
『バベル:リビルド』
05-Q『一段上』象徴ビジュアル 画像生成向け構図指示 完全版 v1.2
作成日:2026-09-18
適用範囲:05-Q『一段上』の象徴ビジュアル、キービジュアル、シーン扉、初回画像生成指示
0. 文書目的
本資料は、05-Q『一段上』のシーン内容を、情報源『象徴ビジュアル 画像生成向け構図指示の設計ガイドライン Version 1.0』に沿って、再現可能な画像生成向け構図指示へ変換するための正本である。
本画の主題は、補助保守かごの復旧そのものだけではない。
都市側の若い技術者レイカと、外壁民の現場技能者ボルドが、異なる立場と知識を持ちながら、同じ復旧作業をやり切り、実務者同士として一段上の関係へ進んだこと。
象徴ビジュアルでは、工程の説明や全員の活躍を詰め込まず、この意味が最も伝わる一瞬を切り取る。
1. 画像用途
- 象徴ビジュアル
- キービジュアル
- シーン扉
- 初回画像生成の基礎指示
2. 一枚で伝える意味
補助保守かごの復旧確認を通じて、14歳の昇降局技術者レイカと、50代の外壁民技能者ボルドが、規定と経験を対立させずに噛み合わせ、実務者同士として静かに認め合った。
関係変化
- 以前:都市側の技術者と外壁民の協力は、必要に迫られた暫定的な共同作業でしかなかった。
- 現在:同じ復旧作業を通して、互いのやり方を認め合う段階まで進んだ。
- 縮まった距離:言葉による礼ではなく、腰の位置のローファイブを自然に交わせる距離。
- まだ残るもの:全面的な融和や祝祭ではない。復旧現場の疲労と緊張は残り、喜びは静かで実務的である。
3. 切り取る瞬間
- 05-Q後半。
- 変位保持確認、無人低速試験、75kg偏荷重試験、低速有人確認まで通過した後。
- ナギの「直ったか…」、澪の「直った…」の直後。
- レイカが「おじさんも。勉強になった」、ボルドが「いい仕事だった」と交わした直後。
- レイカとボルドが、腰の位置で手のひらを打ち合わせる瞬間。
- 背後には停止・再隔離中の補助保守かごと鉛直ガイドレールがあり、設備復旧の確認工程が進んだことが分かる。
この一瞬を選ぶ理由は、シーン全体の意味が最も圧縮されるからである。
4. 絶対条件
- 横長16:9の一枚絵、単一時点。05-Qの復旧確認完了後、ローファイブの瞬間を描く。
- 主役は篠宮レイカとボルドの二人のみ。群像主役や全員集合へ変えない。
- レイカは
SHINONIYA_REIKA_V1。14歳、小柄、眼鏡のある年少技術者として見えること。白い長袖の実務用現場作業着、ヘルメット、安全靴、必要保護具を着用し、成人化しない。 - ボルドは
BORD_V1。50代の大柄な外壁民技能者、スキンヘッド、短い灰髭、褐色肌として見えること。使い込まれた通常の現場作業着、ヘルメット、安全靴、必要保護具を着用する。 - レイカは画面左、ボルドは画面右。レイカの右手とボルドの左手が、画面中央付近で腰の位置で接触する。
- 高い位置の通常ハイタッチではなく、体格差に合わせた低いローファイブであること。
- 背景に、停止・再隔離中の補助保守かご、鉛直ガイドレール、支持ブラケット周辺が読み取れること。
- 舞台はF-03保守縦坑/補助機械室周辺の現役保守空間であり、清潔な未来施設、廃墟、戦場にしない。
- 感情は祝祭ではなく、静かな達成感と相互承認に留めること。
- 恋愛的、家族的、スポーツ勝利的な意味へ変えないこと。
5. 重要条件
- 打ち合わされた二人の手が、画面の意味の中心としてはっきり読める。
- レイカは少し誇らしげで素直な笑顔、ボルドは口元がわずかに緩む程度の静かな表情。
- レイカの左手は左脇寄りの低い位置で小型端末を保持し、測定・判断の人物だと分かる補助を入れる。
- ボルドの空いた右手は右腿横で点検ハンマーを下向きに保持し、現場確認者だと分かる補助を入れる。
- 体格差が自然に分かること。レイカは小さく軽く、ボルドは厚みと重量感がある。
- 補助保守かごは停止・再隔離状態で背景に見えるが、主役を食わない。
- ガイドレールと支持ブラケットは、鉛直構造と保守対象だと分かる程度に入れる。
- 画面の主光は冷たい白色作業灯。画面全体を暖色や祝祭色で染めない。
