACでは、設備が使えるようになったからこそ、その設備の中で暮らし続けるための食料、日用品、収入、仕事、信用という次の現実が立ち上がる。
ボルドの不在は単なる寂しさではなく、彼が長年積んだ信用という無形資産が共同体から抜けたこととして現れる。
ここで前景化するのは新しい大口工事を任せてもらえる信用の範囲。従前の物資取引は継続しており、買い出しが停止・再承認待ちになったという意味ではない。
ただし結論は悲観ではない。ヒナセは「大きな仕事を取れない」ことに怒るのではなく、「できるものを一つずつ片っ端から」と、小さな実績を積む方向へ進む。
最後に服や焼きたてパンを楽しむことで、労働は「生きるためだけの罰」ではなく、個人の欲しいものを選べる生活へ接続する。
4-6. 制約と代償
実行可能な選択肢
- 現有資金だけで当面の食料を買い、仕事探しを後回しにする。
- 修理工房経由で小口案件を探す。
- 大きな案件へ挑戦する。
- ポリタンクを買い増す。
- 現有ポリタンクを断水前に満水にして3時間の断水へ備える。
- 共同体物資だけ買い、個人買い物をしない。
- 共同体買い付け後に各自の金で個人買い物をする。
選ばなかった選択肢
- ポリタンクの即時買い増し。
- ボルドの信用を前提にした長区間改修の受注。
- その場で具体案件・工程・人員・部材を確定すること。
- 共同体資金で個人用品まで無制限に買うこと。
選べなかった理由
- ポリタンク:嵩張り、3時間断水なら現有ストックと事前満水で足りるとミネが判断。
- 長区間改修:店主がボルド不在では回せないと判断。現状の一行に大口実績・信用がない。
- 即時案件確定:現場条件、工期、予算、人員、部材等の詳細確認が必要。
- 個人用品の共同体負担:共同体物資と各自の買い物を分ける。
選択の代償
- 小口案件を積むには時間がかかる。
- ヒナセは設備だけでなく連絡・仕事調整へ責任範囲が広がる。
- 明日・明後日の受け取り、部材発注、案件詳細確認のため再度市場・物流動線を使う必要がある。
- 反復するF-03周辺人流・物流は倉庫秘匿リスクを少しずつ高める。
- 仕事の収益は共同体維持費と各自取り分へ配分する必要が生じる。
5. シーン構造
5-1. 導入
- 最初に見えるもの:旧保安・保守倉庫の洗面所にできる朝の列と、誰も使っていない従来の生活用水置き場。
- 最初に聞こえるもの:水で顔を洗う音、起き出す大人の生活音。
- 最初の人物行動:ミネも洗面で顔を洗い、ヒナセへ物資調達同行を頼む。
- 視聴者が抱く疑問:水と排水が使えるようになった次に、36人の生活を何で維持するのか。
5-2. 展開
- 状況の変化:食料残約3日と資材不足が明かされ、四人が市場へ向かう。F-03で断水掲示を知り、翌日の備えを決める。
- 圧力の増加:修理工房で仕事による収入確保が必要と分かり、大きな案件はボルド不在を理由に断られる。
- 情報の提示:小口案件、前金、掛け、工期厳守、信用、局票、分納、後日受け取り。
- 人物の反応:ヒナセは小口を一つずつ積む方針へ切り替え、ショウ・カガリが代表役を辞退した結果、自分が連絡窓口を引き受ける。
5-3. 転換点
店主が『排水溝長区間改修』について「ボルドがいるなら回した」と告げる瞬間。
ここで「ボルドがいない」は単なる人手不足ではなく、施工実績と信用を失ったことだと具体化する。
その直後、ヒナセは大口仕事への執着ではなく、小さな仕事を一つずつ積む方針へ進む。
第二の人物上の小転換は、ヒナセが「じゃあ、あたしでいいよ」と店側の連絡代表を引き受ける瞬間。正式な首長就任ではなく、必要な窓口を担う一歩として扱う。
5-4. 終結
- 最後の行動:共同体向け買い付けを終えた後、ヒナセ・カガリ・ショウが各自の私服や焼きたてパン等を見て買い物を楽しむ。
- 最後のセリフ:本文上はミネ「まぁ、徐々にだね」。その後は行動で閉じる。
- 最後の音:市場の人声、袋・箱・台車、パン屋の店先、買い物の生活音。
- 最後の画:大量の荷物を持つ若者三人と、買い付けを回すミネ。生活の重さの中に個人の買い物の楽しさがある。
- 残る感情:責任は増えたが、暮らしが「生存だけ」から少し先へ進んだ感覚。
5-5. 次シーン接続
物理的接続
- 四人は大量の手持ち品を倉庫へ持ち帰る。
- 後日受取品は明日・明後日の午前11時頃に最寄り乗降場へ届く予定。
- 翌日13:00から断水予定。昼前までにポリタンクを満水にする必要がある。
- これは翌日への方針で満水実施済みではない。11時頃の注文品受取りと両立させ、受取り先行・同一担当を固定しない。都市側の試験実施はM17再評価後の別判断。
- 具体案件の現場確認・部材発注のため再訪が必要。
感情的接続
- ヒナセはボルドの信用の重さを知った上で、自分たちの実績を積む意思を持つ。
- カガリ・ショウは生計責任が増える不安と、個人の楽しみが戻る安堵を両方持つ。
- ミネは共同体経済を段階的に整える役割へ進む。
情報的接続
- 外壁側は翌日の断水を知った。
- 都市側は外壁側が掲示を見たことを知らない。
- 市場・F-03の反復利用と配送は、将来的に倉庫の存在を推定させるログになり得る。
- 小口仕事は候補段階。具体受注は後続で決める。
未解決の問い
- 最初にどの小口案件を受けるのか。
- 仕事の契約主体・責任・収益配分をどう定めるか。
- 36人共同体の生活費と各自取り分の境界をどうするか。
- 翌日の断水試験で外壁側給水はどう変化するか。
- 配送・F-03利用の蓄積がいつ誰に注目されるか。
6. シーン内容
定義
完成映像として記載する。
読むだけで、人物の配置、行動、表情、音、間、空間の変化が再生できる状態を目指す。
本シートでは、ユーザー提示の決定稿本文へ指示書C-02の掲示読み上げとC-09の冒頭メタ三行削除だけを反映する。それ以外の台詞・行動順・段落・工事候補条件を保持し、未確定設定を本文へ追加しない。
記述ルール
- 短文
- 適切な改行
- 行動を先に書く
- 心理説明に逃げない
- セリフを省略しない
- 音、視線、距離、手の動きを書く
- 抽象的な感情を画面上の事実へ変換する
- 技術説明は操作、計器、失敗、会話へ分散する
- カメラ指示は必要な箇所だけにする
推奨順序
空間
↓
人物配置
↓
行動
↓
反応
↓
セリフ
↓
結果
↓
次の変化
本文
早朝の旧保安・保守倉庫にて。
大人がぼちぼち起き出す。
洗面所で顔を洗う列が絶えない。
ミネも洗面所で顔を洗う。
ポリタンクでの水の保存も続けていて、荷物置き場のポリタンクにも水は充填されている。
生活用水となった水も使えるようにしている。
だが、その前には今朝は誰もいない。
ヒナセも寝ぼけ眼で洗面所の列に並んでいる。
ミネ「物資の調達がそろそろ必要になる。付き合ってくれるかい?」
ヒナセ「物資?」
ミネ「まずは食糧。それから資材も在庫がだいぶ減っているが、水の番でそれどころじゃなかった」
ミネ「技術的なことになると分からないし」
ヒナセ「食糧か…残り少ないの?」
ミネ「後3日分ってところだ」
ヒナセ「分かった、今日の予定を空ける」
「ショウやカガリにも声を掛けるよ」
ミネ「そうしてくれ」
一行は、廃止保守通路を進み、保守デッキ奥の旧手動防火扉を開け、保守デッキからF-03の公式非常乗降場へ。
F-03の公式非常乗降場に「断水のお知らせ」が掲示されている。
ミネが掲示の日付と時間を読む。
ミネ「明日から4日間、午後1時から4時までだって」
カガリ「これはあたしら関係あるのかな?どこが断水とか書いてないけど」
ヒナセ「上で何かやるってことなんだろうな。だから下流のここら辺一帯関係あるって意味なのかも」
ミネ「まあでも、あらかじめ原因が分かってりゃうろたえずに済むからさ」
ヒナセ「ポリタンク買い増ししとく?ちょうどいいタイミング」
ミネ「どうだろ。嵩張るしなぁ。3時間だけなら今のストックで十分」
「明日は昼前にポリタンク全部満たしておけばいい」
エレベーターが到着し、一行は工具・部材街と地区総合市場へ食料と資材の調達に向かう。
エレベーターの保守動線の近くには工具・部材街がある。
荷物を積んだ台車や作業着の運搬人が行き交う。
工具、管材、継手、支持金具、シール材の入った箱が店先に積まれている。
ミネはそのうちの一軒の修理工房にはいる。
店主とミネは親しげに話す。
店主が、近隣の施工業者や工房から回せる小口案件を端末に並べる。
ヒナセ、カガリ、ショウは店の中の工具を物色する。
ミネが呼びかける。
ミネ「ちょっと、これを見てくれないか?」
ミネがヒナセに端末を渡す。
端末上には工事の概要が書かれている。
『
既設排水桝清掃・蓋交換
規模:3人・1日程度
条件:材料支給/着手金小
内容:敷地内の既設雨水桝8か所について、堆積土砂を撤去し、破損した蓋2枚を交換。
資材洗い場・排水枝新設
規模:4人・2日程度
条件:部材は工房立替、精算時控除
内容:資材置き場の脇に、資材洗い場を1か所新設。給水は仮設給水から分岐し、排水は側溝へ流す。
荷捌き区画・仮設給水枝
指定された既設給水取出し部から、作業区画入口まで仮設給水管を引き込む。水栓2か所。工事完了後撤去。
規模:4〜5人・2日程度
条件:事前確認あり/着手金中
排水溝長区間改修
内容:造成地の北側に、U型側溝を設置。途中に集水桝6か所。既存の素掘り側溝は撤去し、土は場内で埋戻しに使う
規模:6〜8人・数日
条件:工期固定/遅延不可
』
現場の条件、工事時期と期間や予算感なども概要欄から閲覧することができる。
ミネ、食い気味に尋ねる。「どれがしたい?」
「一応、最近の実績を店主に言って現場が近くの仕事探してもらったんだけど」
ヒナセ、困惑して言う。「えっと、あたしらがやるの?」
ミネ「人手が足りなきゃ仲間を好きに募ってくれればいい」
「契約金としていくらか前金がもらえて食料が買える。掛けで部材の発注もやってくれて、現場に運んでくれる」
ヒナセ「…」
ミネ「その代わり、工期が遅れるのは厳禁。スケジュール厳守で」
「信用失うから」
ショウ「仕事をしなきゃ飯にありつけないのか」
カガリ「ちょっとガッカリ」
ヒナセ「今日買う食糧の金は…?」
ミネ「今日の分はあるにはあるが、潤沢にあるとは言えないなあ」
間。
ヒナセは端末の表示をじっくり見ている。
ヒナセ「ここにあるのは割と簡単な工事じゃない?」
ミネ「そうかもね」
ヒナセ「前にボルドとやってたような規模大きめの工事はないの?」
ヒナセ、端末の『排水溝長区間改修』を指差す。「これは?」店主「それは無理だな」
ヒナセ「なんで?」
店主「ボルドがいるなら回した」
ミネ「ボルドの信用で取れてた仕事はできないってことだな」
「あいつだから頼まれていた仕事も多い」
ヒナセ「頼りにされてたんだな」
ミネ「どちらかといえば実績と、任せればものになるという信用があったから。実績と信用あれば仕事も取りやすい」
カガリ「世知辛いなぁ」
ヒナセ「とにかく簡単なのを数こなすしかないか」
「できそうなものを、一つずつ片っ端からやることにまず決めて、細かいことは後から詰めていこう」
ショウ「…そんなんでいいのかな」
ヒナセ「何となくできそうな気はしてる。みんな手伝ってくれればだけど」
ミネ「じゃあ方向性は決まりだね!店から連絡を回す代表、一人決めとこうか」
「ショウでいい?」
ショウ「いや、…ちょっとオレはそういうの得意でない」
そう言ってショウはカガリを見る。
カガリ「わたしもそういうの柄じゃなくて」
カガリはヒナセを見る。
ミネ「…そんなに身構えなくても」
ヒナセ「じゃあ、あたしでいいよ」
ミネは書類を店主から受け取る。
一行は修理工房を後にし、居住地に近い地区総合市場へ向かう。
パンを焼く匂いがする。
店先に積まれた箱が並ぶ。
