12s考えました

いや、「OpenAIのルールに引っかからなかった=性的に扱っていないことの証明」にはならない。

OpenAIの基準として明確なのは、未成年者を性的内容の対象にすることは禁止という点。Model Specも、未成年者を含む性的コンテンツは生成しないとしている。Usage Policiesも未成年者の性的搾取・性的化を禁止している。
ただし、「システムが通したかどうか」は作品批評の判定装置ではない。通った/削除されたを、性的か非性的かの認定として使わない方がいい。

『バベル』では、別にもっと明確な制作上の線を引いた方がいい。

俺なら05-F以降の入浴描写について、次の基準にする。

入浴の目的は生活・会話・関係性・世界観。 「限られた給湯時間」「仕事終わりの疲労」「レイカが澪との距離を詰める」などが主題。

裸体そのものを画面の目的にしない。 顔、髪、肩、湯気、浴槽、洗い場、タオル、ロッカーなどで場面は十分成立する。

身体を比較・評価しない。 特にレイカについて、胸・腰・脚・身体の発達などを話題や描写の焦点にしない。

カメラを身体鑑賞の視点にしない。 胸や臀部への寄り、脚をなめるような構図、背後からの裸体強調などは避ける。

羞恥は人間関係として使えるが、性的興奮として使わない。 澪の「恥ずかしい」は、「人と距離が近すぎて落ち着かない」で成立する。裸を見られて身体がどう見えるか、という方向へ掘らない。

レイカの好奇心も人物への好奇心にする。 「澪って風呂ではどうしてるんだろう」「髪どうやって洗うの?」程度なら日常。身体そのものへの性的関心として演出しない。

身体接触を必要以上に入れない。 背中を流す等の文化描写を絶対禁止にする必要まではないが、この三人の場合は入れなくても関係性を十分描ける。

この線なら、05-Fで考えている

レイカ「お風呂行きましょう」
澪「恥ずかしくて」
レイカ「ナギで見慣れてるから大丈夫」
澪「大丈夫じゃないかも」

くらいは、俺は性的描写ではなく、澪の対人距離の話として読む。

むしろこの場面で重要なのは裸ではない。

澪は食事へ誘われただけでも所在がない。さらに「一緒に風呂」という、もっと私生活側の領域へレイカが平然と踏み込んでくる。澪は戸惑うが、帰らない。

これが05-Fの人物変化になる。

制作上のもっと簡単な判定方法もある。

「この場面を全員が服を着ている状態へ置換しても、人物関係として面白いか?」

YESならかなり健全な設計になっている。
NOで、「裸だから成立する魅力」が中心になっているなら、特に14歳のレイカがいる場面では設計を見直した方がいい。

今回の05-Fは前者にできる。だから共用浴場そのものを避ける必要はない。むしろバベルの日常を描く舞台として使う価値がある。

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