- セミリアル寄りの重厚なSF工業イラストとし、ポップで軽い友情画にしない。
- 背景人物は0名。レイカとボルド以外を画面へ入れない。
6. 補助条件
- 補助保守かごの小さな識別表示。
- 支持ブラケットの補修痕。
- 仮設投光器、配線、手すり、ケーブルトレイ。
- 金属床の擦れ、錆、油汚れ。
- レイカ端末の淡い表示光。
- ボルドの手指や前腕の作業痕。
- 補助機械室側の設備。
補助条件が主題を埋める場合は省略する。
7. 基本仕様
- 作品名:『バベル:リビルド』
- シーン番号と題名:05-Q『一段上』
- 画像用途:象徴ビジュアル/キービジュアル/シーン扉
- 画風:重厚なセミリアルSF工業イラスト。写実寄りだがアニメ的な人物識別力を保つ
- アスペクト比:16:9
- 画角:35〜50mm相当の自然な標準画角
- カメラ位置:二人の正面やや斜め前方、ローファイブの手元と顔が同時に見える位置
- カメラ高さ:二人の胸〜腰付近が自然に見える高さ。極端なローアングルや俯瞰を避ける
- レンズ感:誇張の少ない自然遠近。主役二人と背景設備を同時に読ませる
8. 空間
8-1. 建設時の骨格
- F-03補助保守かごに関わる保守縦坑と補助機械室周辺
- 鉛直ガイドレール
- 保守用ブラケット、支持部材、手すり、金属床
- 機械設備と保守動線を前提にした狭めの産業空間
8-2. 現在の変化
- 復旧作業直後で、仮設投光器と作業用配線が入っている
- 金属面には経年の擦れ、油汚れ、錆、補修痕がある
- 支持ブラケット周辺には、今しがた補修を終えた気配が残る
- 補助保守かごは停止・再隔離中
8-3. 生活・稼働の痕跡
- 現在も人が管理し使っている現役設備空間
- 清掃されすぎておらず、放置もされていない
- 工業設備としての機能感を保つ
8-4. 避ける空間上の誤解
- 清潔な未来研究施設
- 全面崩壊した廃墟
- 戦場や兵器格納庫
- 祝祭会場や記念撮影スペース
9. 画面内優先順位
- レイカとボルドのローファイブによる相互承認
- 二人の年齢差・体格差・役割差の対比
- 背景にある、停止・再隔離中の補助保守かごと保守縦坑構造
10. 人物配置
| 人物 | 画面位置 | 深度 | 高さ | 身体の向き | 他人物との距離 |
|---|---|---|---|---|---|
篠宮レイカ(SHINONIYA_REIKA_V1) | 画面左 | 中景 | 立位 | ボルドへ少し向く3/4向き | 手を伸ばせば届く自然な距離 |
ボルド(BORD_V1) | 画面右 | 中景 | 立位 | レイカへ少し向く3/4向き | 手を伸ばせば届く自然な距離 |
配置補足
- レイカの右手とボルドの左手が、画面中央やや下で接触する。
- 顔の輪郭、眼鏡、手元が他人物や背景設備で隠れない。
- 背景人物は0名とし、主役二人の輪郭と手元を明瞭に保つ。
11. 人物別演技
11-1. 篠宮レイカ
- 年齢・体格:14歳。中学生相当の小柄な少女。成人女性の体格ではない。
- 髪・顔:年少らしい幼さが残る顔。眼鏡あり。技術職だが年齢相応の柔らかさも残る。
- 人物ID:
SHINONIYA_REIKA_V1。 - 服装:白い長袖の実務用現場作業着。つなぎまたは上下作業服。清潔だが新品の式典服には見せず、透けや装飾を付けない。制服、白衣、礼装、私服ではない。ヘルメット、安全靴、現場で必要な保護具を着用する。
- 画面位置:左中景。
- 姿勢・重心:仕事終わりで少し力が抜けているが、だらしなくはない。自然な立位。
- 右手:腰の位置で前へ出し、ボルドの左手とローファイブする。
- 左手:左脇寄りの低い位置で小型端末を保持する。
- 脚・履物:立位。実務的な足元。脚線を主役にしない。
- 視線:ボルドの顔を見る。
- 表情:少し誇らしげで、素直な達成感がある。大笑いしない。
- 今回の演技:自分の技術が通じ、相手の経験からも学んだことへの前向きな納得。
- 誤解防止:成人化しない。恋愛的な視線にしない。アイドル的な可愛さを主題にしない。
11-2. ボルド
- 年齢・体格:50代。大柄で厚みのある現場技能者。
- 髪・顔:スキンヘッド寄り。年齢相応の皺や硬さを少し持つ。荒くれではなく、仕事を見てきた顔。