食料を買うのは、作業着の人と一般住民が混ざっている。
奥には衣類店の鮮やかな布も見える。
ミネは、食材、パン、日用品などを扱う店を順に回っていく。
必要な品物の一覧を書いたメモを店の人に見せていく。
局票で支払い、品物を受け取る。
店の棚が空になり、在庫もないときは最寄りのエレベーターの乗降場まで運んでもらうことにして、注文の控えを受け取る。
そのときは局票で決済して注文手続きを済ませ、品物を受け取らずに店を後にする。
数店舗回るうちに、ヒナセ・カガリ・ショウの背負子は買い物の品で塞がる。
カガリ「いくらなんでも、買い過ぎじゃない?」
ミネ「手で運べるのはほんの一部」
「だって、36人分の食糧だぞ?この数日食べた分を補充するだけでも一軒の店頭在庫で全部揃う量じゃない。品によっちゃ棚ごと買うことになるから、残りは後日受け取りになってる」
カガリ「そう考えると、これでも少なく感じる」
ミネ「明日、明後日の午前11時ごろの便で続々届くから、受け取りいってな?」
ショウ「とことん荷物持ちだな…」
ヒナセ「自分の物買っていい?そろそろ昼飯の時間だし。食べ物とか服とか」
ミネ「その時間も後で作る」
カガリ「やった!私も服を見たい」
ショウ「オレも服が見たい」
ミネ「時間は作るが、各自で買うこと」
「後、仕事の予定も帰ったら詰めて。忘れないうちに言っておく」
ヒナセ「…部材の発注のためにまた来ないと…」
ミネ「買い物は一回では終わりそうにない」
「そうそう、仕事をしたら、各自の取り分も決めていい。もちろん、食べ物とか日用品のことも考えたうえで」
ショウとカガリは、少しほっとした顔をしている。
ヒナセ「えぇー、そんなこともやるのか」
ミネ「まぁ、徐々にだね」
ヒナセ、カガリ、ショウは私服、焼きたてのパンなど、久々の買い物を楽しむ。
ミネの買い付けた品物を合わせても沢山の荷物を持つことになる。
7. セリフ管理
7-1. 発話順一覧
発話順を維持して記載する。
発話抽出数:68。話者別:ヒナセ21/ミネ33/カガリ7/ショウ5/店主2。
掲示題名の誤登録を削除し、実際に本文へ追加したミネの日付読み上げを10番へ登録する。従来の実発話67項目の文字列・順序は保持する。旧最小案の全67/ミネ32は現行完成値ではない。ヒナセ「…」も一項目として数える。
- ミネ「物資の調達がそろそろ必要になる。付き合ってくれるかい?」
- ヒナセ「物資?」
- ミネ「まずは食糧。それから資材も在庫がだいぶ減っているが、水の番でそれどころじゃなかった」
- ミネ「技術的なことになると分からないし」
- ヒナセ「食糧か…残り少ないの?」
- ミネ「後3日分ってところだ」
- ヒナセ「分かった、今日の予定を空ける」
- ヒナセ「ショウやカガリにも声を掛けるよ」
- ミネ「そうしてくれ」
- ミネ「明日から4日間、午後1時から4時までだって」
- カガリ「これはあたしら関係あるのかな?どこが断水とか書いてないけど」
- ヒナセ「上で何かやるってことなんだろうな。だから下流のここら辺一帯関係あるって意味なのかも」
- ミネ「まあでも、あらかじめ原因が分かってりゃうろたえずに済むからさ」
- ヒナセ「ポリタンク買い増ししとく?ちょうどいいタイミング」
- ミネ「どうだろ。嵩張るしなぁ。3時間だけなら今のストックで十分」
- ミネ「明日は昼前にポリタンク全部満たしておけばいい」
- ミネ「ちょっと、これを見てくれないか?」
- ミネ「どれがしたい?」
- ミネ「一応、最近の実績を店主に言って現場が近くの仕事探してもらったんだけど」
- ヒナセ「えっと、あたしらがやるの?」
- ミネ「人手が足りなきゃ仲間を好きに募ってくれればいい」
- ミネ「契約金としていくらか前金がもらえて食料が買える。掛けで部材の発注もやってくれて、現場に運んでくれる」
- ヒナセ「…」
- ミネ「その代わり、工期が遅れるのは厳禁。スケジュール厳守で」
- ミネ「信用失うから」
- ショウ「仕事をしなきゃ飯にありつけないのか」
- カガリ「ちょっとガッカリ」
- ヒナセ「今日買う食糧の金は…?」
- ミネ「今日の分はあるにはあるが、潤沢にあるとは言えないなあ」
- ヒナセ「ここにあるのは割と簡単な工事じゃない?」
- ミネ「そうかもね」
- ヒナセ「前にボルドとやってたような規模大きめの工事はないの?」
- ヒナセ「これは?」
- 店主「それは無理だな」
- ヒナセ「なんで?」
- 店主「ボルドがいるなら回した」
- ミネ「ボルドの信用で取れてた仕事はできないってことだな」
- ミネ「あいつだから頼まれていた仕事も多い」
- ヒナセ「頼りにされてたんだな」
- ミネ「どちらかといえば実績と、任せればものになるという信用があったから。実績と信用あれば仕事も取りやすい」
- カガリ「世知辛いなぁ」
- ヒナセ「とにかく簡単なのを数こなすしかないか」
- ヒナセ「できそうなものを、一つずつ片っ端からやることにまず決めて、細かいことは後から詰めていこう」
- ショウ「…そんなんでいいのかな」
- ヒナセ「何となくできそうな気はしてる。みんな手伝ってくれればだけど」
- ミネ「じゃあ方向性は決まりだね!店から連絡を回す代表、一人決めとこうか」
- ミネ「ショウでいい?」
- ショウ「いや、…ちょっとオレはそういうの得意でない」
- カガリ「わたしもそういうの柄じゃなくて」
- ミネ「…そんなに身構えなくても」
- ヒナセ「じゃあ、あたしでいいよ」
- カガリ「いくらなんでも、買い過ぎじゃない?」
- ミネ「手で運べるのはほんの一部」
- ミネ「だって、36人分の食糧だぞ?この数日食べた分を補充するだけでも一軒の店頭在庫で全部揃う量じゃない。品によっちゃ棚ごと買うことになるから、残りは後日受け取りになってる」
- カガリ「そう考えると、これでも少なく感じる」
- ミネ「明日、明後日の午前11時ごろの便で続々届くから、受け取りいってな?」
- ショウ「とことん荷物持ちだな…」
- ヒナセ「自分の物買っていい?そろそろ昼飯の時間だし。食べ物とか服とか」
- ミネ「その時間も後で作る」
- カガリ「やった!私も服を見たい」
- ショウ「オレも服が見たい」
- ミネ「時間は作るが、各自で買うこと」
- ミネ「後、仕事の予定も帰ったら詰めて。忘れないうちに言っておく」
- ヒナセ「…部材の発注のためにまた来ないと…」
- ミネ「買い物は一回では終わりそうにない」
- ミネ「そうそう、仕事をしたら、各自の取り分も決めていい。もちろん、食べ物とか日用品のことも考えたうえで」
- ヒナセ「えぇー、そんなこともやるのか」
- ミネ「まぁ、徐々にだね」
7-2. 人物別セリフ
ヒナセ
- 「物資?」
- 「食糧か…残り少ないの?」
- 「分かった、今日の予定を空ける」
- 「ショウやカガリにも声を掛けるよ」
- 「上で何かやるってことなんだろうな。だから下流のここら辺一帯関係あるって意味なのかも」
- 「ポリタンク買い増ししとく?ちょうどいいタイミング」
- 「えっと、あたしらがやるの?」
- 「…」
- 「今日買う食糧の金は…?」
- 「ここにあるのは割と簡単な工事じゃない?」
- 「前にボルドとやってたような規模大きめの工事はないの?」
- 「これは?」
- 「なんで?」
- 「頼りにされてたんだな」
- 「とにかく簡単なのを数こなすしかないか」
- 「できそうなものを、一つずつ片っ端からやることにまず決めて、細かいことは後から詰めていこう」
- 「何となくできそうな気はしてる。みんな手伝ってくれればだけど」
- 「じゃあ、あたしでいいよ」
- 「自分の物買っていい?そろそろ昼飯の時間だし。食べ物とか服とか」
- 「…部材の発注のためにまた来ないと…」
- 「えぇー、そんなこともやるのか」
ミネ
- 「物資の調達がそろそろ必要になる。付き合ってくれるかい?」
- 「まずは食糧。それから資材も在庫がだいぶ減っているが、水の番でそれどころじゃなかった」
- 「技術的なことになると分からないし」
- 「後3日分ってところだ」
- 「そうしてくれ」
- 「明日から4日間、午後1時から4時までだって」
- 「まあでも、あらかじめ原因が分かってりゃうろたえずに済むからさ」
- 「どうだろ。嵩張るしなぁ。3時間だけなら今のストックで十分」
- 「明日は昼前にポリタンク全部満たしておけばいい」
- 「ちょっと、これを見てくれないか?」
- 「どれがしたい?」
- 「一応、最近の実績を店主に言って現場が近くの仕事探してもらったんだけど」
- 「人手が足りなきゃ仲間を好きに募ってくれればいい」
- 「契約金としていくらか前金がもらえて食料が買える。掛けで部材の発注もやってくれて、現場に運んでくれる」
- 「その代わり、工期が遅れるのは厳禁。スケジュール厳守で」
- 「信用失うから」
- 「今日の分はあるにはあるが、潤沢にあるとは言えないなあ」
- 「そうかもね」
- 「ボルドの信用で取れてた仕事はできないってことだな」
- 「あいつだから頼まれていた仕事も多い」
- 「どちらかといえば実績と、任せればものになるという信用があったから。実績と信用あれば仕事も取りやすい」
- 「じゃあ方向性は決まりだね!店から連絡を回す代表、一人決めとこうか」
- 「ショウでいい?」
- 「…そんなに身構えなくても」
- 「手で運べるのはほんの一部」
- 「だって、36人分の食糧だぞ?この数日食べた分を補充するだけでも一軒の店頭在庫で全部揃う量じゃない。品によっちゃ棚ごと買うことになるから、残りは後日受け取りになってる」
- 「明日、明後日の午前11時ごろの便で続々届くから、受け取りいってな?」
- 「その時間も後で作る」
- 「時間は作るが、各自で買うこと」
- 「後、仕事の予定も帰ったら詰めて。忘れないうちに言っておく」
- 「買い物は一回では終わりそうにない」
- 「そうそう、仕事をしたら、各自の取り分も決めていい。もちろん、食べ物とか日用品のことも考えたうえで」
- 「まぁ、徐々にだね」
カガリ
- 「これはあたしら関係あるのかな?どこが断水とか書いてないけど」
- 「ちょっとガッカリ」
- 「世知辛いなぁ」
- 「わたしもそういうの柄じゃなくて」
- 「いくらなんでも、買い過ぎじゃない?」
- 「そう考えると、これでも少なく感じる」
- 「やった!私も服を見たい」
ショウ
- 「仕事をしなきゃ飯にありつけないのか」
- 「…そんなんでいいのかな」
- 「いや、…ちょっとオレはそういうの得意でない」
- 「とことん荷物持ちだな…」
- 「オレも服が見たい」
店主
- 「それは無理だな」
- 「ボルドがいるなら回した」
7-3. 言外の意味
| セリフ | 表向きの意味 | 本音・隠していること | 相手への作用 |
|---|---|---|---|
| ミネ「後3日分ってところだ」 | 食料残量の共有 | 水問題の次に食料問題が来ている。楽観できない | ヒナセを買い出しへ動かす |
| ミネ「明日から4日間、午後1時から4時までだって」 | 公開掲示の開始日・時間帯を仲間へ共有 | 当日基準に換算した予定情報。試験原因・M17・正確な停止範囲の知識は追加しない | カガリの関係範囲の質問と翌日の備えへつなぐ |
| ヒナセ「ポリタンク買い増ししとく?」 | 断水への備え提案 | 水不足経験から先回りしたい | ミネに必要量判断を促す |
| ミネ「明日は昼前にポリタンク全部満たしておけばいい」 | 3時間断水への対応 | 不要な買い増しより現有資源を使う | 外壁側の具体的生活行動へ変える |
| ショウ「仕事をしなきゃ飯にありつけないのか」 | 生計の現実を言う | 設備再建が終わっても楽にはならない落胆 | 場面を生活経済の問題へ切り替える |
