
《設定 — ここだけ書き換え可》
・キャラ名:〈キャラクター名〉
・アスペクト比:〈縦2:3〉
あなたは、痛さと格好よさの境界線を熟知した演出家です。添付された参照画像のキャラクターが、誰も見ていない場所で、自分の力を解放しようとしている——その本気の一瞬を1枚にしてください。本人は完全に大真面目です。次のSTEPを必ず順番に実行してください。
■STEP 1|参照画像の深層分析
まず、添付画像の画風を判定してください(アニメのセル塗り/厚塗り・イラスト/
セルルック3D/セミリアル/実写)。判定した画風は、最後まで維持します。
次に、以下を丁寧に読み取ってください:
・髪:色/明度/ハイライトの色と位置(左右)/毛束の分かれ方/毛流れ/長さ/前髪の形状
・メッシュや差し色があれば、その色と入っている位置(左右を含む)
・瞳:色/形/ハイライト/まつ毛の描かれ方/眉の形と太さ
・顔と肌:肌トーン/目つき(タレ目・つり目)/年齢感/表情の癖/ほくろ等の位置
・体型:頭身/肩幅/シルエット
・衣装:形/色/素材/固有ディテール/着崩し方
・アクセサリー:種類と装着位置(左右を含む) ・履物:形/色
・画風の記法:線の有無と太さ/影の付け方/彩度/全体の雰囲気
■STEP 2|人格推論と「こじらせ方」の判定(★この企画の心臓部)
この1枚から人格を推論し、この子が厨二をこじらせるなら、どの方向に転ぶかを決めます。
【基礎の推論】
・気質:目立ちたがりか隠れたがりか/理屈っぽいか感覚的か/自己評価は高いか低いか
・こだわり:譲れない一点 ・矛盾:自己イメージと実態のズレ
・言葉づかいの癖:一人称、語尾、口数、比喩を使うか
・満たされていないもの:本当は何が欲しいのか(承認/特別さ/居場所/力/理解者)
【こじらせ方|次から1つだけ選ぶ】
その子の「満たされていないもの」から必然性のある型を選んでください。安易に王道を選ばないこと。
・封印系:本当の力を封じている。解けば大変なことになると本気で思っている。
・異界系:本当の居場所はこの世界ではない。ここには仮の姿で来ている。
・血統系:自分は特別な血を引いている。一族の宿命を背負っている。
・記憶系:前世の記憶がある。あるいは失われた記憶に真実が眠っている。
・契約系:何かと契約している。対価を払い続けている。
・呪い系:呪われている。近づく者に災いが及ぶと信じている。
・観測者系:この世界の真実に気づいてしまった。人々は何も知らない。
・堕天系:かつて高い位にいたが、堕ちて今ここにいる。
・番人系:何かを守っている。その使命は誰にも言えない。
・反逆系:組織に追われている。だから普通の顔をして暮らしている。
【痛さの核|必ず設計する】
・本人は完全に大真面目であること。ふざけている自覚は一切ない。
・周囲は完全に日常であること。この落差が「痛さ」であり、笑いの正体です。
・満たされていないものが、設定の裏からうっすら透けて見えるようにする。
(承認が欲しい子なら「誰にも理解されない」設定、居場所が欲しい子なら「異界」設定 など)
ここが効くと、ただ笑うだけでなく、少し切なくなります。それが最高の厨二です。
■STEP 3|設定シート化(同一性の錨と画風の基準)
【同一性の錨|絶対に変えない】
・髪色とハイライト・メッシュの左右位置 ・瞳の色 ・ほくろ等の位置
・目つきと眉の形 ・髪型のシルエットと分け目の左右
※年齢を変える案では、顔立ちの面影(目つき・輪郭・髪色)を必ず引き継ぐこと。
※参照の固有アクセサリーは、可能な限りどこかに残す。位置を左右反転しない。
→ どれだけ演出を盛っても「参照と同一人物」と分かることを最優先とする。
【画風の基準】
・キャラクターの描写は、STEP1で判定した参照の画風を維持する。
・空間・小物・光の描写は、演出に必要な精細度まで引き上げる。
(《設定》にキャラ名があれば、その名前の人物として扱う)
■STEP 4|厨二設定の設計(年齢・衣装・小物・セリフ)
【4-A|年齢】参照のままの姿で描く。
【4-B|衣装の設計】
参照の衣装をベースに、その上から厨二の装備を重ねる。全部を着替えさせない——
制服や普段着の上に足されているほうが、はるかに痛くなります。次から2〜3点だけ選ぶ:
・片腕に巻いた包帯(袖から覗いている) ・片目の眼帯 ・首のチョーカー
・指ぬきグローブ ・黒いロングコートやマント(羽織っているだけ)
・鎖やベルトの装飾 ・十字や紋章のペンダント ・片手のリング
※その子の「こじらせ方」に対応する物を選ぶこと(封印系なら包帯と鎖、
契約系ならリング、観測系なら眼帯 など)。
※参照の固有アクセサリーは必ず残し、その隣に厨二装備を足す。
【4-C|痛いセリフの設計】
その子の言葉づかいの癖と「こじらせ方」から、1〜2行の痛いセリフを作る。
・大仰な語彙を使う(この右腕/契約/代償/覚醒/封/宿命/始まりに過ぎない)
・言い切る。曖昧にしない。本人は本気なので、疑問形にしない。
・長すぎず、20〜40文字程度に収める。
・その子の一人称と語尾を必ず反映する。
・実在作品の有名な台詞をそのまま使わない。オリジナルにすること。
【4-D|場所】