- 人物ID:
BORD_V1。 - 服装:既存人物設定どおりの、使い込まれた通常の現場作業着。昇降局制服、スーツ、礼装、私服へ置換しない。ヘルメット、安全靴、現場で必要な保護具を着用する。
- 画面位置:右中景。
- 姿勢・重心:少し力が抜けた自然な立位。レイカの高さに合わせ、左手を低く出せる。
- 右手:右腿横で点検ハンマーを下向きに保持する。
- 左手:腰の位置でレイカの右手とローファイブする。
- 脚・履物:立位。安定感のある実務的な足元。
- 視線:レイカの顔へ向ける。
- 表情:大きく笑わず、口元が少し緩む程度の静かな承認。
- 今回の演技:自分の経験が通じたことよりも、若い技術者と仕事として噛み合ったことを認めている。
- 誤解防止:威圧的にしない。保護者的な過剰な優しさにも振らない。恋愛・家族・師弟の情緒へ寄せすぎない。
12. 必須小物
| 小物 | 所有者 | 位置 | 状態 | 物語上の役割 |
|---|---|---|---|---|
| 小型端末 | レイカ | 左手、左脇寄りの低い位置 | 使用直後、保持中 | 測定・判断を担う都市側技術者であることの補助 |
| 点検ハンマー | ボルド | 右手、右腿横、下向き | 使用直後、力を抜いて保持 | 現場感覚と打音確認を担う外壁民技能者であることの補助 |
| 補助保守かご | 背景設備 | 背景中央〜右 | 停止・再隔離中 | 「直った」対象そのもの |
| 鉛直ガイドレール | 背景設備 | 背景縦方向 | 保守対象として可視 | 縦坑空間と復旧内容の骨格 |
| 支持ブラケット周辺 | 背景設備 | 補助保守かご近傍 | 補修後の気配あり | どの部位を直したかを示す補助 |
13. 光・色
- 時刻:18:32以後の作業終盤
- 主光源:仮設の白色作業灯
- 色温度:やや冷たい白色
- 最も明るい場所:レイカとボルドの顔、打ち合わされた手、近傍の金属面
- 最も暗い場所:縦坑奥、背景奥の空間
- 人物の色分け:
- レイカ=白い長袖の実務用現場作業着
- ボルド=使い込まれた通常の現場作業着
- 背景色:鉄色、灰色、汚れた白、鈍い金属色
- 祝祭的な暖色、ネオン色、過剰なドラマチック逆光は使わない
14. 文字・表示
- 必須文字:なし
- 表示位置:任意の小さな設備識別表示は可。ただし読めることを合否条件にしない
- 表示禁止文字:大きなテロップ、シーンタイトル、説明字幕、セリフ文字、派手な完了表示
- 後工程修正の予定:なし
文字が崩れても、画面の意味が成立する構成を優先する。
15. 禁止事項
- 高い位置の通常ハイタッチにする
- レイカを成人女性体型・性的演出で描く
- レイカを白衣、ドレス、制服、半袖、スカート、ハイヒール、過度に清潔なスタジオ衣装で描く
- ボルドを若く細身にする
- ボルドをスーツ、礼装、私服で描く
- 作業終了直後なのに、ヘルメット、安全靴、必要保護具を外す
- レイカとボルドの衣装色・人物IDを入れ替える
- レイカとボルドを恋愛的・家族的に見せる
- スポーツの勝利や記念撮影のような祝祭構図にする
- 澪とセナを同時主役化する
- S-07やK-03を大きく入れてメカ主役にする
- 全員集合画にする
- 背景人物を一人でも追加する
- 背景を清潔な未来研究施設、廃墟、戦場へ置き換える
- 手指、腕、眼鏡、ハンマー、端末の破綻
- 補助保守かごが新品同然や巨大主役に見える描き方
- 文字テロップ、時計表示、台詞の書き込み
16. 生成用統合プロンプト
『バベル:リビルド』第5話05-Q『一段上』の象徴キービジュアル。横長16:9、重厚なセミリアルSF工業イラスト。一枚で伝える意味は、補助保守かごの復旧確認を通じて、14歳の昇降局技術者レイカと、50代の外壁民技能者ボルドが、規定と経験を対立させずに噛み合わせ、実務者同士として静かに認め合ったこと。切り取る瞬間は、レイカが「おじさんも。勉強になった」、ボルドが「いい仕事だった」と交わした直後、二人が腰の位置でローファイブする一瞬。舞台はF-03保守縦坑/補助機械室周辺の現役保守空間で、鉛直ガイドレール、支持ブラケット周辺、停止・再隔離中の補助保守かご、金属床、手すり、仮設投光器、配線、補修痕、錆、油汚れがある。