| 店主「ボルドがいるなら回した」 | 大口案件を断る | 信用は技能だけでなく実績の蓄積であり、今の班へは未承認 | ヒナセにボルド不在の重さを実感させる |
| ヒナセ「できそうなものを、一つずつ片っ端から…」 | 今後の仕事方針 | 大口を無理に取らず、自分たちの実績を作る | 共同体の自立方向を決める |
| ヒナセ「じゃあ、あたしでいいよ」 | 連絡代表を引き受ける | 首長になる宣言ではなく、必要だから窓口を担う | 店との継続関係の入口を作る |
| ヒナセ「自分の物買っていい?」 | 個人買い物の確認 | 生存物資だけでなく自分の楽しみも取り戻したい | 場面を生活の回復へ着地させる |
| ミネ「仕事をしたら、各自の取り分も決めていい」 | 収益配分の予告 | 共同体経費と個人所得の境界が必要になる | ショウ・カガリに労働の個人的報酬を見せる |
7-4. 言わなかったこと
- ミネは食料の正確な総量、局票残高、何日後に資金が尽きるかまでは言わない。
- 四人は断水の原因がM17周辺の給水試験であることを知らず、問い詰めない。
- 店主は「ボルドがいるなら回した」以上に、ボルドの過去案件・評価・失敗率等を説明しない。
- ヒナセは「自分がボルドの代わりになる」と言わない。
- ミネはヒナセを正式な共同体代表・首長と呼ばない。
- ショウとカガリはヒナセへ「代表をやれ」と命令せず、視線で流れを作る。
- 具体案件の契約をその場で締結したとは言わない。
- 市場利用資格・F-03利用記録・倉庫秘匿リスクは人物会話で説明しない。
- 個人買い物で何を具体的に買ったかは決めない。
8. 人物状態更新
| 人物 | 身体 | 感情 | 認識 | 関係 | 所持品 | 次に取る行動 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ヒナセ | 継続疲労。大量荷物を持つが行動可能 | 面倒さ、不安、やってみる感覚、個人買い物の楽しさ | ボルドの信用は引き継げない。小口実績を積む必要がある | 店側の連絡代表を引き受ける。共同体内正式首長ではない | 買い物品、背負子、案件情報の共有内容 | 倉庫へ戻り、仕事候補の詳細、人員、部材等を詰める |
| ミネ | 買い付けで歩き回る疲労 | 現実的な安堵と継続負担 | 食料・資金・仕事・配送を一体で回す必要を再確認 | 従前の取引を継続して買い出しを回し、店主との関係から新しい案件候補をつなぐ。大口工事の信用を無条件承継しない | 注文控え、調達メモ、購入品 | 後日受け取り、仕事予定、収益配分を管理する |
| カガリ | 荷物運搬疲労 | 世知辛さ+服を見られる楽しさ | 生活維持には仕事が必要 | ヒナセを連絡代表として受け入れるが上下関係化しない | 背負子、買い物品、個人購入品は未確定 | 帰還、後日受け取り、仕事準備 |
| ショウ | 三人の中でも荷物負担大。行動可能 | 不安、ぼやき、個人買い物への安堵 | 代表窓口より実働が自分向き | ヒナセへ窓口を譲る。共同体仕事には参加 | 背負子、買い物品、個人購入品未確定 | 帰還、後日受け取り、仕事準備 |
| 修理工房店主 | 変化なし | 取引上の慎重さ | 今の班は小口なら検討可能、大口はボルドなしでは信用不足 | ミネ経由でヒナセ側との継続連絡余地 | 店舗案件情報・書類 | 案件詳細・連絡対応。具体受注は未確定 |
キャラクター定義への恒久反映候補
雨宮ヒナセ
- 共同体外との取引で必要なら連絡窓口を引き受けるが、肩書きを求めているわけではない。
- 大口仕事を無理に取るより、できる仕事を一つずつ積む現実的な判断ができる。
- ボルドの信用を「頼られていた」という抽象ではなく、実際の受注範囲として理解する。
ミネ
既存の調達・取引能力が今回の生活経済場面で前景化する。今回初めて身についた能力ではない。重大外部取引の合議原則、従前取引の継続、新規案件の未契約を区別する。
- 水・食料・衛生だけでなく、市場買い付け、前金・掛け、分納、後日受け取り、仕事収入と生活費の接続を担う。
- 技術適合はヒナセ等へ確認し、自分一人で設備判断しない。
カガリ/ショウ
- 代表・交渉窓口は不得手または柄でないと感じるが、実働と共同体仕事から退くわけではない。
- 生存危機が一段落すると服など個人の嗜好へ関心を戻す。
9. 世界観・制度・技術
9-1. 使用する既存設定
『商業・市場・物資調達_設定資料_v1.0』
- 地区総合市場は一般客が到達できる物流・居住の接点。
- 一般住民、都市職員、通行条件を満たす外壁民、運搬人が利用する。
- 食材、パン、保存食、衣服、靴、日用品、飲食、仕立て・修理等を扱う。
- 工具・部材街は市場の荷捌き側・工房・部材倉庫・保守動線に近い。
- 新品・中古・修理品、在庫照会、取り寄せ、後日受取、長物・重量物の別運搬があり得る。
- 共同体向け大量購入は一度の店頭購入だけで完結せず、在庫確認、取り置き、分納、運搬手配が必要になり得る。
- 登録市場では局票を使うが、具体媒体・端末・口座方式は未確定。
- 05-AA後にミネが食料・衛生用品・補修品を調達する案が成立する。
- 市場への往復で外壁側が断水掲示を知る案が成立する。ただし内部調査情報と混同しない。
『統合管理シート_第5話_05-Z『下見』_決定稿_v1.1.md』
- 断水掲示は05-Z午後に新規掲示。
- 05-Zの補助機械室側掲示は05-Z基準の明後日から4日・13〜16時。05-ACはその翌日、別場所のF-03公式非常乗降場の掲示をミネが当日基準の明日へ換算して読む。同じ開始予定日であり、過去掲示を絶対日付へ書き換えない。
- 05-ACではF-03公式非常乗降場の公開掲示を見て、ミネが開始日を当日基準の「明日」と言い換え、4日間・各日13:00〜16:00の断水予定を仲間へ伝える。「明日から4日間」は掲示面の逐語引用として固定しない。掲示の具体的な年月日は今回新規設定しない。05-Zの補助機械室側掲示とは場所が異なり、同じ開始予定日を参照している。
- 05-ACは05-Z・05-AAの翌日で、05-ABと同日。掲示された断水枠は05-AC基準の翌日から4日間、各日13:00〜16:00を予定する。都市側ではM17発見後の用途・停止影響・試験順序等の再評価が必要で、予定どおりの試験実施は未確定。外壁側は公開された予定に従い、翌日昼前の満水を計画する。翌日・翌々日11時頃の注文品受取りと両立させるが、受取り先行・同一担当とは固定しない。
- M17は図面上封止済みだが現物接続・流れあり。用途未確認。
- 都市側の下見・試験準備内容を外壁側は知らない。
『統合管理シート_第5話_05-AA『排水』_決定稿_v1.1.md』
- 旧保安・保守倉庫の洗面・トイレ排水が生活利用へ進んだ。
- 05-AA終了時点で外壁側が断水掲示を知る時点は未解決だった。05-ACで解決する。
- 36人共同体は旧保安・保守倉庫で生活継続。
『制圧フレーム_F-03空間寸法・運用制約設定資料_v1.6』
- F-03公式非常乗降場は公式設備として運用。
- 05-R以後の補助保守かごは監視付き暫定運用で一般利用者を承認乗員に含められるが、正式再開ではない。
- 05-ACの市場移動は一般利用可能な公式移動経路とし、補助保守かごの買い物専用運用を新規設定しない。
『資料集_20261010』
- 36名は都市台帳上未登録者。
- 旧保安・保守倉庫は現行台帳・地図から外れているが絶対不可視ではない。
- F-03利用記録、廃熱、音、取引、設備利用等から発見され得る。
『外壁民・旧保安保守倉庫_生活再建設定資料_v1.3.md』
共同体の重大な外部取引は、既存設定どおり成人の班長を中心とする合議で決める。一方、ミネたちは従前からの取引を継続しており、05-ACの買い出しもその範囲にある。ボルド不在を理由に、この継続取引の適否や承認の取り直しを今回の議題にはしない。日常の小口調達と重大な外部取引の境界、個別契約の名義・署名・責任分担の詳細は未確定。修理工房で提示された新しい仕事については、小口実績を積む方向と店側の連絡窓口を決めた段階で、具体案件の正式契約はまだしていない。
05-ACの一往復だけでは異常扱いされない。今回の外出・調達に関しては、反復するF-03利用・人流・物資・配送記録の蓄積が将来の手掛かりになり得る。倉庫全体については、既存設定の設備利用、廃熱・音、旧記録と現地調査等による発見可能性も維持する。
『統合管理シート_第5話_05-AB『非番』_決定稿_v1.1.md』
同日、澪も市場を利用するが四人への共有は描かない。市場滞在の時刻・区画の重複は未確定。独立全文版を参照し、後半集合資料のZ・AA v1.1も現行として識別する。
『文章・描写・情報精度_基本方針_v1.0』
- 因果に効く時間、設備状態、知識、操作、資源を精密に管理する。
- 人物の主観は人物の粗い言葉でよい。
- 読者理解に不要な制度・工程詳細は統合管理へ逃がす。
9-2. このシーンで新規に発生した設定
確定候補
- 05-AC時点の共同体食料は、ミネの見積りで残り約3日分。
- 生活用水が使えてもポリタンク保存は継続する。
- 05-ACで外壁側四人が断水掲示を初めて認識する。
- 翌日の3時間断水には、ポリタンク買い増しではなく昼前の全満水で対応する方針。
- ミネには工具・部材街の修理工房店主と親しい取引関係がある。
- 修理工房は近隣施工業者・工房から回せる小口案件を提示できる。
- 店主はボルドがいれば回せる長区間改修を、ボルド不在の現班には回さない。
- ヒナセは「できる仕事を一つずつ片っ端から」積む方向を決める。
- ヒナセは店から連絡を回す代表窓口を引き受ける。
- 36人分の買い物は一軒・一回の手持ちだけで完結せず、一部を後日受け取りにする。
- 明日・明後日の午前11時頃に注文品の便が来る予定。
- 仕事収益について共同体経費を考慮しつつ各自取り分を決められるという運用方針がミネから示される。
- 地区総合市場は一般利用可能な商業区画であり、外壁民であること自体を理由に個別の入場許可を要求しない。05-ACの四人は、利用可能な公式移動経路を通って市場へ到達できる。具体的な認証媒体・料金・個人資格の有無は未確定。
- 旧保安・保守倉庫の秘匿と今回の市場利用は分ける。05-ACの一往復だけでは異常扱いされない。今回の外出・調達に関しては、反復するF-03利用・人流・物資・配送記録の蓄積が将来の手掛かりになり得る。倉庫全体については、既存設定の設備利用、廃熱・音、旧記録と現地調査等による発見可能性も維持する。
暫定設定
- 修理工房店主の年齢、性別、氏名、外見。
- 修理工房と施工業者・発注者との法的契約関係。
- 「契約金」「前金」「掛け」の具体比率、利率、担保、精算方法。
- 各案件の正確な現場位置、発注者、正式工事件名、図面、材料規格、施工責任。
- 注文品の正確な便数・運搬手段・荷量。
- 四人の公式動線上の認証媒体・料金・個別資格。
- 個人買い物で各自が具体的に買う服・食べ物。
9-3. 技術動作
| 技術・設備 | 入力 | 動作 | 出力 | 制約 | 故障時の結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 倉庫生活給水・洗面 | 05-T〜Wで成立した給水、05-AAで生活利用可能になった排水 | 蛇口・洗面を通常利用 | 朝の洗面が成立 | 日常水量・水圧・給湯は本シーンで数値化しない | 生活衛生低下。今回は正常 |