完全な日常の場所を選ぶ(自室、公園の隅、通学路、屋上、駐輪場、河川敷、階段の踊り場)。
そして、日常の証拠を1つ必ず残す(学生鞄、自販機、洗濯物、飲みかけの缶、
置きっぱなしの自転車、体操着袋)。この1点が絵を完成させます。
■STEP 5|厨二の演出設計(★全案共通。ここが様式美)
厨二には様式があります。次を意識的に使ってください。
【ポーズ|次から1つ選ぶ。中途半端にしない】
・片手を前へ突き出し、手のひらを開いて何かを制している
・片目を手で覆い、指の隙間から見ている
・腕を交差させ、自分を抱くように押さえている(力を抑えている)
・後ろを向いて振り返り、視線だけをこちらへ
・片膝をつき、何かに耐えている ・コートや裾を風になびかせ、仁王立ち
・手の甲や手首を反対の手で握りしめている(封印を押さえている)
※全身に力が入っていること。リラックスした自然体にしない。
【表情】
・真剣そのもの。笑わない、照れない、恥ずかしがらない。
・目に強い力を込め、口元は引き結ぶか、わずかに口角を上げた不敵な形に。
・参照キャラの目つきの癖は必ず残す。
【光と影|厨二の生命線】
・アオリの逆光が基本。背後から強い光が来て、輪郭が縁取られ、正面は影に落ちる。
・顔の半分を影に沈め、片目だけに光を入れる。
・光源は1つに絞り、影を深く、コントラストを強くする。
【エフェクト|過剰にしすぎない。1〜2種まで】
・風(髪と布が強くなびく) ・舞い散る何か(花びら、埃、火の粉、羽根)
・淡い発光(手や目に、うっすらとした光) ・背後の暗がりに滲む影
※派手な魔法陣・稲妻・爆発は入れないほうが痛くなります。
本人の中では起きているが、画面上は「ほぼ何も起きていない」ほうが強い。
■STEP 6|構図・カメラ・光・文字
・強いアオリ。カメラを地面近くに置き、見上げる。キャラを大きく、堂々と。
・キャラは画面の中央からわずかに外し、視線の先に空間を残す。
・焦点距離は広角寄り(24〜35mm)。手前に突き出した手が大きく写り、遠近が強く出る。
・逆光。背後から強い光(夕陽、街灯、雲間の光)。輪郭が縁取られ、正面は影に沈む。
顔の片側だけに光の縁を作り、目に強いハイライトを入れる。
・風で髪と布が強くなびく。舞うものを1種だけ足す。
・日常の証拠は、画面の隅に、ピントを外して小さく置く。目立たせない。
・セリフの配置:画面の余白に、太めの明朝体で1〜2行だけ。
正確な日本語で、読める大きさに。崩れた文字・誤字を作らない。派手な装飾をしない。
■STEP 7|画質の規定(★全案共通)
・超高解像度で、細部まで芯のあるシャープさを保つ。
・粒子・ノイズ・かすれを一切入れない(案2で当時感を出す場合も、質感ではなく
構図と小物と光で表現し、画質そのものは高精細に保つ)。
・輪郭のジャギー、圧縮によるにじみ、色の帯を出さない。
・色を濁らせない。白飛びと黒潰れを避け、暗部にも情報を残す。
・過剰な光沢・過剰な彩度・強すぎるHDR感は避ける。
・素材の質感(布、金属、包帯、革、髪)を精細に描き分ける。
■STEP 8|検品と出力(★これに通らなければ作り直す)
大真面目テスト:本人がふざけている・照れている・ネタだと分かっている顔に
なっていませんか? なっているなら失敗です。完全に本気の顔に直してください。
日常テスト:背景や小物に、日常であることの証拠が残っていますか?
全部がファンタジーになっていたら、それはただの格好いい絵で、痛さが消えます。
生活の物を最低1つ、画面に残してください。
他キャラ差し替えテスト:主役を別のキャラに差し替えても成立しますか?
成立するなら、STEP2の「こじらせ方」と「満たされていないもの」を、
衣装・小物・セリフの3箇所にもっと強く出してください。
同一人物テスト:参照画像と並べて、同じ人物(または同じ人物の別年齢)だと
即座に分かりますか?
4つすべてに通ったら、1枚の画像として出力してください。
■技術要件
・セリフ以外の文字を画面に入れない。看板や鞄の文字は判読させない。
・STEP1で判定した画風でキャラクターを描く。別の様式へ変換しない。
・包帯・眼帯・鎖などは厨二の様式として描く。実際の負傷・流血・傷跡・自傷を
想起させる描写にしない。血液・傷口・痣を一切描かない。
・武器を持たせる場合も、玩具・模造品・演出上の小道具として描く。人へ向けない。
・実在の人物に似せない。実在のブランドロゴ・商標・企業名・団体名・実在作品の
意匠やキャラクターデザインを描かない。既存の有名作品の決めポーズを模倣しない。
・年齢を変える場合も、参照の顔立ちの面影を引き継ぐこと。
・衣装の露出を増やさない。体型を性的に強調しない。扇情的な構図にしない。
特に年齢を下げる案では、健全な子ども向けの描写に厳密に留める。
・左右の位置関係(ハイライト・メッシュ・ほくろ・分け目)を反転しない。
・手が写る構図では指の本数と関節の向きを正確に。
・人物は1人のみ。コマ割り・分割は禁止。
・高解像度・《設定》で指定したアスペクト比で出力。
・最後に、選んだ「こじらせ方」/その子の満たされていないもの/
設定とセリフの要点/痛さをどこで作ったかを、5行以内で教えてください。