02-K 選別局調査班到着 決定稿

02-K 選別局調査班到着

時間軸:02-C後

軌道エレベーター内部。

真琴・澪・悠人、その他大勢。

作業着・防護服・私服・スーツ。様々な服装。

選別局の制服は真琴たち3人のみ。

計測器具。金槌。様々な道具。

澪、骨伝導イアーピースで会話。無音。口だけ動いている。

悠人、同様に会話。無音。

真琴、目を閉じている。

エレベーター中の会話。

女性A「非常招集の通知を受けて、跳んできたんですよ。」

女性A、腰のワイヤーをガチャガチャ鳴らす。

女性B「私もです。着替える暇もなくきました。だから私服なんです。今回、封鎖エリアに親戚いまして、着の身着のままでいいから逃げてって言ったんです。」

女性A「まあ、仕方ないですね」

軌道エレベーターが開く。

だだっ広い空間に降りる。

エレベーター内の全員が降りる。

巨大通信施設内部。
都市インフラ局共用施設。
普段は:
通信中継
工事申請
物流確認
保守受付
をやってる場所。

巨大モニタ。
赤文字。
「B-19 選別危険指定」

施設内照明が:
警戒赤へ切替(平時白)。

壁面シャッター開放。

奥の:
「非常運用区画」への通話が開いている。

館内放送。「本日の物流第七便は──」

途中で切れる。

赤警報。「B-19、選別危険指定」

近くのロッカー。
開く。

“選別局腕章だけ”
入ってる。

澪、無言で腕に巻く。

周囲の人間も:
工員
測量員
外壁民
が次々腕章を巻く。

誰も特別な顔をしてない。

人々の流れの中に、真琴たち3人もいる。

「非常運用通路」と書いてある方に歩く。

澪、巨大モニタを見る。

澪「まだ人いる」

悠人「避難経路詰まってる」

真琴「構造確認、急ぐぞ」

そのまま歩く。

02-L 澪の現地観測

02-M 真琴の構造確認

へ続く


02-K

『選別局調査班到着』

視点:第三者視点(準群像)

時間:02-C直後

場所:都市インフラ局共用通信施設/非常運用区画前


シーン目的

  • 選別局の初登場
  • 「平時→有事」への移行描写
  • 選別局の非常招集体制提示
  • 選別局が“特殊部隊”ではなく都市各所から集まる組織であることを描写
  • 選別局の役割分担を自然に提示
  • 真琴・澪・悠人の役割差を短く提示
  • 02-L「澪の現地観測」
  • 02-M「真琴の構造確認」 への接続

シーン構造

前半

軌道エレベーター内/非常招集

↓

中盤

巨大通信施設到着

↓

後半

選別局権限発動

↓

次シーン接続

各担当領域へ移行


シーン内容

開始

軌道エレベーター内部。

真琴・澪・悠人、その他大勢。


作業着。

防護服。

私服。

スーツ。

様々な服装。


選別局制服は、 真琴たち三人のみ。


計測器具。

金槌。

工具。

測量ケース。

ワイヤー。

様々な道具。


澪、 骨伝導イアホンで会話。

無音。

口だけ動いている。


悠人も同様。


真琴、 目を閉じている。


エレベーター内会話

女性A:

「非常招集の通知を受けて、跳んできたんですよ」


女性A、 腰のワイヤーをガチャガチャ鳴らす。


女性B:

「私もです。着替える暇もなくきました」


女性B:

「だから私服なんです」


女性B:

「今回、封鎖エリアに親戚いまして、着の身着のままでいいから逃げてって言ったんです」


女性A:

「まあ、仕方ないですね」


軌道エレベーター、 開く。


巨大通信施設

だだっ広い空間。

全員降りる。


巨大通信施設内部。

都市インフラ局共用施設。


普段は:

  • 通信中継
  • 工事申請
  • 物流確認
  • 保守受付

を行っている。


巨大モニタ。

赤文字。


「B-19 選別危険指定」


施設照明、 白色から警戒赤へ切替。


壁面シャッター開放。


奥。


「非常運用区画」


への通路が開いている。


館内放送:

「本日の物流第七便は──」


途中で切れる。


赤警報。


「B-19、選別危険指定」


選別局権限発動

近くのロッカー。

開く。


中には:

“選別局腕章だけ”


澪、 無言で腕に巻く。


周囲の人間も:

  • 工員
  • 測量員
  • 外壁民

が次々腕章を巻く。


誰も、 特別な顔をしていない。


役割分担

人々の流れ。

その中に真琴たち三人もいる。


「非常運用通路」


の方向へ歩く。


澪、 巨大モニタを見る。


澪:

「まだ人いる」


悠人:

「避難経路詰まってる」


真琴:

「構造確認、急ぐぞ」


そのまま歩く。


シーン終了

人流が、 非常運用区画へ吸い込まれていく。


赤照明。


警報。


無数の腕章。


都市が、 平時から有事へ切り替わる。


次シーン:

02-L

『澪の現地観測』


02-M

『真琴の構造確認』

へ続く。


心情

真琴

  • 既に構造計算へ意識が向いている
  • 感情より優先順位
  • 緊急事態への切替完了

澪

  • 現地住民状況を気にしている
  • “まだ人がいる”ことを重く見ている
  • 人間側を見ている

悠人

  • 避難動線を見ている
  • 混乱と詰まりを予測している
  • 人流管理側の視点

情報開示

選別局

  • 常設軍事組織ではない
  • 非常招集型組織
  • 平時職能保持者が有事に集まる
  • 腕章によって権限移行される

平時→有事

平時施設が:

  • 赤照明
  • 非常通路
  • 警報
  • 腕章

によって有事運用へ切り替わる。


選別局の特徴

選別局は:

  • 工員
  • 測量員
  • 外壁民
  • 技術者

などを含む。

つまり:

「都市そのものが選別を行う」

構造。


世界観情報

ワイヤー移動文化

「跳んできた」

は比喩ではない。


高低差都市では:

  • ワイヤー移動
  • 外壁移動
  • 高所経路

が日常化している。


ビジュアルテーマ

「平時から有事へ」

  • 白照明→赤照明
  • 日常放送→警報
  • 私服→腕章
  • 通常通路→非常運用通路

演出テーマ

「静かな非常招集」

誰も英雄的ではない。

誰も騒がない。

しかし全員、 役割へ移行している。


ビジュアルイメージ

赤照明の巨大通信施設。

私服の人間たち。

無言で腕章を巻く。

そのまま非常運用区画へ歩く群衆。


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