| ポリタンク貯水 | 倉庫給水、水容器 | 現有容器を満水にして断水バッファ化 | 翌日13〜16時の3時間断水へ備える | 買い増しはしない。現有容量で足りるというミネ判断 | 不足時は節水・追加確保が必要 |
| F-03公式移動 | 利用可能な公式設備・移動経路 | 四人が市場方面へ移動 | 工具・部材街・地区市場へ到達 | 具体認証・料金未確定。倉庫位置の公的登録を意味しない | 移動不能なら買い出し・受取に支障 |
| 市場局票決済 | 局票による支払余力、商品・注文 | 即時購入または注文手続き | 商品受取/後日受取控え | 物理券・端末・口座方式未確定 | 支払不能なら調達量を削減 |
| 分納・後日受取 | 大口注文、店舗在庫、物流便 | 在庫分を即時受取、残りを乗降場等へ後送 | 36人分を複数回で確保 | 正確な数量・配送設備未確定 | 共同体在庫不足・再訪増加 |
| 小口案件閲覧 | 修理工房端末、近隣案件情報 | 規模・条件・概要を比較 | 受注候補を把握 | 具体受注前に現場条件等を詰める | 無理な受注は工期遅延・信用低下 |
| 連絡代表登録 | 店側連絡先、ヒナセの了承 | 本人了承と窓口決定は本文内で成立 | 店側から連絡する窓口をヒナセへ向ける | 具体登録媒体・方式は未確定。法的代表登録・正式契約ではない | 連絡不成立・調整遅延 |
9-4. 組織・権限
外壁共同体
- 36人の生活物資・仕事・人員割振りを内部で協議・実行する。
- 都市側の正式行政組織として登録されたとはしない。
- 共同体の重大な外部取引は、既存設定どおり成人の班長を中心とする合議で決める。一方、ミネたちは従前からの取引を継続しており、05-ACの買い出しもその範囲にある。ボルド不在を理由に、この継続取引の適否や承認の取り直しを今回の議題にはしない。日常の小口調達と重大な外部取引の境界、個別契約の名義・署名・責任分担の詳細は未確定。修理工房で提示された新しい仕事については、小口実績を積む方向と店側の連絡窓口を決めた段階で、具体案件の正式契約はまだしていない。
雨宮ヒナセ
- 技術案件の実行可能性を現場経験から判断する。
- 店側の連絡代表を引き受ける。
- 共同体首長、施工管理者、法的契約責任者、昇降局承認者ではない。
- 他の共同体成員を一方的に徴用できない。「人手が足りなければ仲間を募る」範囲。
ミネ
- 共同体の日常買い付け、食料・日用品管理、支払い・注文・受取を実務的に回す。
- 技術案件の適合・施工可否はヒナセ等へ確認する。
- 共同体の資金を私物化せず、共同体支出と各自取り分を区別する方向を示す。
修理工房店主
- 自店・取引網から回せる案件候補を提示する。
- 現班へ回す仕事の信用判断を行う。
- ボルド不在の現班へ長区間改修を回さない。
- 都市行政の正式許認可権者とは確定しない。
昇降局・市場管理側
- F-03公式設備と断水予定を運用・掲示する。
- 地区市場は一般利用商業区画。外壁民であること自体を理由に個別入場許可を要求しない。
- 具体認証・運賃・資格は未確定。
9-5. 資源収支
- 人員:外出4名。共同体36名中、残留32名。残留者の当番内訳は未確定。仕事案件では3〜8人程度の候補規模が示されるが未受注。
- 時間:早朝〜昼下がり。買い出し、案件確認、個人買い物を同日に行う。正確な移動・滞在時間未設定。
- 電力:市場・公式昇降・店舗端末の通常電力を使用。新規電源問題なし。
- 水:現有ポリタンクへ貯水継続。翌日昼前に満水予定。総容量・日常消費量は本シーンで再計算しない。
- 熱:パン屋の焼成等は背景。共同体給湯を新規設定しない。
- 資材:共同体の既存在庫が減少。新規部材は候補案件確定後に発注予定。市場で工具・管材・継手・支持金具・シール材を目視するが、この場で特定部材購入を確定しない。
- 昇降能力:四人+手持ち荷物の一往復は一般移動として成立。後日大量配送が継続すると記録・物流痕跡が蓄積する。
- 医療・救護:新規医療イベントなし。36人の食料・衛生物資調達は生活リスク低減に寄与。
- 局票・配給:共同体向け購入に局票を使用。残高・価格・配給資格・税は未確定。個人買い物は各自負担。
9-6. 整合確認事項
- 物理的に可能か:四人が背負子で手持ち分を運び、残りを分納・後日受取にするため成立。36人分全量を一度に背負わせない。
- 組織権限上可能か:市場は一般利用区画。修理工房は案件候補提示まで。正式契約・施工許可は後続で詰める。
- 時間内に可能か:朝出発し、案件確認、複数店買い付け、昼頃の個人買い物までなら成立。正確な市場距離・待ち時間は未設定。
- 既存設備仕様と矛盾しないか:F-03公式系利用と補助保守かご暫定運用を混同しない。断水掲示日付は05-Z翌日として整合。
- 人物の能力範囲内か:ミネは生活・取引、ヒナセは技術判断、カガリ・ショウは実働。ミネへ技術万能性を与えない。
- 都市の資源制約を無視していないか:店頭在庫だけで36人分を即時確保せず、分納・後日受取を使う。資金も潤沢ではない。
- 秘匿性:05-ACの一往復だけでは異常扱いされない。今回の外出・調達に関しては、反復するF-03利用・人流・物資・配送記録の蓄積が将来の手掛かりになり得る。倉庫全体については、既存設定の設備利用、廃熱・音、旧記録と現地調査等による発見可能性も維持する。
10. 演出設計
10-1. 演出テーマ
「水の次は、暮らしを稼ぐ。」
冒頭は05-AAの成果を、誰も使わなくなった旧生活用水置き場と洗面所の列で見せる。
中盤は断水掲示と仕事案件で、生活が再び制度・経済へ接続する。
終盤は大量の共同体物資を抱えながら、服と焼きたてパンを楽しむ若者の姿で、再建が生存だけではなく「選べる生活」へ進んだことを見せる。
10-2. ビジュアルテーマ
「背負う生活、戻る買い物」
背負子・袋・箱の重量と、パンの焼き色・衣服の鮮やかな色を同じ画面に置く。
10-3. 音響設計
基礎環境音
- 倉庫:朝の足音、洗面の水音、低い会話、布・容器の音。
- F-03:広い工業空間の反響、公式設備の通常稼働音。
- 工具街:台車、箱、工具の触れ合い、店の会話。
- 地区市場:人声、袋、紙、箱、パン屋、衣料店、決済・注文の生活音。
機械音
- F-03公式エレベーター到着・扉。
- 市場の台車車輪、運搬具。
- 店舗端末の控えめな操作音。
- 異常警報・故障音は入れない。
人体・生活音
- 顔を洗う水音。
- 背負子の肩紐、荷物を持ち直す布・紙・箱音。
- ショウのぼやき、カガリの軽い反応。
- パン屋の包み、衣服の布音。
警報・通信
- 新規警報なし。
- 断水情報は公開掲示から得る。ミネが日付・時間を声に出して仲間へ共有するが、構内放送・業務通信は追加しない。
- 通信・無線で都市側試験情報を漏らさない。
意図的な無音
- 店主「ボルドがいるなら回した」の直後、一拍置く。
- ヒナセが案件端末を見て考える間。
- 代表役がショウ→カガリ→ヒナセへ視線で回る瞬間。
音の変化
開始は倉庫の小さな生活音。F-03で機械音が増え、工具街で金属・物流音、市場で人声・買い物音へ広がる。
終盤では危機音ではなく、パン屋・衣料店・買い物客の生活音が残る。音の密度そのものが「社会へ戻る」変化になる。
10-4. 光・色
- 主光源:本文の倉庫・F-03はそれぞれの実用照明。象徴画市場は高所開口からの明るい環境光と店頭実用灯。
- 補助光:パン屋・衣料店の局所的な暖色。今回像の高所開口からの明るい環境光と店頭の実用灯を併記し、現構図・現光を維持する。方位・天候・都市全体の採光構造は未固定。
- 色温度:倉庫・F-03は中立〜冷白色、市場生活店舗に弱い暖色。
- 警告色:断水掲示を赤い警報演出にしない。文字情報としてのみ存在。
- 画面内で最も明るい場所:キービジュアルでは人物の顔・荷物上部、パン・衣料店の一部。
- 画面内で最も暗い場所:古い店舗什器奥、荷物の隙間、通路上部構造。
10-5. 質感
- 倉庫:古い金属、補修跡、湿気、使い込まれた洗面、樹脂ポリタンク、布、作業着。
- F-03:塗装鋼、床の摩耗、掲示紙・パネル、公式設備。
- 工具街:金属工具、管材、継手、支持金具、シール材、木箱・金属箱、油の薄い匂い。
- 市場:紙袋、布袋、段ボール・箱、パンの焼き色、衣服の布、背負子の補修材。
- 人物:汗・疲労はあるが、汚れや貧困を誇張しない。
10-6. 反復モチーフ
- 水容器: 04-K以来の生存量の象徴から、05-ACでは断水へ備える安全在庫へ意味が変わる。
- 点線/実線に代わる「信用」: これまで設備の成立可否を実線化してきたヒナセが、今回は人間社会で実績を積む必要に直面する。
- 背負子: 第3話の避難・移動で使った運搬具が、今度は生活物資を持ち帰る道具になる。
- パン: 05-ABと同じ市場の日常性を反復し、05-ACでは共同体と若者の生活回復を示す。
- 衣服: 05-ABでは澪個人の関係性、05-ACでは共同体再建の後に戻る個人の欲求として対比する。
11. 美術・画面設計
11-1. 空間の主役
地区総合市場の生活通路。
古い巨大都市の物流・居住接点に、常設店舗、小売、荷捌き、パン、衣服、日用品、台車、人の流れが重なっている。
11-2. 人物の主役
雨宮ヒナセ、カガリ、ショウの三人。
ミネは重要な副人物として、一段奥で店側との買い付けを進める。
11-3. 象徴物
買い物品で埋まった三人の背負子。
36人分の生活全部ではなく、「手で持ち帰れるのはほんの一部」という共同体規模を示す。
補助象徴として、カガリの視線先の鮮やかな衣服と、焼きたてパンを置く。
11-4. 画面内優先順位
- 三人が実際に抱える買い物の重量から、36人共同体の生活を支える規模感が伝わること。
- 荷物の重さの中にも、服や焼きたてパンへ目を向ける普通の買い物の余白が戻っていること。
- ミネが店側と買い付けを進め、三人が実働運搬を担う役割差。
- 一般住民・作業着の人・台車・店舗が共存する稼働中の地区総合市場。
- 05-AAで作った生活を、物資と仕事によって今後も維持する必要がある現実。
11-5. 基本構図
- 画角:35〜45mm前後。
- アスペクト比:16:9。
- カメラ位置:市場通路側から店先を斜めに見る。
- カメラ高さ:床上約1.3〜1.5m。
- レンズ感:標準〜やや広角。人物を歪ませない。
- 前景:袋・箱・通路端の市場小物。人物を隠しすぎない。
- 中景:ヒナセ、カガリ、ショウ。荷物を背負いミネを待つ。
- 背景:ミネと店員、パン屋、衣料品、台車、一般客・運搬人。
- 視線誘導:三人の荷物→カガリの視線先の衣服→奥のミネ→市場の奥行き。
11-6. キービジュアル候補
一枚で伝える内容
水・排水を確保した共同体が、今度は36人分の生活物資を自分たちで運び、仕事を得て暮らしを続けなければならない。その重さの中にも、服や焼きたてパンを楽しむ普通の生活が戻り始めている。
画面上の瞬間
共同体向けの買い付けを複数店舗済ませた後、ヒナセ・カガリ・ショウが手持ち分の荷物を持ち、奥で注文確認を続けるミネを待っている。カガリは右手に荷物を持ち、左手で近くに吊られた布へ軽く触れる。生活を支える負担と、自分の服を見たい気持ちが同居する一瞬。
| 人物 | 右手 | 左手 | 姿勢・視線・配置 |
|---|---|---|---|
| ヒナセ | 自分の買い物袋を低く保持 | 別の自分の買い物袋を低く保持 | 手前左。荷重を受けた自然な立位。右側の衣料・店先へ視線。本人右頬の絆創膏を維持 |
| カガリ | 自分の袋の持ち手を保持 | 吊られた布へ軽く触れる | 手前右。視線は布。商品を外す、身体へ当てる、試着する動作はしない |
