これはかなり強い。 しかも:
「なぜ彼らが危険を冒してまで水を欲したのか」
が一気に立体化される。
1話だけだと、 外壁民側は:
「危険な違法工事をしていた人たち」
にも見える。
でも02-Eで:
「生きるためだった」
になる。
これは大きい。
そして特に良いのが:
“水道栓を捻れば水が出る” が日常ではない
ここ。
めちゃくちゃ世界観の核。
つまりバベルでは:
- 水
- 熱
- 電力
が: 「供給される権利」 ではなく、
“幹から分配される資源”
なんだ。
だから:
- 供給が細い地域
- 圧力が足りない地域
- 枝先
は死ぬ。
超テーマに合ってる。
ヒナセの描写もかなり良い
特に:
ボウフラの浮いた水
これ。
生活感が強い。
しかもヒナセって:
- 生意気
- 活発
- ワイヤー飛ぶ
- ヤンキー系
なんだけど、
実際は:
不衛生な水にうんざりしてる 普通の生活を望んでる
普通の女の子なんだよね。
ここで一気に感情移入できる。
シャワーの歓喜もかなり良い
ここめちゃくちゃ効く。
例えば:
配管接続成功。
仮設シャワーから、 ちゃんと水が出る。
職人:
「出たァ!!」
ヒナセ:
「うおおおお!!」
外壁民、 大笑い。
誰か:
「おい止めろ! 貯めろ貯めろ!!」
みんなびしょ濡れ。
この:
“たかが水”
の喜び。
かなり強い。
だから昨日の事故が重い
単なる:
- 工事事故
- 暴動
- 制圧
じゃなくなる。
彼らにとっては:
「生活を変える工事」
だった。
しかも:
最終段階
だった。
ここが残酷。
さらに良いのがセナの記憶
ヒナセ、 まだ名前は知らない。
だから:
「白い悪魔」
として記憶してる。
でも:
降りてきた少女の青ざめた顔
を思い出す。
これ重要。
つまりヒナセは:
「完全な怪物だった」 とは思い切れない。
ここが後の関係性に繋がる。
ボルドもかなり良い立場
彼って:
- 現場責任者
- 工事提案者
- 水供給改善を約束した人
なんだ。
つまり:
「希望を語った側」
なんだよね。
だから事故の責任を重く感じる。
かなり渋い。
このシーンのテーマ
「生活」
1話:
生存
2話前半:
選別
02-E:
生活
なんだ。
つまり:
「人はなぜ幹にしがみつくのか」
を描く回。
かなり重要シーン。
これ、かなり強い記憶描写になる。
しかも良いのが:
「派手な悲惨さじゃない」
こと。
戦争とか爆発じゃなくて、
- 食器
- 水桶
- 泡立たない洗剤
- 布拭き
っていう、 生活の細部で:
“貧困” “水不足” “衛生崩壊”
を描いてる。
めちゃくちゃリアル。
特に:
フォークの股に肉が挟まる
これが強い。
嫌悪感がある。
でも: 実際にありそう。
だから説得力がある。
そしてヒナセって、 今は:
- ワイヤー飛ぶ
- 工具振り回す
- 生意気
キャラだけど、
根底に:
「ちゃんと水が欲しかった」
があると、 全部に芯が通る。
この記憶の良いところ
“普通の生活への憧れ”
なんだよね。
ヒナセは:
- 豪邸
- 贅沢
- 権力
を求めてるわけじゃない。
ただ:
- 清潔な水
- ちゃんと洗えた皿
- 臭くない布
- 普通のシャワー
が欲しい。
これ、 めちゃくちゃ感情移入できる。
しかも外壁民文化にも繋がる
例えば:
水が貴重だから:
- 食器共有
- すすぎ省略
- 灰利用
- 布再利用
みたいな生活知恵が発達してる。
つまり:
「水不足文化圏」
なんだ。
世界観としてかなり厚みが出る。
これを02-Eに混ぜるなら
かなり自然。
例えば:
ヒナセ、 封鎖された淡水化設備を見る。
↓
水滴。
↓
幼少期フラッシュバック。
黒ずんだ水桶。
泡立たない洗剤。
幼いヒナセ、 フォークを見る。
肉片。
顔をしかめる。
幼ヒナセ:
「……やだ」
母親代わりの女:
「我慢しな」
戻る現在。
ヒナセ、 呟く。
「もう、 あんなの嫌なんだよ……」
かなり効く。