清潔な未来施設にも、全面廃墟にも、戦場にも見せない。カメラは35〜50mm相当の自然な標準画角で、二人の正面やや斜め前方、胸〜腰付近が自然に見える高さから捉える。画面内の人物は二人のみ、背景人物は0名。レイカは SHINONIYA_REIKA_V1、画面左中景、14歳、小柄、眼鏡。白い長袖の実務用現場作業着(つなぎまたは上下作業服)、ヘルメット、安全靴、必要保護具を着用する。制服、白衣、礼装、私服ではない。少し力が抜けた自然な立位で、右手を腰の位置へ出してボルドの左手とローファイブする。左手は左脇寄りの低い位置で小型端末を保持し、視線はボルドの顔へ向ける。少し誇らしく素直な達成感がある。成人化せず、恋愛的にもアイドル的にも見せない。ボルドは BORD_V1、画面右中景、50代、大柄、スキンヘッド、短い灰髭、褐色肌。いつもの使い込まれた通常の現場作業着、ヘルメット、安全靴、必要保護具を着用し、昇降局制服、スーツ、礼装、私服ではない。少し力が抜けた自然な立位で、左手をレイカの腰付近まで下げて右手とのローファイブを作る。右手は右腿横で点検ハンマーを下向きに保持し、視線はレイカの顔へ向ける。大きく笑わず口元が少し緩む程度の静かな承認。威圧的にも保護者的にもせず、実務者同士として見せる。二人とも作業終了直後の現場服装であり、制服、白衣、礼装、私服ではない。画面の優先順位は、第一にローファイブによる相互承認、第二に年齢差・体格差・役割差の対比、第三に背景の停止・再隔離中の補助保守かごと縦坑構造。照明は画面左上の冷たい白色作業灯を主光とし、端末光は補助光。顔と打ち合わされた手が最も読みやすい。仮設保持系が画面外でも撤去済みとはしない。祝祭的な暖色、ネオン色、スポーツ勝利感、全員集合感、澪とセナ主題化、S-07やK-03のメカ主役化、大きな文字テロップは禁止。
17. 生成後チェック
実画像を確認するまで、次の項目は未チェックのまま維持する。
- 画像の本質として、レイカとボルドの相互承認が伝わる
- 主役がレイカとボルドの二人に固定され、背景人物が0名である
- レイカが
SHINONIYA_REIKA_V1、14歳相応で、成人化・性的強調がない - レイカが白い長袖の現場作業着、ヘルメット、安全靴、必要保護具を着用している
- ボルドが
BORD_V1、50代の大柄な外壁民技能者に見える - ボルドが使い込まれた通常の現場作業着、ヘルメット、安全靴、必要保護具を着用している
- 画面左レイカ/右ボルド、レイカ右手/ボルド左手、腰位置のローファイブである
- レイカの左手端末とボルドの右手点検ハンマーが接触部を隠していない
- 二人が互いの顔を見て、指定表情になっている
- 背景の補助保守かごが停止・再隔離状態に見える
- 背景に鉛直ガイドレール、支持ブラケット周辺が読める
- 空間がF-03保守縦坑/補助機械室周辺の現役設備空間に見える
- 手指、腕、眼鏡、ハンマー、端末に大きな破綻がない
- 澪とセナ主題、全員集合、メカ主役、スポーツ勝利画へ意味がずれていない
画像単体で判定するのは、相互承認、現場性、人物・衣装・小物・構図の整合までとする。試験の全経緯、最終除荷、9名乗車、限定運用の成立を画像単体の合格理由にしない。
18. 変更履歴
| 版 | 日付 | 内容 |
|---|---|---|
| v1.0 | 2026-09-18 | 初回作成。05-Q決定稿をもとに、レイカ×ボルドのローファイブを象徴ビジュアルとして固定 |
| v1.1 | 2026-09-18 | 『象徴ビジュアル 画像生成向け構図指示の設計ガイドライン Version 1.0』を読み込み、文書構成をガイドライン準拠へ再編。画像用途、一枚で伝える意味、切り取る瞬間、基本仕様、空間、画面内優先順位、人物配置表、人物別演技、必須小物表、文字・表示、生成用統合プロンプトを追加・整理 |
| v1.2 | 2026-09-19 | 人物ID SHINONIYA_REIKA_V1・BORD_V1を新規追記。レイカの白い長袖現場作業着、ボルドの使い込まれた通常作業着、保護具、両手・視線・背景人物0名、停止・再隔離中の背景かごを一案へ固定。ネガティブ条件と未実施の生成後チェックを同期 |