| ショウ | 生成指示上は、身体近くで背負子の右側の紐を保持。前景の遮蔽に収める | 低い位置で荷物ケースの持ち手を保持 | 中央奥。衣料・ミネ側へ視線。重量による疲労はあるが転倒寸前・護衛・道化にしない |
| ミネ | 注文書の項目を指す | 注文書を支える | 奥右。視線は注文書。店側との確認に集中し、三人を監督する姿勢にしない |
ショウの右手は生成指示上、身体近くで背負子の右側の紐を保持し、前景の遮蔽に収める指定。現在の実画像で隠れた保持細部を目視確認したという記録にはしない。見せるために前景を動かさない。下腿・足先は画面外、全身化しない。
今回像の高所開口からの明るい環境光と店頭の実用灯を併記し、現構図・現光を維持する。方位・天候・都市全体の採光構造は未固定。 本文へ新しい購入・試着場面は追加しない。
採用理由
- 断水掲示・仕事案件・契約・買い物を全部一枚へ詰め込まず、シーン全体の結果を「生活の重量」として見せられる。
- 05-ABと同じ市場文化を共有しながら、澪一人の内面買い物とは異なる共同体買い出しの意味を出せる。
- ミネの実務、若者三人の運搬、個人的楽しみの復帰を同時に示せる。
シーンカットとの違い
- シーンカットなら断水掲示、端末、店主の「ボルドがいるなら回した」、代表役の視線リレー等を個別に切り取れる。
- キービジュアルは一番説明的な出来事ではなく、「この回を終えた共同体が今何を背負っているか」を一枚にする。
11-7. 避ける画面上の誤解
- 楽しいショッピングだけの若者グループに見える。
- 貧困・難民の悲惨さだけを強調する。
- 三人が36人分全量を一度に背負っている。
- ミネが母親・女首領として三人を監督している。
- カガリが服を試着・モデルポーズしている。
- ヒナセとカガリの恋愛場面に見える。
- ショウが恋愛の第三者・護衛・道化役に見える。
- 市場が現代ショッピングモール、百貨店、サイバーパンク繁華街、全面廃墟、闇市に見える。
- 市場からF-03秘密経路・倉庫位置が直接分かる。
12. AI画像生成用情報
12-1. 画像の用途
- 主用途:05-AC『買い出し』象徴ビジュアル/キービジュアル。
- 副用途:シーン扉、話数告知、サムネイル、地区総合市場の生活美術確認。
- 詳細正本:『05-AC_買い出し_象徴ビジュアル_画像生成向け構図指示_完全版_v1.1.md』。
12-2. 絶対条件
- 横長16:9、単一時点。
- 場所は地区総合市場の生活物資店・パン屋・衣料品店等が並ぶ通路または店先。
- 主役は雨宮ヒナセ、カガリ、ショウの三人。ミネは重要な副人物として一段奥。
- 三人は共同体向け買い出しの手持ち分を背負子・袋・包み等で持つ。36人分すべてではない。
- ヒナセは19歳、160cm、
AMAMIYA_HINASE_V1、高い黒髪ポニーテール、マゼンタ系差し色、金属製髪留め、本人右頬絆創膏。 - カガリは21歳、165cm、
KAGARI_V1、黒い根元と不均一な黄味ブリーチ、黒髪を大きく残した長い低い一つ結び。 - ショウは22歳前後、172cm前後、
SHOU_V1、若い普通顔、軽いツーブロック短髪、退色青灰色短丈作業ジャケット。 MINE_V1。40代後半〜50代、155cm。人物正本画像MINE_V1_正本.pngを直接参照する。肩に触れる黒いミディアムヘア、ダークグレー〜墨色のリブ地ノースリーブ、黒〜焦げ茶の太い作業用肩ストラップ、真鍮色の角形バックル・ハトメ、長い金属チェーンと古びた装飾十字架を、正本の形・比率に合わせる。顔を別人として再設計せず、皺やほうれい線を強調して年齢を示そうとしない。奥右で注文書を確認する位置・両手・視線は今回構図を維持する。- カガリは本人右手に袋、本人左手で近くの吊られた布へ軽く触れ、視線は布へ。陳列から外す・身体へ当てる・試着する動作はしない。
- 市場は稼働する古い都市商業区画。現代モール、未来百貨店、荒廃闇市へ極端化しない。
- 生活の重さと普通の買い物の楽しさを同居させる。
- ボルド、澪、セナ、レイカ等を追加しない。
- 断水掲示、工事案件一覧、契約内容、F-03秘密経路を説明的に入れない。
12-3. 重要条件
- 三人を完全な横一列にしない。
- 背負子・手荷物を人物ごとに別シルエットで描く。
- 荷物はパン、保存食、乾物、生活用品、布包み、箱等。長尺管・大型タンクは持たせない。
- ショウは疲れてよいが道化役化しない。
- ヒナセは共同体の荷物を背負う現実と19歳の生活感を両立。
- カガリの服への関心は布への視線と左手の軽い接触。右手の袋を維持し、はしゃぎ・陳列から外す動作・試着・モデルポーズは禁止。
- ミネは注文・控え確認を行う実務位置。母親構図にしない。
- 一般住民、作業着の運搬人、台車を背景に置く。
- パン屋の焼きたて感を焼き色・湯気等で補助してよい。
12-4. 補助条件
- 店先に木箱、金属箱、布袋、紙包み、簡易棚、小表示。
- 背負子は補修された実用運搬具。
- ヒナセの荷物にパン・保存食が少し見えてよい。
- カガリ側背景に鮮やかな布・吊り服。
- ショウの荷物ケース等は現在配置を維持し通路を塞がない。下腿・足先は画面外で、見せるために全身化しない。
- ミネ手元は今回の注文確認用の紙へ固定。別の手持ち端末を同時追加しない。
- 背景に小口荷捌き用台車・積み箱・運搬人。
- 新旧什器が混在する。
12-5. 人物参照
ミネは独立『MINE_V1_人物描画定義.md』と『MINE_V1_正本.png』を直接参照する。人物IDの文字だけを実画像入力済みの意味にしない。三人の現構図・見える人物像を保持し、今回新たに入力した正本画像はミネのみ。
| 人物 | 定義ID | 今回の差分 |
|---|---|---|
| 雨宮ヒナセ | AMAMIYA_HINASE_V1 | 19歳・160cm。市場買い出し。背負子・袋で共同体物資を運ぶ。右頬絆創膏維持 |
| カガリ | KAGARI_V1 | 21歳・165cm。灰緑系作業着。荷物を持ったまま衣料品へ自然な視線 |
| ショウ | SHOU_V1 | 22歳前後・172cm前後。退色青灰色短丈作業ジャケット。比較的大きな荷物で少し疲労 |
| ミネ | MINE_V1 | 40代後半〜50代・155cm。MINE_V1_正本.pngを直接入力。肩に触れる黒いミディアムヘア、暗色リブ地ノースリーブ、太い肩ストラップ・真鍮色角形金具・ハトメ、長いチェーン・古い装飾十字架。奥右で左手に注文紙・右手で項目を指し、紙を見る。自然な顔と年齢感を維持 |
12-6. 画面上の行動
雨宮ヒナセ
- 手前左の自然な立位。荷重で少し肩が下がるが安定。
- 本人右手・左手とも別の自分の買い物袋を低く保持。
- 本人右頬絆創膏を維持。カメラ目線なし。
- 視線は右側の衣料・店先。
カガリ
- 手前右、自然な待機の立位。
- 本人右手は自分の袋の持ち手、本人左手は吊られた布への軽い接触。
- 視線は布へ。陳列から外す・身体へ当てる・試着する動作はしない。
ショウ
- 中央奥、前景の二人と横一列にしない。
- 本人左手は低い位置で荷物ケースの持ち手を保持。本人右手は生成指示上、身体近くで背負子右側の紐を保持し前景の遮蔽に収める。
- 右手の細部を実画像確認済みとは扱わず、見せるため前景を動かさない。
- 荷重を受ける安定姿勢、少し疲れた表情。視線は衣料・ミネ側。
ミネ
- 奥右、店員との注文確認へ向く。
- 本人左手は注文書を支え、本人右手は項目を指す。視線は紙。別端末は同時追加しない。
MINE_V1。40代後半〜50代、155cm。人物正本画像MINE_V1_正本.pngを直接参照する。肩に触れる黒いミディアムヘア、ダークグレー〜墨色のリブ地ノースリーブ、黒〜焦げ茶の太い作業用肩ストラップ、真鍮色の角形バックル・ハトメ、長い金属チェーンと古びた装飾十字架を、正本の形・比率に合わせる。顔を別人として再設計せず、皺やほうれい線を強調して年齢を示そうとしない。奥右で注文書を確認する位置・両手・視線は今回構図を維持する。- 十字架は正本の比率と自然な遮蔽を保ち、見せるため大型化・前景化しない。資材袋を見せるため配置を作り直さない。
- 三人を振り返って監督する母親ポーズにしない。
12-7. 背景
- 古い巨大都市の物流・居住接点に形成された地区総合市場。
- 常設店、小売、荷捌き、食品、パン、衣類、日用品。
- 一般住民、作業着の人、運搬人、台車。
- 鈍い金属色、灰、くすんだ木、補修跡を基調。
- パンの焼き色と衣料品の色を局所アクセント。
- F-03や倉庫の秘密位置を示す地図・案内は入れない。
12-8. 光
- 昼前〜昼下がり。
- 市場通路の中立〜やや冷白色の実用照明。
- パン屋・衣料品店から弱い暖色。
- 今回像の高所開口からの明るい環境光と店頭の実用灯を併記し、現構図・現光を維持する。方位・天候・都市全体の採光構造は未固定。
- 顔・手・背負子・荷物が読める明度。
- ネオン、祝祭、夕焼け一色は禁止。
12-9. 禁止・破綻回避
- 三人を横一列の記念写真にする。
- 荷物を掲げた勝利ポーズ。
- 36人分すべてを一度に持つ巨大荷物。
- 極端な難民悲惨表現。
- 観光・学生ショッピンググループ化。
- カガリの試着、服を身体へ当てるモデルポーズ。
- ヒナセとカガリの恋愛目線。
- ショウを恋愛第三者・巨漢・護衛へ変更。
- ミネを母親・女首領・支配者にする。
- 背負子・袋・箱を人体へ融合する。
- 作業着の性的着崩し、胸・腰・脚強調。
- ヒナセの右頬絆創膏の左右反転・消失。
- 市場を現代モール、高級百貨店、ネオン街、廃墟、極端なスラムへ変更。
- 武器・闇取引・犯罪緊張を中心にする。
- F-03秘密経路・倉庫位置を市場から直接特定できる表示。
- 都市側主要人物との偶然遭遇。
ミネ局所修正・実画像の確認記録
| 対象 | 現在状態 | 確認の範囲 |
|---|---|---|
| 本シート・画像別紙v1.1 | 文書反映・整合検証済み | 全章・表・旧案・履歴を保持。本文変更は指定二か所、68発話で同期 |
| 構図・演技 | ユーザー採択済み | 四人の一瞬、カガリの布への軽い接触、現構図・現光を維持 |
| 原画像『物資を運ぶ近未来市場の一行.png』 | 保存・未変更 | ミネのまとめ髪・淡色襟付きシャツ等は局所修正前の状態として区別 |
| 修正版『exec-0d378b3c-7cd9-47e6-aa37-b0aa1529a3b0.png』 | 出力済み・目視照合済み(今回の局所修正範囲) | ミネの見える識別要素と構図保持を確認。全細部一致や隠れた右手の保証ではない |
| 修正版画像の最終採用 | ユーザー未判断 | 修正方向の採択と、出力画像自体の最終採用を区別 |
2026-10-15、原画像『物資を運ぶ近未来市場の一行.png』(BABEL:REBUILD v2所収)と人物正本画像『MINE_V1_正本.png』(BABEL:REBUILD_画像所収)を直接表示し、独立『MINE_V1_人物描画定義.md』も読んだ。両画像を実際の画像入力に使い、組み込み画像編集でミネだけを局所修正した。修正版は『exec-0d378b3c-7cd9-47e6-aa37-b0aa1529a3b0.png』(1672×941、横長16:9相当)。原画像は保持する。修正版の全体表示とミネの拡大表示を目視照合し、肩に触れる黒髪、暗色ノースリーブ、肩ストラップと真鍮色金具、長いチェーンと十字架、紙を左手で支え右手で項目を指す関係を見える範囲で確認した。奥右の位置・大きさ・向き、手前の三人・両手・荷物、カガリの布への接触、市場・背景・カメラ・光の大枠も保持されている。遠景で判読できない顔の微細比率・装飾全細部・遮蔽部分や、画素単位の完全一致までは保証しない。ショウの遮蔽された右手の細部は未確認。修正版の最終採用についてのユーザー判断は未取得。 初回候補『exec-cbf59945-f48e-4e59-b611-740b99c60214.png』では十字架の重複を拡大照合で認めたため採用対象から外し、その候補とMINE_V1正本画像を入力して下部の余分な単純十字架と鎖だけを除去した。最終修正版では装飾十字架は一つで、下部は前腕に自然に隠れる。その他の維持範囲を再度目視確認した。
今回の局所編集指示(原画像+人物正本画像を両方入力):
添付の市場の群像画像をベースに、画面右奥で注文書を確認しているミネだけを、別添のMINE_V1人物正本画像へ合わせて修正する。肩に触れる黒いミディアムヘア、ダークグレーのリブ地ノースリーブ、太い作業用肩ストラップと真鍮色金具、長いチェーンと古い装飾十字架を正本どおりにする。顔の比率と自然な年齢感を正本へ合わせ、老け顔や若い別人へ再設計しない。奥右の位置・遠近・大きさ、注文書を見る表情、左手で紙を支え右手で項目を指す動作、店員との位置関係は維持する。手前のヒナセ・カガリ・ショウ、カガリが布へ触れる左手、全員の荷物、店、背景、文字、カメラ、光は変更しない。ミネを大型化・前景化せず、装飾は自然な遠近と遮蔽の範囲で描く。
12-10. AI生成用タグ
BABEL_REBUILD, episode_5, scene_05_AC, KAIDASHI, district_general_market, logistics_residential_interface, lived_in_industrial_market, grocery_shopping, community_supply, carrying_frames, bags_boxes, bread_shop, clothing_stall, handcart, workers_and_residents, AMAMIYA_HINASE_V1, Hinase_19_160cm, high_black_ponytail_magenta_accent, right_cheek_bandage, KAGARI_V1, Kagari_21_165cm, low_ponytail_black_roots_uneven_yellow_bleach, gray_green_workwear, SHOU_V1, Shou_22_172cm, faded_blue_gray_short_work_jacket, MINE_V1, Mine_40s_50s_155cm, practical_market_purchase, heavy_but_manageable_load, ordinary_shopping_joy, no_romance, no_poverty_caricature, no_modern_mall, no_cyberpunk_neon, cinematic_semi_realistic_anime, landscape_16_9
文章指示をタグより優先する。
13. 連続性チェック
13-1. 時系列
- 05-AA・05-Zの翌日で整合する。
- 05-Z基準の明後日と05-AC基準の明日は同じ開始予定日。Zは補助機械室側、ACは公式非常乗降場の別掲示。ACの「明日」はミネの換算した読み上げで、掲示面の逐語引用にしない。
- 05-ACは早朝〜昼下がり。05-ABは同日正午過ぎに澪が再起床後に市場へ向かうため、時間帯が近い可能性はあるが遭遇は描かない。
- 掲示予定どおりなら翌日・翌々日の注文品受取日は断水予定期間に重なる。11時頃受取りと翌日昼前満水を両立させるが、実施順序・担当は未確定。受取り先行・同一担当を固定しない。M17再評価・試験実施承認は別段階。
- 四人が朝から昼下がりまで外出しても、共同体残留32名が倉庫生活を継続できる前提。残留当番詳細は未確定。
13-2. 人物
- ヒナセ:19歳、160cm、
AMAMIYA_HINASE_V1、右頬絆創膏。正式首長ではない。 - カガリ:21歳、165cm、
KAGARI_V1、灰緑系作業着、実働体型。 - ショウ:22歳前後、172cm前後、
SHOU_V1、退色青灰色短丈作業ジャケット。 - ミネ:40代後半〜50代、155cm、
MINE_V1、生活・水・食料・調達中核。 - ヒナセをボルド級の熟練請負人へ一気に昇格させない。
- ミネを技術設計者へ拡張しない。
- カガリ・ショウは代表役を辞退しても責任放棄ではない。
- ボルドへの尊敬が増えても、ヒナセの個性・判断をボルドのコピーにしない。
- 新規負傷なし。継続疲労あり。
- 個人買い物は年齢相応の生活欲求として扱い、恋愛・ファンサービス化しない。
13-3. 空間
- 倉庫→廃止保守通路→旧手動防火扉→保守デッキ→F-03公式非常乗降場の既知経路を維持。
- F-03から市場までは利用可能な公式移動経路。具体的階・距離・運賃・認証未確定。
- 地区市場は職員居住区より下方だが、F-03から見た上下を本文で固定しない。
- 工具・部材街は地区市場の荷捌き・保守動線側。
- 「居住地に近い地区総合市場」という本文表現から、秘密倉庫が市場至近だと確定しない。一般居住地側との近接を示す表現として扱い、正確な距離は未設定。
- 後日配送先は最寄りエレベーター乗降場。倉庫まで直接配送されると新規確定しない。
13-4. 技術
- F-03補助保守かご暫定仕様・定格等を本シーンの市場移動へ転用しない。
- 断水掲示は予定であり、05-AC中に断水は発生しない。
- ポリタンク買い増しをしないのは3時間断水へ現有ストックで対応可能というミネ判断。正確な容量収支は未設定。
- 小口案件の表示は候補概要であり、詳細設計・施工手順・材料規格を確定しない。
- 「既設排水桝清掃・蓋交換」「資材洗い場・排水枝新設」「荷捌き区画・仮設給水枝」「排水溝長区間改修」は案件候補表示として確定。受注は未確定。
- 仮設給水枝は指定された既設給水取出し部から分岐し、排水設備から給水を取る誤りはない。
- 荷物は人力背負子で可能な量に限定。残りは分納・後送。
13-5. 社会・制度
- 所属:四人は外壁共同体。都市側正式職員ではない。
- 権限:ヒナセは連絡窓口。正式工事責任者ではない。
- 重大外部取引は成人班長中心の既存合議原則。今回の買い出しは従前取引の継続で、ボルド不在後の継続の適否・再承認を新設しない。
- 従前の物資取引と新規大口工事の信用を分け、長区間改修を断られたこと・具体案件未契約を維持する。
- 配給:05-ACは都市側公的配給ではなく市場購入。
- 局票:市場支払いへ使用。具体媒体・残高・会計方式未確定。
- 納税:本シーンで設定しない。
- 居住:36名は旧保安・保守倉庫に共同生活。正式居住資格・都市側認知は未確定。
- 救護優先:新規救護イベントなし。共同体残留者の要配慮対応は既存運用継続。
- 処分・保護状態:外壁共同体全体の法的地位は未確定。
- 市場利用:外壁民であること自体で個別入場許可を要求しない。具体認証・料金等は未確定。
- 秘匿:一往復は直ちに異常扱いされない。反復人流・物流・記録の蓄積がリスク。
- 仕事:修理工房経由の小口案件候補。正式契約制度は後続へ保留。
13-6. 映像・音響
- 05-AAの倉庫作業画から、05-AC冒頭は洗面列という生活画へ変化させる。
- 05-Zの断水掲示を同じ画面構図で再利用せず、外壁側四人が立ち止まる短い情報場面として扱う。
- 05-ABと同じ市場でも、05-ABは澪一人+紙袋+内面、05-ACは三人の大荷物+ミネ+共同体の物流で差別化する。
- 市場の音は雑踏ではなく、生活と物流が混在する中密度。
- キービジュアルは仕事端末や断水掲示ではなく、大荷物と買い物の余白を採用して説明図化を避ける。
- カガリの右手は荷物、左手は吊り布への軽い接触。四人の両手・視線を一案で別紙へ同期。
- 高所開口の環境光と店頭実用灯、下腿・足先画面外、現在の構図を維持。
- ミネのみ人物正本画像を直接入力した局所修正版を目視照合。主題・構図の採択と全人物の完全一致を混同せず、ショウの隠れた右手の細部は未確認として保持。
14. 矛盾・リスク管理
| ID | 種別 | 内容 | 重大度 | 状態 | 対応 |
|---|---|---|---|---|---|
| R-01 | 時系列 | 05-Zの「明後日から4日間」と05-ACの「明日から4日間」がずれる可能性 | 重大 | 解決 | 05-ACをZ・AA翌日、AB同日として固定。Z補助機械室側掲示とAC公式非常乗降場掲示は別場所で同じ開始予定日。ミネの「明日」は当日換算の読み上げ。予定とM17再評価・実施承認を分ける |
| R-02 | 時系列 | 05-ABと05-ACが同日・同市場で偶然遭遇する可能性 | 中 | 保留 | 正確な市場滞在時刻は未確定。本文では遭遇させない。必要時に時間差を確定 |
| R-03 | 制度 | 外壁民四人が市場へ行くため厳格な個別許可が必要と後から誤設定される | 重大 | 解決 | 市場は一般利用区画。外壁民であること自体を理由に個別入場許可を要求しないと正本化 |
| R-04 | 秘匿 | 一回市場へ行っただけで秘密倉庫が即発覚する | 中 | 解決 | 今回の一往復だけで即発覚しない範囲の解決。反復人流・物流・利用記録・配送の手掛かりに加え、設備利用、廃熱・音、旧記録と現地調査等の既存発見経路を維持。発覚時点・閾値は未確定 |
| R-05 | 秘匿 | 後日配送を倉庫へ直接届け、所在地を無条件に店側へ公開する | 重大 | 解決 | 本文では最寄りエレベーター乗降場まで。倉庫直接配送にしない |
| R-06 | 人物 | ヒナセが正式首長・工事責任者へ突然昇格する | 重大 | 解決 | 「店から連絡を回す代表」に限定。法的・施工責任者ではない |
| R-07 | 人物 | ミネが技術工事の全判断まで担う万能役になる | 中 | 解決 | ミネは調達・生活・取引、技術可否はヒナセ等へ振る |
| R-08 | 世界観 | ボルド不在でも過去信用をそのまま共同体が利用できる | 重大 | 解決 | 長区間改修を店主が「ボルドがいるなら回した」と断る |
| R-09 | 技術 | 仮設給水枝を排水ドレンから取水する等、給排水を混同する | 重大 | 解決 | 指定既設給水取出し部から仮設給水管を引く本文へ修正済み |
| R-10 | 資源 | 36人分を一度の手持ち買い物で全量運ぶ | 中 | 解決 | 手運びは一部。店頭不足分は注文・後日受取 |
| R-11 | 制度 | 局票を物理券と確定してしまう | 中 | 解決 | 「局票で支払い/決済」とし、媒体未確定 |
| R-12 | 制度 | 案件候補をその場で正式受注したと誤読する | 重大 | 解決 | 「方向性」だけ決定。具体案件、現場条件、部材、工程は後で詰める |
| R-13 | 表現 | 「一つずつ片っ端から」が全案件同時受注に見える | 中 | 解決 | 「一つずつ」を明記し、詳細は後から詰める |
| R-14 | 空間 | 「居住地に近い市場」が秘密倉庫と市場の近接を固定する | 中 | 保留 | 一般居住地側との関係表現として扱い、倉庫からの距離は未確定 |
| R-15 | 資源 | 翌日11時受取と13時断水準備が時間衝突する | 中 | 保留 | 翌日11時頃受取りと昼前満水を両立させる。受取量・所要時間・担当・順序は後続で調整。別担当/先に満水/受取前倒し等を選択肢として保持し、受取り先行・同一担当・前倒し実施済みを固定しない |
| R-16 | 演出 | 市場場面が制度説明・案件一覧の読み上げだけになる | 中 | 解決 | 案件は4候補に圧縮し、中心を信用と役割変化へ置く |
| R-17 | 演出 | キービジュアルが楽しいショッピングだけに見える | 中 | 解決 | 共同体向け大荷物を中心、衣服・パンは補助 |
| R-18 | 演出 | キービジュアルが難民の悲惨さだけに見える | 中 | 解決 | 稼働市場、個人買い物への関心、通常の生活音を同居させる |
| R-19 | 発話管理 | 掲示題名をミネの発話として誤登録 | 中 | 解決 | 題名を地の文・物品に残し、10番と7-2を指示書提案の読み上げへ同期。実発話67件+新1件で68、ミネ33 |
| R-20 | 制度/取引 | 既存合議原則を未確定へ戻し、従前取引を新規再承認課題にする | 中 | 解決 | 成人班長中心の合議を維持。今回買い出しは従前取引の継続。新規仕事の正式契約・裁量詳細は未確定 |
| R-21 | 画像/人物 | ミネの髪・衣装・識別装飾が人物正本と異なる | 中 | 解決(今回の局所修正・可視範囲) | 原画像+MINE_V1正本画像を直接入力しミネのみ局所編集。修正版を全体・拡大で目視照合。遠景微細部・遮蔽部・全画素一致は保証せず、最終ユーザー採用は未判断 |
| R-22 | 画像/演技 | 両手の複数案、カガリの接触否定、ショウの隠れた右手を確認済みとする誤り | 中 | 解決(文書同期) | 四人の一瞬を固定。カガリ左手は布へ軽く接触。ショウ右手は遮蔽内の生成指示で可視確認済みにしない。主題R-17・18と識別一致は別判定 |
重大
物語、因果、人物、技術設定を破壊する。
05-ACでは特に、市場利用制度、倉庫秘匿、ヒナセの権限、案件の未契約状態、断水日付を重大管理対象とする。
中
視聴者が違和感を持つ、後続シーンへ影響する。
同日市場利用の05-ABとの時間重複、翌日の配送と断水準備、倉庫―市場距離、物流痕跡の蓄積速度を中リスクとして保持する。
軽微
表現や説明の調整で解決可能。
誤字、店舗描写密度、商品具体名、端末画面の見せ方等。本文の意味を変えない範囲で校正可能。
15. 未解決事項
| 論点 | 現在案 | 選択肢 | 決定期限 | 後続への影響 |
|---|---|---|---|---|
| 具体的に最初に受ける仕事 | 未選定。できる小口を一つずつ積む方向のみ確定 | 排水桝清掃等/洗い場/仮設給水枝/別案件 | 実施工シーン着手前 | 人員、材料、工程、収入、事故リスク |
| 修理工房と発注者の契約構造 | 工房・施工業者から回せる小口案件 | 下請/紹介/再委託等 | 契約責任を描く前 | 権限、瑕疵、支払、責任 |
| ヒナセの連絡代表登録形式 | 本人了承・窓口決定は成立。具体的な媒体・登録方式は未確定 | 氏名登録/端末連絡先/口頭記録等 | 実際の連絡場面前 | 秘匿、追跡、制度 |
| 市場・公式動線の認証媒体 | 一般利用可能、個別許可不要 | 無認証/簡易認証/料金制等 | 認証描写が因果に必要になる前 | 移動、記録、秘匿 |
| F-03利用・市場移動の記録粒度 | 利用記録が残り得る | 個人単位/便単位/設備ログ等 | 発見シーン設計前 | 倉庫発覚の証拠強度 |
| 倉庫発覚の閾値 | 今回一往復では異常扱いされない。他の既存発見経路も維持 | 人数頻度/配送量/複合ログ/設備利用・廃熱・音・旧記録と現地調査等 | 発覚展開前 | サスペンス、都市側接触 |
| 後日配送の数量・便数・運搬方式 | 明日・明後日11時頃に届く | 複数店分散/まとめ便等 | 受取描写前 | 人員、F-03ログ、秘匿 |
| 翌日11時受取と13時断水準備 | 11時頃受取りと昼前満水の両立方針。実施順序・担当は未確定 | 別担当/先に満水/受取前倒し等 | 翌日シーン前 | 水確保、物流 |
| 食料「残り3日分」の正確量 | ミネの生活上の見積り | kg/L/食数へ数値化しない/必要時算定 | 食料危機の定量因果が必要になる前 | 調達量、資金 |
| 共同体資金・局票残高 | 潤沢ではない | 数値設定/相対表現維持 | 資金不足が直接因果になる前 | 仕事の切迫度 |
| 仕事収益の配分 | 共同体生活費を考慮し各自取り分も可能 | 固定比率/案件ごと協議等 | 初回報酬受領前 | 人間関係、経済制度 |
| 個人買い物の具体品 | 服、焼きたてパン等を楽しむ | 人物別に具体化 | 後続で使用する場合 | 衣装・小物連続性 |
| 05-ABとの市場滞在重複 | 同日、遭遇描写なし | 明確に時間差/同時刻別区画 | 再会や目撃を因果に使う前 | 人物遭遇、情報漏れ |
| 「居住地に近い」の指す範囲 | 一般居住地側と市場の関係 | 表現修正/距離設定 | 市場地理を図示する前 | 秘匿距離、移動時間 |
| 店主の人物定義 | 未確定 | 年齢・性別・外見・名前を後続設定 | 再登場前 | 画像・会話連続性 |
未解決事項を本文へ紛れ込ませない。
継続取引の適否・再承認、掲示題名の発話、両手の複数案、ミネの局所修正の未実施は現在の未解決事項にしない。既存合議原則は確定、従前取引は継続、小口契約詳細は未確定。画像修正版は局所修正・可視範囲の照合済みで、最終ユーザー採用は未判断。
16. 変更履歴
| 版 | 日付 | 変更内容 | 変更理由 | 確定者 | 影響範囲 |
|---|---|---|---|---|---|
| v1.0 | 2026-10-14 | 05-ACユーザー決定稿をv4.0へ統合。断水掲示、工具・部材街、小口案件、ボルドの信用、連絡代表、36人分の分納、個人買い物、市場利用・倉庫秘匿境界、象徴ビジュアルを正本化 | 05-AA後の生活経済・物流段階を連続性管理するため | ユーザー | 第5話05-AC以降、商業設定、断水試験、外壁共同体生活、画像設計 |
| v1.1 | 2026-10-15 | Q-01〜08・M-01を反映。現行参照を識別、掲示題名の発話誤登録を解消し指示書提案の日付読み上げを具体化、68項目(ヒナセ21/ミネ33/カガリ7/ショウ5/店主2)で同期。断水予定と実施・受取りと貯水の段階を整理、情報開示を再分類、重大外部取引の合議原則と従前取引の継続を接続、秘匿リスクの限定を補正。象徴画の布への接触・両手・視線を採用し、ミネの人物参照を補足。原画像とMINE_V1正本画像を実際に入力しミネのみ局所編集、修正版『exec-0d378b3c-7cd9-47e6-aa37-b0aa1529a3b0.png』を見える範囲で目視照合。本文冒頭メタ三行を削除。画像全細部の完全一致・修正版の最終ユーザー採用は未確定。 | 05-AC監査修正指示書v1.0を反映 | ユーザー採択/指示書の具体化をAI反映・検証 | 本シート3-1〜18、画像別紙v1.1、ミネ局所修正版。参照正本への逆同期なし |
旧案・却下案
- 却下: 8項目程度の工事仕様を一件の長い端末表示として列挙する案。理由:別案件か一工事内工種か不明瞭で、説明量が中心変化を圧迫する。
- 却下: 排水ドレンから仮設給水を引く表現。理由:給排水系統の混同。
- 却下: 「工事責任者を誰でもいいから登録」とする案。理由:法的・施工責任者と連絡窓口を混同する。
- 却下: 外壁民市場利用に厳格な特別入場資格を自動付与する案。理由:一般市場設定を不必要に狭め、問題の中心である反復ログ・物流痕跡から逸れる。
- 却下: 一回市場へ行っただけで秘密倉庫が発覚する案。理由:秘匿性が脆すぎ、既存の「絶対不可視ではないが記録等の蓄積で発見され得る」と不整合。
- 却下: 36人分全量を四人が一度に持ち帰る案。理由:物量・市場在庫・運搬制約を無視する。
- 却下: ボルド不在でも大口案件を無条件に受注可能とする案。理由:05-ACの信用テーマを失う。
- 維持: 「できそうなものを、一つずつ片っ端から」は具体案件の即時受注ではなく、今後の方針として採用。
今回解消した旧管理表現の記録
- 旧題名の発話誤登録と、読み上げを追加しない監査最小案(全67/ミネ32)は現行完成値に使わない。指示書が推奨具体化した読み上げを本文へ追加して68項目へ同期した。
- 旧「受取後に満水」は順序を固定し過ぎるため不採用。11時頃受取りと昼前満水の両立・担当未確定へ修正。
- 旧「重大な外部取引の制度は未確定」「蓄積した場合のみ」は既存正本の合議・複数発見経路と区別できないため補正。
- 旧「カガリの顔と目だけ」「衣服を手に取らない」は現在の軽い布接触を否定する指定として使わない。陳列から外す・試着はしない。
- 原画像のミネのまとめ髪・淡色襟付きシャツ等は旧状態。人物正本へ局所修正し、現画像を人物正本の恒久衣装へ逆輸入しない。
17. AI再読込用要約
必須前提
05-ACは05-Z・05-AAの翌日で、05-ABと同日。掲示された断水枠は05-AC基準の翌日から4日間、各日13:00〜16:00を予定する。都市側ではM17発見後の用途・停止影響・試験順序等の再評価が必要で、予定どおりの試験実施は未確定。外壁側は公開された予定に従い、翌日昼前の満水を計画する。翌日・翌々日11時頃の注文品受取りと両立させるが、受取り先行・同一担当とは固定しない。
共同体の重大な外部取引は、既存設定どおり成人の班長を中心とする合議で決める。一方、ミネたちは従前からの取引を継続しており、05-ACの買い出しもその範囲にある。ボルド不在を理由に、この継続取引の適否や承認の取り直しを今回の議題にはしない。日常の小口調達と重大な外部取引の境界、個別契約の名義・署名・責任分担の詳細は未確定。修理工房で提示された新しい仕事については、小口実績を積む方向と店側の連絡窓口を決めた段階で、具体案件の正式契約はまだしていない。
05-ACの一往復だけでは異常扱いされない。今回の外出・調達に関しては、反復するF-03利用・人流・物資・配送記録の蓄積が将来の手掛かりになり得る。倉庫全体については、既存設定の設備利用、廃熱・音、旧記録と現地調査等による発見可能性も維持する。
- シーン番号05-AC、題名『買い出し』。
- 劇中時間は05-AA・05-Zの翌日早朝〜昼下がり。05-ABと同日。
- 旧保安・保守倉庫には36名が生活継続。
- 05-AAで洗面・トイレ排水の生活利用が成立し、05-AC冒頭では洗面所に列ができる。
- ポリタンク貯水は継続。
- 食料はミネ見積りで残り約3日分。
- 外出はヒナセ、ミネ、カガリ、ショウの4名。
- 05-ACではF-03公式非常乗降場の公開掲示を見て、ミネが開始日を当日基準の「明日」と言い換え、4日間・各日13:00〜16:00の断水予定を仲間へ伝える。「明日から4日間」は掲示面の逐語引用として固定しない。掲示の具体的な年月日は今回新規設定しない。05-Zの補助機械室側掲示とは場所が異なり、同じ開始予定日を参照している。
- 翌日は昼前にポリタンクを満水にする方針。
- 地区総合市場は一般利用商業区画。外壁民であること自体を理由に個別入場許可を要求しない。具体認証・料金・資格は未確定。
- 一往復では倉庫は直ちに発覚しない。反復人流・物流・F-03利用記録・配送記録の蓄積が秘匿リスク。
このシーンの中心
水・排水を得た共同体が、今度は食料・日用品・仕事・信用を自分たちで循環させ始める。
ヒナセはボルドの信用の大きさを知り、大口案件ではなく小口仕事を一つずつ積む方針へ進む。正式首長ではないが、店から連絡を回す代表窓口を引き受ける。
終盤では共同体物資を大量に持ちながら、自分の服や焼きたてパンを楽しむ余白も戻る。
登場人物と現在状態
- ヒナセ:19歳、160cm、設備・現場判断。右頬絆創膏。小口実績を積む方針を示し、店の連絡代表になる。
- ミネ:40代後半〜50代、155cm。生活・食料・衛生・調達・支払い実務。店主と既知関係。
- カガリ:21歳、165cm。対等な現場組。荷物運搬、服への関心。
- ショウ:22歳前後、172cm前後。実働。代表役は辞退、荷物運搬、服への関心。
- 店主:詳細未確定。小口案件を提示し、大口はボルド不在を理由に断る。
確定した出来事
- ミネが食料残約3日をヒナセへ伝える。
- 四人で市場へ向かう。
- F-03で翌日から4日、13〜16時の断水掲示を知る。
- ポリタンクを買い増さず、翌日昼前に現有容器を満水にする方針を共有した。満水の実施はまだ。
- 工具・部材街の修理工房で4件の小口案件候補を見る。
- 長区間改修は「ボルドがいるなら回した」と断られる。
- ヒナセはできる仕事を一つずつ片っ端から積む方向を示す。
- ヒナセが店側の連絡代表を引き受ける。
- 地区市場で36人分の食料・日用品を買う。一部は手持ち、一部は後日受け取り。
- 明日・明後日11時頃に受取予定。
- 仕事の取り分を今後決められるとミネが説明。
- 三人は自分用の服やパンなど久々の買い物を楽しむ。
前シーンからの引継ぎ
- 05-AAの排水復旧成果。
- 05-Zの断水掲示。
- 36名共同体、F-03〜倉庫の旧経路。
- ボルド不在。
- 外壁側給水成立とポリタンク貯水。
- 旧倉庫の正式居住資格・都市側認知は未確定。
次シーンへ渡す情報
四人は公開掲示と会話で断水予定、食料・今日の資金・候補案件・窓口方針・手運び一部と後日受取りを共有する。視聴者も本文から知り、隠された新規取得はない。都市側内部計画・M17不一致は前場面で視聴者が知る範囲に留め、四人は知らない。反復ログ・澪の同日市場利用は作者の後続管理へ分け、今回ログ表示・遭遇・共有を追加しない。
- 翌日13〜16時に断水予定。昼前満水対応。
- 明日・明後日11時頃に注文品受取。
- 小口案件の具体選定・現場確認・部材発注が必要。
- ヒナセが店の連絡窓口。
- 共同体経費と各自取り分を決める必要。
- 反復するF-03人流・物流が秘匿リスクとして蓄積可能。
絶対に変更しない条件
- 05-ACは05-AA・05-Z翌日、早朝〜昼下がり。
- 食料残はミネ見積りで約3日。
- 断水予定はAC当日基準の翌日から4日間、各日13:00〜16:00。ミネが掲示の日付を「明日」と言い換える。紙面の逐語引用や絶対年月日へ固定しない。
- 断水理由の内部情報を外壁側は知らない。
- ポリタンクは買い増さず、翌日昼前に満水予定。
- 市場は一般利用可能。外壁民であることだけで個別入場許可を要求しない。
- 四人は利用可能な公式移動経路で市場へ行ける。具体認証・料金・資格は未確定。
- 05-AC一往復だけでは異常扱いされない。
- 反復的なF-03人流・物流・設備利用・配送記録の蓄積が倉庫秘匿リスク。
- ボルド不在では長区間改修を回してもらえない。
- ヒナセは連絡代表であって正式首長・工事責任者ではない。
- 具体案件は未選定。「一つずつ片っ端から」は方針。
- 36人分全量を一度に持ち帰らない。分納・後日受取を使う。
- 局票の具体媒体は固定しない。
- キービジュアルは市場店先で大荷物を持つヒナセ・カガリ・ショウ+奥で買い付けるミネ。
- 共同体向けの買い付けを複数店舗済ませた後、ヒナセ・カガリ・ショウが手持ち分の荷物を持ち、奥で注文確認を続けるミネを待っている。カガリは右手に荷物を持ち、左手で近くに吊られた布へ軽く触れる。生活を支える負担と、自分の服を見たい気持ちが同居する一瞬。
- ヒナセは手前左・両手に別の袋を低く保持し、右の衣料・店先を見る。カガリは手前右・右手に袋・左手は布へ軽い接触。ショウは中央奥・左手に荷物ケース、右手の紐保持は遮蔽内の生成指示。ミネは奥右・左手に注文紙・右手で項目を指し紙を見る。
- ショウの右手は生成指示上、身体近くで背負子の右側の紐を保持し、前景の遮蔽に収める指定。現在の実画像で隠れた保持細部を目視確認したという記録にはしない。見せるために前景を動かさない。下腿・足先は画面外、全身化しない。
- 今回像の高所開口からの明るい環境光と店頭の実用灯を併記し、現構図・現光を維持する。方位・天候・都市全体の採光構造は未固定。
MINE_V1。40代後半〜50代、155cm。人物正本画像MINE_V1_正本.pngを直接参照する。肩に触れる黒いミディアムヘア、ダークグレー〜墨色のリブ地ノースリーブ、黒〜焦げ茶の太い作業用肩ストラップ、真鍮色の角形バックル・ハトメ、長い金属チェーンと古びた装飾十字架を、正本の形・比率に合わせる。顔を別人として再設計せず、皺やほうれい線を強調して年齢を示そうとしない。奥右で注文書を確認する位置・両手・視線は今回構図を維持する。
未解決事項
- 最初の受注案件。
- 契約・責任制度。
- 市場・公式動線の認証媒体・料金。
- F-03利用ログの粒度と倉庫発覚閾値。
- 後日配送の数量・便数・担当。
- 翌日受取と断水準備の担当・時刻。
- 食料の正確量、共同体資金・局票残高。
- 仕事収益の配分方式。
- 個人買い物の具体品。
- 05-ABとの市場滞在時刻重複。
- 「居住地に近い」の正確な地理。
- 修理工房店主の人物定義。
文書・実画像の現在状態
| 対象 | 現在状態 | 確認の範囲 |
|---|---|---|
| 本シート・画像別紙v1.1 | 文書反映・整合検証済み | 全章・表・旧案・履歴を保持。本文変更は指定二か所、68発話で同期 |
| 構図・演技 | ユーザー採択済み | 四人の一瞬、カガリの布への軽い接触、現構図・現光を維持 |
| 原画像『物資を運ぶ近未来市場の一行.png』 | 保存・未変更 | ミネのまとめ髪・淡色襟付きシャツ等は局所修正前の状態として区別 |
| 修正版『exec-0d378b3c-7cd9-47e6-aa37-b0aa1529a3b0.png』 | 出力済み・目視照合済み(今回の局所修正範囲) | ミネの見える識別要素と構図保持を確認。全細部一致や隠れた右手の保証ではない |
| 修正版画像の最終採用 | ユーザー未判断 | 修正方向の採択と、出力画像自体の最終採用を区別 |
2026-10-15、原画像『物資を運ぶ近未来市場の一行.png』(BABEL:REBUILD v2所収)と人物正本画像『MINE_V1_正本.png』(BABEL:REBUILD_画像所収)を直接表示し、独立『MINE_V1_人物描画定義.md』も読んだ。両画像を実際の画像入力に使い、組み込み画像編集でミネだけを局所修正した。修正版は『exec-0d378b3c-7cd9-47e6-aa37-b0aa1529a3b0.png』(1672×941、横長16:9相当)。原画像は保持する。修正版の全体表示とミネの拡大表示を目視照合し、肩に触れる黒髪、暗色ノースリーブ、肩ストラップと真鍮色金具、長いチェーンと十字架、紙を左手で支え右手で項目を指す関係を見える範囲で確認した。奥右の位置・大きさ・向き、手前の三人・両手・荷物、カガリの布への接触、市場・背景・カメラ・光の大枠も保持されている。遠景で判読できない顔の微細比率・装飾全細部・遮蔽部分や、画素単位の完全一致までは保証しない。ショウの遮蔽された右手の細部は未確認。修正版の最終採用についてのユーザー判断は未取得。 初回候補『exec-cbf59945-f48e-4e59-b611-740b99c60214.png』では十字架の重複を拡大照合で認めたため採用対象から外し、その候補とMINE_V1正本画像を入力して下部の余分な単純十字架と鎖だけを除去した。最終修正版では装飾十字架は一つで、下部は前腕に自然に隠れる。その他の維持範囲を再度目視確認した。
参照すべき資料
- 本シート『統合管理シート_第5話_05-AC『買い出し』_決定稿_v1.1』
- ユーザー決定稿05-AC『買い出し』本文
- 『シーン統合管理フォーマット_v4.0』
- 『統合管理シート_第5話_05-AA『排水』_決定稿_v1.1.md』
- 『統合管理シート_第5話_05-Z『下見』_決定稿_v1.1.md』
- 『商業・市場・物資調達_設定資料_v1.0』
- 『制圧フレーム_F-03空間寸法・運用制約設定資料_v1.6』
- 『資料集_20261010』
- 『生活設定資料_Version_2.2』
- 『文章・描写・情報精度_基本方針_v1.0』
- 『05-AC_買い出し_象徴ビジュアル_画像生成向け構図指示_完全版_v1.1』
- 人物定義
AMAMIYA_HINASE_V1、KAGARI_V1、SHOU_V1、MINE_V1 - 『統合管理シート_第5話_05-AB『非番』_決定稿_v1.1.md』(同日市場利用の時間整合確認時)
- 『外壁民・旧保安保守倉庫_生活再建設定資料_v1.3.md』
- 独立『MINE_V1_人物描画定義.md』、直接画像参照『MINE_V1_正本.png』
- 原画像『物資を運ぶ近未来市場の一行.png』と修正版『exec-0d378b3c-7cd9-47e6-aa37-b0aa1529a3b0.png』
- 『05-AC_買い出し_ユーザー判断反映_監査修正指示書_v1.0(1).md』。参照所在は3-1を確認し、Z・AA所収の後半集合資料を一律旧版扱いしない。
18. 制作完了チェック
物語
- シーンの中心変化が一つに絞られている
- 開始時と終了時で状態が変化している
- 話数全体の主題に寄与している
- 削除した場合に失われる役割が明確
人物
- 視点人物が明確
- 人物の判断が能力・知識・立場に沿っている
- セリフが説明だけになっていない
- 年齢、口調、関係、疲労、負傷が一致
- 次シーンへ人物状態を引き継げる
世界観・技術
- 技術は既存仕様と整合
- 組織権限と責任が整合
- 資源制約を無視していない
- 世界観を説明ではなく現場として描いている
- 新規設定の確定度が明記されている
映像・音響
- 読むだけで空間と人物配置が分かる
- 音なしでも大筋が理解できる
- 音を加えることで場所と心理が深まる
- 象徴となる一枚を切り出せる
- 画像生成時の誤解を防ぐ条件がある
管理
- 前後シーンが指定されている
- 未解決事項が分離されている
- 変更履歴が更新されている
- AI再読込用要約がある
- 正本と暫定案が混在していない
- 本文変更は冒頭メタ三行削除と掲示読み上げの二か所のみ
- 実発話67件の文字列・順序を保持し新台詞1件を追加。68項目・ヒナセ21/ミネ33/カガリ7/ショウ5/店主2で本文と一覧を同期
- 全章・管理表・旧案・過去履歴を保持し、二文書v1.1・参照版と所在を同期
- 予定と実施、11時頃受取りと昼前満水の両立・担当未定、人物共有と作者未設定を区別
- 既存合議原則と従前取引を保持し、新規再承認課題・正式受注済み状態を作っていない
- 今回一往復の扱いと倉庫全体の複数発見経路を分けた
- 四人の両手・視線、カガリ左手の布接触、足先画面外、現構図・現光を同期
- 原画像とMINE_V1正本画像を直接入力しミネのみ局所編集。修正版を全体・拡大で目視照合
- 原画像・人物正本・過去場面・関連設定は未変更。画像全細部一致とユーザー最終採用は未確定として区別
